テレビカメラからテレビ受像機まで
テレビジョン・システム全体が
ソリッド・ステート化(トランジスター)に
なりましたが一部、真空管が使われていました
テレビカメラの撮像管(プランビコン管)と
テレビ受像機の映像を映す
ブラウン管が、真空管で残りました
まず、テレビカメラの撮像管が
CCD(チャージ・カップルド・デバイス)
電荷結合素子になって
テレビカメラはオールトランジスターに
なりました
… … …
つぎにテレビ受像機のブラウン管が
最後まで真空管で残りました
… … …
それが薄型液晶テレビの出現で
テレビ受像機もトランジスター化されて
テレビジョン・システムはこれで
やっと、ソリッド・ステート化されました
私は2ヶ月ごとに近畿大学附属病院
の定期的診察を受けています
… … …
ある時、気が付くと病院の
テレビジョンがすべて
大型の薄型液晶テレビになっていました
診察室に入るとパソコン端末のモニターも
薄型液晶テレビ(ディスプレー)になっていて
病院全体がすっかり
薄型液晶になっていました
久しぶりにテレビ局に出掛けると
局内のマスター、サブ・マスターも
すっかり液晶モニターになっています
スタジオの映像モニターも
大型の液晶モニターになっていました