里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

咲き揃いの悪いやぶ椿だが大木が満開

2022年04月10日 | 野山

咲き揃いの悪いやぶ椿ですが、今、一番大きな木が満開になっています。


我が家の周囲にはやぶ椿が沢山自生しています。
そもそも自生のやぶ椿は揃いがよくありません。今年は特にそれが目立つようです。
そんな中、この木は比較的揃っています。


我が家の作業場の屋根越しに見たもの。

写りが悪いのはご愛敬と言うことで。
下から見上げると、花の様子はあまりよく分りません。


位置的に、花を眺めるには屋根越しになります。


このやぶ椿が一番の大きな木で、周囲に多数自生しているやぶ椿の原木の可能性が高い。
やぶ椿の生長は遅く幹が太るには時間がかかります。これはかなりの大木になっています。
こちらは昨年の11月から咲き始まったやぶ椿。


2年続けて同じような咲き方です。
年内に本格的に咲いた後、未だにだらだらと咲いています。

花数は少ないながら綺麗な花弁も散見されます。




場所も、環境もほとんど変わらないのに何故これほど開花に違いがあるのかが不思議です。
単なる個体差で片付けて良いものか。
これは我が家の入り口にあるやぶ椿。


そちろん自生したもの。条件があったらしく勝手に大きくなっています。


適当に剪定していますが、少々持て余し気味になってきました。
花揃いが悪いため、枯れたものから蕾まで着いています。


一斉に咲いたときは見事ですが、今年は厳冬のためか揃いが悪いだけでなく花弁の汚れが目立ちました。


小生はやぶ椿を画にすることが多いのですが、このやぶ椿は観察するのに格好の木となっています。


4月になり、比較的綺麗な花弁も見えるようになりました。


ピークは過ぎましたが、まだ楽しめます。




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