里山悠々録

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秋冬ニンジンの生育は順調で間引きをする

2023年09月18日 | 畑:根菜類

秋から冬に穫る夏播きのニンジンは2回に播いています。
いずれも簡単なバラ播きです。
品種はトーホク種苗の「黒田5寸陽彩」。
こちらが1回目に播いた秋ニンジン


種播きを失念しており、例年より10日以上遅い種播きとなりました。
昨年間引きが遅れてしまったので、今年は早めを心がけています。
これまで2回行っており、ほぼ最終の株間に近くなっています。
今回が最終間引きです。
気温が高く徒長気味ながら昨年のように絡みつく状態にはなっていません。
今年は元肥を控えめにしたのも良かったかもしれません。
これが間引き前。


最終間引きの目安は間隔10㎝強。少し狭めですが、間引きを兼ね収穫を早めに始めようと思います。
間引き後。


間引き終了です。


例年からみると最終間引きはずっと少なくて済みました。


かなりニンジンらしい姿になっているものもあり、少しもったいない気分にもなります。
ベビーキャロットとして利用出来そうなものもありますが、持ち帰りませんでした。
昨年はウスカワマイマイが異常繁殖。今年は干天でその心配はありません。
こちらが2回目に播いた冬ニンジン。冬囲い用にもします。


今年はあまりに気温が高いので遅めの種播きとなりました。
当地では8月上旬には播かないと低温で根の肥大が悪くなるので晩限に近い。
厚播きにならないよう気をつけたつもりです。
想定した程度の密度に発芽しました。このくらいなら間引きもやりやすい。
部分的には最終密度くらいのところもあります。最初の間引きなので目安は数㎝間隔。
ただし、次回の間引きが遅れがちになるので7、8㎝間隔を目指します。
比較的厚めになったところ。


これが間引き後。


この程度の間引き量でした。


これで1回目の間引きは終了。


こちらの収穫は12月以降。冬囲いにもするので、大部分は年を越すことになるでしょう。
ニンジンは虫もあまり付かないので気楽。セリ科に特異的に付くのがキアゲハで見つけ次第捕殺します。


秋ニンジン、冬ニンジンとも生育は概ね順調と言えそうです。


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