カラーテレビが始まって
テレビ番組はどんどん
カラー化が進みました
… … …
14インチのブラウン管テレビ(受像機)が
標準だったモノクロテレビはカラーになって
17インチ、シャドウマスク方式の
ブラウン管カラーテレビが標準になりました
カラーテレビ受像機メーカーの
パナソニック(旧松下電器)はパナカラー
東芝はユニカラー、日立はキドカラーなどで
家電量販店にズラリテレビ受像機が並びました
カラーテレビが始まったばかり、
これらテレビ受像機は40万円ほどで
サラリーマンはおいそれと
手が出しかねました
テレビ局の社員(映像スタッフ)が
カラー受像機を持っていないのは
具合が悪いと、テレビ局総務局の
計らいで、会社がカラーテレビ受像機を
一括、買い上げて、毎月の給料から分割
天引きという方法がとられました