里山悠々録

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レタス類3種はまだ穫れる

2025年01月22日 | 畑:葉菜類

レタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタス、そして玉レタスの3種作っています。
何れも冷蔵庫で芽出しした後9月早々に直播きしたもの。
何れも発芽、生育とも良好。12月半ばから簡単な不織布のべた掛けをしています。


たまたま大寒になり気温が逆に上がったものの暖冬だった昨年とは違い今冬は例年並の寒さになっています。
正に厳寒期と言えますが、意外にも例年に比べ凍害を免れている野菜が多い。
レタス類3種も昨年とあまり変わらないように見えます。
こちらがサニーレタス。


10月20日頃から間引きを兼ねた収穫を開始。
長期に収穫してきましたが、穫ればすぐ広がり株間が埋まるため、未だこのような状態になっています。


大株になっています。低温に当たり赤色は非常に濃い。硬くはなく食味はあまり落ちていません。
凍害の症状は所々にはっきり見えるものの全体的には例年より軽微。
凍害に遭うと葉が変色しシンナリしてくるので分かりやすい。


急激な低温に逢った時に凍害を起こしやすいのですが、今季はそのようなことが少ない。
最低気温がー2、3℃程度で経過し、ー5℃以下になることは数えるくらい。
耐寒性の付きやすい条件も揃っているようです。昨年とあまり変わらない姿に見えます。
不織布のベタ掛けもそれなりに効果があるようです。
穫ってみます。


大株になり茎は少し伸び出しましたが、この程度なら下葉を切ればあまり気になりません。ボリュームは凄い。
グリーンリーフレタス。


長期に相当数収穫してきましたが、大株になり穫るとすぐ株間が埋まります。


レタス類3種の中では一番低温に強く、はっきり凍害と分かる症状は殆ど見えません。葉が少し黄ばむ程度。


それだけに葉は硬くなりやすく食味が少し落ちてきました。
穫ってみます。


大株で葉がいっぱいに広がります。食味が落ちてきたときは外葉を外し柔らかい部分を利用します。
玉レタス。


品種は「ノーブルSP」。
当地では晩限に近い種播きです。11月末から穫り始めました。
未結球のまま終わるものも結構出るかもしれないと思いましたが、想定以上に結球し収穫が進みました。


玉レタスは葉の水分が多いため最も凍害を受けやすい。
マーカー部分のようにはっきり凍害を受けている株があります。但しこの株は未結球です。


結球したものには傷みは殆ど見えません。
穫ってみました。


しっかり結球しています。凍害もありません。
郎党の中にはリーフレタスを好まず専ら玉レタスを食する人間がいるため玉レタスは収穫が進むようです。
例年並の寒さになっている今冬もレタス類は暖冬だった昨年と大差ない穫れ具合になっています。




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