Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

お役所仕事

2020-12-05 17:29:00 | 日本日常

2回目の熊本赴任中に購入した車を売却することになった。

購入後数回の転勤を経て今は小田原に移住してるので、車を購入したときの住所と現在の住所は当然異なる。

そのため売却手続きには現在の住民票だけでなく、購入した時の住所と現在の住民票を紐づけるものが必要となる。

それが 戸籍附表

住所変更の履歴が記されている書類だ。

それは本籍地でしか発行されないことは知っていた。

Nori の本籍は以前、1回目の熊本赴任中の結婚を機に熊本へ移していた。

そして今は小田原に移住して、本籍も小田原に移している。

だから当然 戸籍附表 は小田原で取れると思っていた が

市役所員 「小田原に本籍を置いている期間だけしか、ここには住所変更の履歴データがありません」 だと

熊本に本籍を置いていた期間の住変履歴は、熊本市役所から取り寄せなければならないんだと

しかも郵送で、申請書/手数料の小為替/返信封筒、を送るなどと 何ともアナログな手続きが必要だと

 

15年前くらいに「戸籍データをデジタル化しました」なんて自慢そうに言ってたが、それは何のため?

単に紙だった書類を電子データとして入力しただけ?

手段であった「デジタル化」が目的になり、本来の利便性には全く繋がっていないんじゃね

本末転倒のこれが正に お役所仕事 だねぇ

現内閣で新設された 「デジタル庁」 なんとかしてくんないかなぁ

そんな思いをどうやって伝えればいいのか、考え中

コメント
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