最近の自分の考えてることの一つに、資本主義はこれからどうのように変化していくのか?
今のままでアメリカを中心とするグローバルな成熟した資本主義がこれからも成長拡大ができるのか、もしできるとしたらそれは人間はどうなるか?
アメリカ大統領選挙によって方向がでてきてるように思える、富の極度の集中1%の莫大な富める資産家 ウォールストリートに対して多くの国民は
中流ではなく下流の貧困層となる、すべては自己責任でかたずけて、自由な国 は人間を超格差で破壊をしてきている。
その反動が民主党ではサンダースの予想外の支持と反面、問題を排外主義に求めたトランプの強さに表れている。
セーブがきかないのが資本主義のシステム、リーマンショックを経験し住宅のサブプライムローンの破たんをしたのに・・まだアメリカは新たな金儲け
投資の為の金融商品をつくる、シエールオイルの採掘企業の投資フアンド、これも破たんにきている、そして低所得者向けの車のサブプライムローン
どこまでも懲りないのだろうかとか考える。
資本主義は新しいステージにいく必要があるのではないか、共生の社会の資本主義に行くことが人間を救う。
この本の目的は資本主義というシステムが不断の拡大・成長を不可避の前提とするのだとすれば、そうした移行は何らかの意味で資本主義とは異質な原理や
価値を内包する社会像を要請することになるだろう・・ポスト資本主義が求められている。
あまりにも今の日本はブラック化しすぎていると思いませんか・・以前ならここまでひどくなかった・・
日本人で一番の金持ち世界では10番目のアパレルメーカー店舗の会社のCEOのところ
労働実態は御存じのようにかなりのブラックである、それを踏み台にした金持ちでもあるのでは・・まるで黒人奴隷のごとく労働価値も人間性も心までぼろぼろに
なるまで搾り取る、こんな会社多くないですか? 自民党参議院議員のやってる居酒屋チエーンは自殺者をだし、労働することが成長するとまともに休ませず働くこと
を強要する会社 これはまるで昔の丁稚制度より悪質だ・・
さからえない労働者・・さからってやめることになれば待ってるのは非正規の道か生活破綻の路上生活者
これだけにはならないようにがむしゃらにサービス残業をよしとして働く。
もうあちこちで悲鳴がきこえてきてる・・が政府は耳をかさずより企業側に優遇する政策を推進し非正規雇用を増大させる、利権の塊のオリンピックをやって
福島は知らない顔をするばかりか、原発輸出に力をいれる首相 普通の人間の見識でいけばあれほどの福島の事故があれば原発撤廃の道しかないとなるはずだが
そうならないのがもう末期的症状でこれが今の日本の資本主義の限界だろう。
最終的には軍事経済でいくしかないというところではないか・・・
その容易として自民党の憲法改正 集団的自衛権容認 報道機関に対する圧力すべてはつじつまがあう。
自分はどの方向に日本がすすむべきかというのを、自信はないがモデルになるのが北欧型資本主義が次のモデルになると考えていた。
この本では横軸に環境パホーマンス指標をおき、縦軸にジニ係数を置く
そこで環境パホーマンスが高くジニ係数が低い国がノルエー デンマーク スエーデン フィンランドと北欧の国がある
格差が少なく、環境パホーマンスが高い
その反対にあるのがアメリカ 韓国 日本 格差大 環境パホーマンス低い国
提唱するのが緑の福祉国家 持続可能な社会 そして地域コミュニティが確立している社会
そこに今資本主義でおこってる諸問題を解決し人間らしく生活していくヒントがあるのではないかと言っている。