トマト連続摘芯栽培は1回目の捻枝(ねんし)を行いました。
最初の第1花房が飛んだ状態になっている今年のトマト。通常の第2花房の位置に第1花房が着いています。例年なら、第1花房までは普通の1本仕立てと同じで、第2花房から連続摘芯栽培をスタートしますが、今年は、初めて、第1花房から連続摘芯栽培をスタートすることになりました。
現在、第3花房の開花がほぼ終わりました。摘芯されている第1基本枝は、第1花房がピンポン球より大きくなり、第2花房も500円玉くらいになっています。天候の関係もあって、捻枝の時期としては若干遅れました。
最初の第1花房が飛んだ状態になっている今年のトマト。通常の第2花房の位置に第1花房が着いています。例年なら、第1花房までは普通の1本仕立てと同じで、第2花房から連続摘芯栽培をスタートしますが、今年は、初めて、第1花房から連続摘芯栽培をスタートすることになりました。
現在、第3花房の開花がほぼ終わりました。摘芯されている第1基本枝は、第1花房がピンポン球より大きくなり、第2花房も500円玉くらいになっています。天候の関係もあって、捻枝の時期としては若干遅れました。
捻枝前の状態です。第1花房の下のわき芽を支柱に誘引しているので、第1花房、第2花房の着いている第1基本枝は、すでに斜めになっています。
これを捻枝し、さらに枝を下の方に垂らします。
捻枝は折り曲げるのではありません。その名の通り枝を捻ります。
枝の根元を押さえながらねじ曲げるようにします。下に曲げるよりは横に捻るイメージです。捻枝されました。
今度は花の咲いている第3花房の下のわき芽を伸ばします。ここで支柱に誘引止めします。
やりやすいのは晴天日の午後。トマトの葉が少ししなっているようなときにやると楽にできます。梅雨期はトマト自体の水分が多く、やややりにくい。
別のトマトで。
捻られているのが分ります。
捻枝で完全に下を向かなくても、実が大きくなると重みで次第に下がってくるので、無理をする必要はありません。
捻枝で完全に下を向かなくても、実が大きくなると重みで次第に下がってくるので、無理をする必要はありません。
この程度で十分です。
第1基本枝が下に垂れて、第1花房の方が上にあり、第2花房の方が下になりました。
葉の先端の方は地面に着くくらいになっているので、後に多少切る必要があるかもしれません。
葉の先端の方は地面に着くくらいになっているので、後に多少切る必要があるかもしれません。
全ての株の捻枝を終了しました。
この後は、第3花房の着いた枝が第2基本枝になり捻枝されることになります。そして、第3花房の下から出ているわき芽を支柱に誘引し伸ばします。
コメントありがとうございます。
トマト栽培は1本仕立てが普通で、捻枝をするのは、ごくごく少数派です。
一本、一本と捻枝ですね。
大変な作業ですね。
心してご馳走になります。