タマネギ全てを一斉に収穫し、取り込みました。品種は「ネオアース」。
全ての株が倒れてから10日、殆どは2週間余り経過しました。
全ての株が倒れてから10日、殆どは2週間余り経過しました。
これ以上置くと、肌が悪くなったり、割れたりします。
自家用には5月20日頃から穫り始めました。穫り跡が結構見えます。
「ネオアース」は中晩生の品種ながら、マルチ栽培すると早くから肥大します。何といっても本命は貯蔵用なので、完熟した状態になればまとめて収穫します。
このタマネギは、昨年の台風19号で畑が惨憺たる状況のなか植付けたので、よくここまでになったものだと、改めて作物のもつ生命力に畏敬の念が湧きます。(植付け時の姿)
酷く埋まった所は植付けるのを諦めたので、植付け本数としては前年より2割くらい少なくなりましたが、欠株が皆無だったので、現時点で400数十株残っています。
酷く埋まった所は植付けるのを諦めたので、植付け本数としては前年より2割くらい少なくなりましたが、欠株が皆無だったので、現時点で400数十株残っています。
昨年は春先までの姿は最悪で不作間違いなしと思ったところが、特大玉続出のかつてない大豊作。今年はそれほどではないにしても、これまで穫ったものは悪くないので、まずまずの収穫が見込めると思っていました。
収穫から取り込みまで、私はほとんど手を掛けず、みんな助っ人がやってくれました。
引き抜いた後は、畑で茎を2、30センチ付けて切り、作業場の下屋に取り込みます。 このまま何日間か陰干しします。
引き抜いた後は、畑で茎を2、30センチ付けて切り、作業場の下屋に取り込みます。 このまま何日間か陰干しします。
例年と比べてもいい出来だと思います。肌の色づきもちょうどで収穫時期も適当でした。全体的に揃って大きくなっており、L玉クラス以上が殆どです。
昨年のような特大玉続出ではありませんが、結構あります。
特大クラスと中クラスの玉を並べてみました。
1個ずつ重さを量ってみると、特大クラスは500g以上。
中クラスでも300g以上ありました。
市場出荷規格では直径9センチ以上が2Lサイズ。重さは乾燥するにしたがって軽くなってくるので規格はありませんが、だいたい300g以上で2Lです。ほとんどL玉以上の玉ねぎになったようです。
これなら助っ人達の分も含めて、来春まで十分に賄えます。
これなら助っ人達の分も含めて、来春まで十分に賄えます。
昔は早生から晩生まで2、3種作っていましたが、数年前から「ネオアース」1品種のみ。ほぼ1年間この品種だけで賄えるのですから、実に素晴らしい品種。3月いっぱいは問題なく、今年は芽が少々出てからも、しぶとく4月半ばまで食べていました。育種者に敬意を表します。
タマネキが、大豊作のようですね。
新タマネギの美味しい季節になりました。
どんな料理にも合う万能野菜のような気がします。
コメントありがとうございます。
タマネギは結果オーライとなりました。
今の品種は優秀ですね。