初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

色温度とホワイト・バランス

2015年02月20日 18時00分17秒 | Weblog


映画がイーストマンカラーの導入で

カラー作品が制作されるようになって

映画スタジオでは新しく照明の

色温度調整が必要になりました



映画用のイーストマンカラーは

タングステン・タイプで

3200°K(ケルビン)の

ネガカラーでした



映画制作スタジオでは本番前に

すべての照明ランプの

色温度をスペクトラ・カラーメーター

チェックして3200°Kより低い照明ランプは

使わないようにしていました



テレビのカラー番組制作では

映画と同じような色温度にかわる

ホワイト・バランスを番組制作前の

カメラ調整用テストパターンの照明ランプを

ミノルタ・カラーメーター

2850°Kに調整しています



写真用のデジタルカメラでも

ホワイト・バランス調整はありますが

いつも自動のオート・ホワイト・バランスで

使っていますから気が付きません