経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【今日の写真】 京都・比叡山延暦寺 東堂エリア 文殊楼

2013-08-02 17:54:44 | 【カシャリ!ひとり旅】写真・旅行 Misc.

■■【今日の写真】 京都・比叡山延暦寺 東堂エリア 文殊楼

 東塔エリア 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220
http://hieizan.or.jp/
 比叡山というと、「最澄」「延暦寺」「根本中堂」というありきたりの言葉を思い浮かべます。

 百人一首で有名な慈円は、「世の中に山てふ山は多かれど、山とは比叡の御山(みやま)をぞいふ」と比叡山を詠んでいます。

 比叡山延暦寺は、「世界の平和や平安を祈る寺院」として、遍く知られています。昔から、仏僧を目指す人が一度は修行に訪れる地でもあります。「国宝的人材育成の学問と修行の道場」とも呼ばれ、日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出して来ています。

 私どもが観光として訪れる比叡山は、大きく3箇所に分かれています。比叡山観光の中心は、根本中堂のある「東堂(とうどう)」エリア、西塔エリア、横川エリアとがあります。

■ 東塔(とうどう)

 東塔は延暦寺発祥の地です。修学旅行でも必ず行くという、本堂である根本中堂のある、比叡山の中でも中心的な区域です。

■ 文殊楼

 根本中堂の反対側(東側)、高台にあるのが文殊楼です。急な階段を上るのはきつですね。(写真下左)

 階段に向かって左手に伝教大師童形像がありますが、その左手裏側を廻ってゆくとなだらかな山道と石段で登ることができます。

 別の方法としては、萬拝堂のある広場まで戻り、大黒堂の右手になだらかな石段があるので、お勧めです。

 文殊楼は
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■■【日本経済の読み方】 7月のエッセンスをコンパクトにまとめました

2013-08-02 15:55:55 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 7月のエッセンスをコンパクトにまとめました

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説


■ 経済財政諮問会議が財政健全化で議論 2013/07/30

 安倍総理のブレインが顔を揃える経済財政諮問会議が財政健全化を目指し「中期財政計画」の取りまとめをします。

 「中期財政計画」は、財政健全化目標を実現するために、当面の予算編成方針をまとめるものです。

 財政健全化目標として、「基礎的財政収支の赤字を平成27年度までに半減する」としています。基礎的財政収支とは、政策に充当する経費を税収で賄える比率のことですが、赤字額は、GDPに対して、2013年度はおよそ7%です。

 平成27年度に半減目標となる3.3%まで下げるためには、国の一般会計で23兆円に上る今年度の赤字を15兆円まで減らさなければなりません。約8兆円の収支改善が必須です。

 これまで赤字国債を乱発してきたツケを、後世に残さないためにも、効果を上げてほしいと思います。

■ アップルの2四半期連続の減益がなぜ日本に影響するか 2013/07/25

 アップルの第2四半期決算による2期連続減益が大きく報道されています。

                     最終利益が前年同月比で22%のマイナスであり、かつ2四半期連続であることが、アップルの成長神話の崩壊を感じ取れるからでしょう。

                     アップルは、日本での販売台数は66%伸び、アメリカでも51%伸びて、iPhoneに支えられて好調です。ただ、中国では、経済の減速化から、伸びているものの鈍化が懸念されることと、iPadが、ライバルの台頭により大きくブレーキがかかっています。

                     では、なぜ日本企業にも影響が出るのでしょうか。

                     アップルの国産化傾向で、中国から製造をアメリカ国内にシフトしました。部品も韓国や台湾製から、日本製に切り替えています。iPhone5では、部品の50%以上が、ソニー、パナソニック、東芝、シャープ、住友化学、旭硝子など日本のメーカーの製品です。

                     iPhone4や4Sでは、日本製部品が30%にも満たなかったことからも、50%を超えると言うことは近年においては素晴らしい状況と言えます。それだけ、日本製部品への信頼性をアップルが重視している証左でもあります。

                     それだけに、アップルの売り上げ不調は日本メーカーへの影響が大きいのです。

                     アップルは、次の手として、腕時計型の端末や新しい発想のテレビを市場に投入するという観測もあります。しかし具体的な計画は示されていません。今年の秋には、スマートフォン向けの基本ソフトを最新版のiOS7に切り替えると発表もしています。

                     折角明るさを見せてきた日本企業の状況に、アップル業績が水を差さないよう祈念しています。


■ 日本の株式市場が活性化するか? 2013/07/13

 バブル期には、世界トップの株価総額を誇っていた東証ですが、バブルがはじけますと、その位置は大きく後退してしまいました。

 株式市場の活性化を図ろうと、昨年から準備が進んできました東証と大証が統合されます。これにより、上場する企業の数では、世界第3位の市場が誕生することになります。

 東京証券取引所と大阪証券取引所の両取引所を傘下に置く日本取引所グループが誕生することにより、コスト削減のほか、経営の効率化が図れるという目論見です。

 規模が大きくなりますと、見えないところのロスもあり、なかなかうまくいかないのが大型合併です。最近では日本を代表する鉄鋼メーカー大手二社の合併準備が、破談となってしましました。遡りますと、一勧と富士銀行の合併は、いまだにその尾を引いているという噂もあります。

 個人投資家にとってメリットが出るのかどうか、外資が参入しやすくなるのかどうか、不安材料と期待が混在した統合と言えます。

■ 日銀短観で改善傾向 2013/07/08

 日銀の短観によりますと、2013年度の大企業の設備投資は、前年度の実績に比べて5.5%増加する見通しです。

 業種別に見ますと、製造業は6.7%の増加、非製造業も4.9%の増加となっています。これまで先送りしてきた古くなった設備を更新する動きが出始めていることが背景にあります。またこれまであまり積極的にできませんでした設備の省エネルギー化や防災に関する投資が増えていることが挙げられています。

 しかし、財務省の発表によりますと、2013年5月の「貿易収支」は9067億円の赤字で、赤字額は前年同月比でて12.7%も増大しました。外国為替市場で円安傾向が続き、主にドル建てで輸入される原油の輸入額が膨らんだためです。

 ただし「サービス収支」は、円安傾向を受けて黒字に転じています。その主な要因は円安により、日本を訪れる外国人観光客が増加したことがあげられます。

 国内で販売された新車の台数は、前年同月比で2か月連続で減少しています。昨年はエコカー補助金があるなど特殊要因が含まれますが、本格的な回復をしているかどうかは、これからの動向を見なければなりません

 企業の設備投資について、回復してきているとはいえ、生産能力を増やしたり、新規事業に進出したりするための設備投資の動きは鈍いといえます。実体経済の回復のカギを握る設備投資は本格的な回復には至っていないと見て良いでしょう。

■ 円安で海外企業買収に変化
 2013/07/06

 円高時代には、日本企業による海外企業買収が盛んでした。少ない「円」で、価値ある企業を買収できるからです。

                     2013年1月から6月までの上半期におきました、海外企業の買収や出資に投じた金額は、1兆6474億円でした。これは、前年同期比48.9%のマイナスと、約半分に大幅な減少をしたことになります。

                     大型案件となると激減です。

                     日本企業にとって国内市場の縮小にどう対応するかという課題は変わっていないわけで、その対応を誤ると存続する危うくなります。かといって円相場の値動き次第で海外進出を目指すというのも短絡過ぎるような気がします。

                     国内・海外それぞれにおいての戦略をキチンと構築して経営の舵取りをする必要性が一層高まってきています。



■ 日銀短観はホンモノか? 2013/07/02

 日銀が短観を発表しました。2013年度の大企業の設備投資は、昨年度の実績に比べて5.5%増加するという見通しです。

 製造業が6.7%、非製造業が4.9%と両業種とも増加となっています。

 失われた20年という長いデフレの中で、これまで先送りしてきた古くなった設備を更新する動きが出始めているのでしょう。アベノミクスによる景気期待感が企業意識をプラスへと押し上げいるのではないでしょうか。

 しかし、実体経済が必ずしも伴っていない、期待感である表れとして新車販売数が2か月連続で減少していることが挙げられます。

 昨年は、エコカー補助金がありましたので、正確に比較にはなりませんが、一時的な刺激策で一件景気が良くなるように見えても、多くの場合には一回の花火に終わってしまっているようです。ただしいカンフル剤が求められます。

 因みに、日本自動車販売協会連合会は「新車販売は依然厳しい状況で、景況感の改善は実感できない。今後販売がいつ回復するか予想はつかない」と言っています。

■ エネルギーの地産地消のすすめ 2013/06/30

 東日本大震災・原発事故を受けて、自然エネルギーへの関心が高まっています。

                     「自然エネルギー」といいますと、私たちは風力や太陽光を思い浮かべますが、当ブログでもこれまで、バイオマスや再生オイル、地熱や波浪などの発電を紹介してきました。

                     原発の解説でおなじみのNHKの水野倫之解説委員が、地域特有のエネルギーを生かして発電する地産地消の 導入拡大に向けた様々な取り組みへの必要性を主張していますので、ご紹介します。

【これまでの記事】
                     ◆1 優れモノのはずである地熱発電所の新設なし

◆2 なぜ地熱発電が火山国日本で盛り上がらないか

 火山国日本で、なぜ地熱発電の新規開発が10年以上にわたってなかったのでしょうか?

                     当然、いろいろな課題があるからですが、では、どのような課題があるのでしょうか?

                     まずはコストの問題です。蒸気を取り出すだけですので、コストが問題となるとは予想していませんでした。

                     大規模な地熱発電所となると200~300億円もかかります。

                     幸いなことに、去年から固定価格買い取り制度が始まりました。地熱発電による電気は、1kWあたり27円~42円で電力会社が買い取ってくれることになりました。

                     次の大きな問題として、地熱発電に適した場所です。地熱資源の8割が国立・国定公園の中にあり、ここでは開発の規制があります。

                     去年、環境省が規制を緩和したことにより、今後は、条件付きながら開発が認められることになりました。

                     このような条件も整備されてきて、地熱発電は20か所以上で建設が計画されています。

                     しかし開発にはさらなる課題があるのです。

【今後の掲載予定】
                     ◆3 温泉街を発電所にして地産地消に成功
                     ◆4 バイオマス発電
                     ◆5 バイオマス発電の課題は克服できるか?

■ エネルギーの地産地消のすすめ 2013/06/29

 東日本大震災・原発事故を受けて、自然エネルギーへの関心が高まっています。

                     「自然エネルギー」といいますと、私たちは風力や太陽光を思い浮かべますが、当ブログでもこれまで、バイオマスや再生オイル、地熱や波浪などの発電を紹介してきました。

                     原発の解説でおなじみのNHKの水野倫之解説委員が、地域特有のエネルギーを生かして発電する地産地消の 導入拡大に向けた様々な取り組みへの必要性を主張していますので、ご紹介します。

◆1 優れモノのはずである地熱発電所の新設なし

 自然エネルギーには、 全国的に導入が進む風力や太陽光に比べて、地域的な制限の多いバイオマスや地熱発電などもあります。一方で、拡大に向けて様々な取り組みが始まっています。

                     地熱発電というのは、地下のマグマの力を使って電気を作る方法です。マグマで暖められて地下に溜まっているお湯に向けて井戸を掘って、パイプを通して蒸気を取り出し、その勢いでタービンを回して発電する方法です。すなわち地熱発電は火山のある地域特有の自然エネルギーで、「優れモノ」と言えます。

                     平均的な地熱発電所では最大出力が25,000Kw、これは年間で6万世帯分の電気量に相当します。

                     それでは、その優れモノの地熱発電所は、国内にどれくらいあるのでしょうか?

                     日本は世界3位の地熱資源が確認されていますが、これは原発20基分に相当します。ところが発電所は17か所に留まり、あわせて52万kWです。まだ原発1基分にも満ちませんし、驚くなかれ、10年以上に渡って新規建設がなかったのです。

【今後の掲載予定】
                     ◆2 なぜ地熱発電が火山国日本で盛り上がらないか
 ◆3 温泉街を発電所にして地産地消に成功
                     ◆4 バイオマス発電
                 ◆5 バイオマス発電の課題は克服できるか?

 

 

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■■【経営情報・セミナー案内F】  ベトナムビジネス商談会&交流会

2013-08-02 12:10:45 | ◇経営特訓教室

■■【経営情報・セミナー案内F】  ベトナムビジネス商談会&交流会



icon30 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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経営情報


◆ ベトナムビジネス商談会&交流会を開催します

中小機構では、自動車部品、産業用機械、インフラ関連等を中心としたベトナム企業20社の経営者とのビジネス交流を実施します。一度に多くの企業経営者に会う事の出来る貴重な機会ですので、海外でビジネスチャンスを求める中小企業の皆様のご参加をお待ちしています。

<東京会場>
[日 時]8月6日(火)
 第1部(セミナー) 10:00~12:00
 第2部(商談会)  13:00~18:15
 第3部(交流会)  18:45~20:30
[場 所]日経カンファレンスルーム(東京都千代田区)
[参加費]無料(ただし、交流会は1,000円)

<金沢会場>
[日 時]8月9日(金)
 第1部(セミナー) 10:00~12:00
 第2部(商談会)  13:00~18:15
 第3部(交流会)  18:30~20:30
[場 所]金沢都ホテル7階(石川県金沢市此花町6-10)
[参加費]無料(ただし、交流会は3,000円)

http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/index.html

◆下請かけこみ寺をご活用ください
 ~中小企業の取引上の悩み相談を相談員や弁護士が無料で受け付けます~

中小企業庁では、中小企業が抱える取引上の様々な悩みなどの相談への対応や裁判外紛争解決手続(ADR)による迅速なトラブルの解決を図るため、「下請かけこみ寺」を全国48カ所に設置しています。相談受付の電話番号をフリーダイヤルとしておりますので、通話料無料でご利用いただけます。

 [フリーダイヤル]  0120-418-618

詳細は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2012/0510FreeDial.htm

また、メールやWebフォームでのご相談も受け付けております。
詳細は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.zenkyo.or.jp/kakekomi/

    出典: e-中小企業ネットマガジン



セミナー案内



■ 中国地域 ■

◆中小企業向け研修「経営管理者養成コース」の参加者を募集しています

 中小企業大学校広島校では、事例研究やグループ討議などの演習を交えながら経営戦略の構築・実践に必要な手法などを学び、自社の課題を解決できる総合的な経営管理能力を習得を目指す「経営管理者養成コース」の受講者を募集しています。

<経営管理者養成コース>
[日 程]平成25年7月2日(火)~平成26年1月24日(金)【各月4日間×7回】
[参加費]285,000円(税・教材費込) [定 員]20名
http://www.smrj.go.jp/inst/hiroshima/list/shosai2013/073864.html

◆山口大学公開講座「実用講座 真空技術の基礎と応用」を開催します

山口大学では、真空技術に関する製品の開発・製造現場の中核人材育成を目的として、産業人向けの公開講座「実用講座 真空技術の基礎と応用」を開講しています。本講座は、真空の基礎から応用までを体系的かつ実践的に学べる内容となっており、今後開講する講座受講生の募集を行っています。

http://www.vacuum.eng.yamaguchi-u.ac.jp/

◆中国地域医療機器関連産業参入フォーラム「医の芽ネット」キックオフシンポジウムを開催します 

中国地域医療機器関連産業参入フォーラム「医の芽ネット」では、新成長産業の創出を図るため、中国地域の強みである「ものづくり技術」の医療機器関連産業への展開を促進するための取組や、医療機器開発に関する情報の共有地域間の連携強化などの取組の一環として、キックオフシンポジウムを開催します。

[日 時]9月3日(火)14:30~17:30(交流会は、17:45~19:00)
[場 所]リーガロイヤルホテル広島(広島市中区)  
[参加費]無料(ただし、交流会参加者は、3,000円/人)[定員]200名
http://www.crrc.or.jp/medical/plan.html

◆「安全保障貿易管理説明会」を開催します

経済産業省では、安全保障貿易管理の重要性や具体的な輸出管理のポイントなどについて広く理解が得られるよう、随時説明会を実施しております。近年、大量破壊兵器の拡散やテロの頻発が世界情勢を不安定化させ、各国の経済発展にも大きな影響を及ぼしかねない状態にあります。仮に民生用途であっても、兵器などへの転用が可能である貨物を海外に輸出する際には、外為法等に基づき、経済産業大臣の許可を受けることが必要になります。
輸出関連業務に携わる中小企業の皆様にとって、幅広く御理解を得ていただく機会になるものと存じます。

[日 時]9月12日(木)14:00~16:30
[場 所]デザインプラザHOFU(山口県防府市)
[参加費]無料 [定 員]60名(原則先着順)
http://www.chugoku.meti.go.jp/policy/glocal_pt/130729.html

◆工場管理者養成コース(第20期)を開催します。

 中小企業大学校 広島校では、演習や課題研究も交え、自社の工場を効率的に管理・運営をできる実行型の管理者を養成する講座を開始します。
 
[日 時]平成25年9月25日(水)~平成26年2月26日(水)【各月3日間×6回】
[場 所]中小企業大学校 広島校(広島市西区)
[参加費]174,000円(税・教材費込)[定 員]20名(早目にお申し込みを!)
http://www.smrj.go.jp/inst/hiroshima//list/shosai2013/074879.html


■ 四国地域 ■

◆「節電・省エネ推進キャラバン in SHIKOKU~エネルギー制約を克服するための4つのアプローチ~」を開催します。

 四国経済産業局(共催:四国4県)では、全国や四国で高い評価を受けている節電・省エネの取り組みの先進事例や経済産業省や県の施策を紹介するセミナーを四国4県において開催します。

 また、専門家による省エネ対策や省エネ補助金等に係る個別説明会も実施します。

[日時・場所]
 7月10日(水)13:00~17:00 徳島県JA会館(徳島県徳島市)
 7月19日(金)13:00~17:00 松山市総合コミュニティーセンター
        (愛媛県松山市)
 7月23日(火)13:00~17:00 高知城ホール(高知県高知市)

  8月 7日(水)13:00~17:00 かがわ国際会議場(香川県高松市)
[参加費]無料 [定 員]各会場200名(申し込み先着順)
http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_d2/3_event/130617/130617.pdf

◆地域から大切にされる経営者創出セミナー2013を開催します。

 四国経済産業局では、厳しい経済環境の中、四国地域の持続的な経済成長を実現していくためには、社員、顧客、地域との繋がりを大切にする経営理念の実践により、企業としての価値観を示しつつ、地域から大切にされる企業づくりに取り組む経営者を創出していくことが重要という認識の下、経営者創出セミナーを開催します。

[日 時]8月8日(木)14:30~17:30
[場 所]サンポート高松合同庁舎(香川県高松市)
[参加費]無料  [定 員]200名(先着順、定員になり次第締切り)
http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_a3/3_event/130704/130704.html

  出典: e-中小企業ネットマガジン





■東京:首都圏支部 ―――■

 平成25年度上期 入会オリエンテーション・暑気払い

■第一部 入会オリエンテーション 13:30~15:30

                    会 場:白王ビル3階会議室
                    対象者:入会希望者(会員の紹介者含む)、
                        新会員 及び オリエンテーション未受講者
                    受講料:無 料

・本年度から新会員、既会員問わず、オリエンテーション受講は必須となりました。入会されてまだオリエンテーションを受講されて居ない方は必ず参加して下さい。

■第二部 講演会 15:30~17:00

テーマ:「中国人を知る」
                    講 師:才特国際株式会社 代表取締役 城島 由佳 氏

                    概 要:現在の日中関係の厳しい状況下において、中国とのビジネスを順調に進めるためには、中国の歴史観ならびに中国人の本音と建前を中心に中国人の価値観と実相、日本と中国のビジネスに関する捉え方の違い、中国人との信頼関係の築き方などを知る必要があります。本セミナーでは、それについてご説明いたします。

                    会  場:白王ビル3階会議室(オリエンテーションと同一会場)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    受 講 料:無 料


■第三部 暑気払い 17:30~19:30

                    会  場:萬福飯店(白王ビルより徒歩3分)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    会  費:3,500円(当日暑気払い(懇親会)会場にて徴収致します)


■日  時:平成25年8月24日(土) 13:30~19:30

■問 合 せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                    ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/20130824.htm

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■■【経営マガジン 独善解説】 セミナー講師(エコアドバイザー) 経営者・管理職、経営コンサルタント

2013-08-02 10:50:24 | 知り得情報

■■【経営マガジン 独善解説】 セミナー講師(エコアドバイザー) 経営者・管理職、経営コンサルタント・士業


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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ 金融量的緩和策継続をFRBが決定 2013/08/01

 アメリカのGDP(国内総生産)の伸び率が市場の予想を上回る結果が発表されました。

 それを後押しするように、FRB(連邦準備制度理事会)の2日間にわたる金融政策決定会合では、金融市場に大量の資金を供給します量的緩和策を継続することを決めました。

 その背景には、雇用や住宅市場の数値が伸びてきていることがあります。しかし、一方で、住宅ローン金利がやや上昇したり、物価がインフレ目標を下回ったりしている懸念材料もあります。

 さらにはバーナンキ議長の量的緩和規模の縮小発言という慎重に見なければならない面もあります。

 週末に公表される失業率など、雇用統計の発表も控えていますので、それらの指標を踏まえ、次に予定されています会合での判断が注目されます。

■ 経済財政諮問会議が財政健全化で議論 2013/07/30

 安倍総理のブレインが顔を揃える経済財政諮問会議が財政健全化を目指し「中期財政計画」の取りまとめをします。

 「中期財政計画」は、財政健全化目標を実現するために、当面の予算編成方針をまとめるものです。

 財政健全化目標として、「基礎的財政収支の赤字を平成27年度までに半減する」としています。基礎的財政収支とは、政策に充当する経費を税収で賄える比率のことですが、赤字額は、GDPに対して、2013年度はおよそ7%です。

 平成27年度に半減目標となる3.3%まで下げるためには、国の一般会計で23兆円に上る今年度の赤字を15兆円まで減らさなければなりません。約8兆円の収支改善が必須です。

 これまで赤字国債を乱発してきたツケを、後世に残さないためにも、効果を上げてほしいと思います。

■ 上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック



【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



7月29(月)
経産省:商業販売統計速報
日銀:黒田総裁講演
民間:建設機械出荷額
アメリカ:仮契約住宅販売指数


30日(火)
経産省:鉱工業生産指数速報
財務省:貿易統計
総務省:完全失業率、家計調査
厚労省:有効求人倍率
民間:自動車生産・輸出実績
アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC)、消費者信頼感指数、S&Pケース・シラー住宅価格指数
インド:中銀金融政策決定会合

31日(水)
財務省:為替介入実績
厚労省:勤労統計速報
国交省:住宅着工戸数、建設工事受注
アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表、国内総生産(GDP)、雇用コスト指数、ADP雇用リポート
ユーロ圏:消費者物価指数速報値

8月1日(木)
民間:新車・軽自動車販売台数
財務省:税収実績、見込みの財政資金対民間収支
民間:大手百貨店売上高
アメリカ:ISM製造業景況感指数、建設支出、新車販売台数
EU:欧州中央銀行(ECB)理事会結果発表、ドラギ総裁記者会見
イギリス:中銀金融政策委員会結果発表
中国:製造業購買担当者景気指数(PMI)

2日(金)
日銀:マネタリーベース、当座預金増減要因見込み
アメリカ:雇用統計、個人所得・個人消費支出、製造業受注


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

7月
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セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

  セミナー案内一覧 ←クリック

◆日印企業によるパートナリングの実態に関するセミナーを開催します

ジェトロでは、インド企業との提携によるメリット、提携におけるコツや留意点など、日印パートナリングの実態調査に関するセミナーを開催します。当日は、実際に合弁契約を行う際の実務手続きやポイントについても紹介します。

<大阪会場>
[日 時]8月7日(水) 14:00~16:30
[場 所]ナレッジキャピタル・コングレコンベンションセンター(大阪市北区)
[参加費]4,000円(ただし、会員は2名様まで無料。3人目から4,000円/人)
[定 員]100名(定員になり次第、締め切り)
[申込締切り]8月2日(金)

<東京会場>
[日 時]8月8日(木) 14:00~16:30
[場 所]ジェトロ本部(東京都港区)
[参加費]4,000円(ただし、会員は2名様まで無料。3人目から4,000円/人)
[定 員]150名(定員になり次第、締め切り)
[申込締切り]参加費無料対象の方:8月7日(水)
       参加費が必要な方 :8月2日(金)
http://www.jetro.go.jp/events/item/20130708708/

経営情報

◆海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!

中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。

ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600
受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ)
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/063793.html

◆「第18回安藤百福賞」の募集を行っています。

(公財) 安藤スポーツ・食文化振興財団「食創会」では、新しい食品の創造・開発に貢献する独創的な基礎研究、応用開発を行った方や起業家に対する表彰事業を行っています。現在、候補案件の募集しています。

[応募締切り]9月30日(月)まで
http://www.ando-zaidan.jp/html/syoku_02.html

◆家庭の省エネに関するセミナー講師(エコアドバイザー)を派遣します!

東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)では、企業・自治会・団体などが開催する家庭の省エネルギーに関するセミナー・イベント・社員研修などに講師(エコアドバイザー)を無料で派遣します。お客様向けのサービスのほか、社員や地域住民の方の省エネ意識向上・節電対策などに、ぜひご活用ください。

<派遣概要>
[セミナー時間]30分~1時間程度
[開 催 規 模] 概ね30名以上
[派遣対象期間]平成25年7月~平成26年2月まで
[募 集 件 数] 15件
[費    用]テキスト代・講師派遣料は無料、その他の費用は申込者負担。
        *受講者から参加費など、費用を徴収しないものに限る。
http://www.tokyo-co2down.jp/seminar/ecoadviser/

 

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■■【しりとく情報】 江戸っ子1号の活動から学ぶ

2013-08-02 09:16:47 | 知り得情報

■■【しりとく情報】 江戸っ子1号の活動から学ぶ<o:p></o:p>

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 当ブログで先日「江戸っ子1号」の話を紹介しました。NHK解説委員の今井純子氏が「脱下請け体質への課題」と題して論評していましたので、その要旨を紹介します。<o:p></o:p>

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 江戸っ子1号に取り組んでいる社長さん達は、決して道楽だけでやっているわけではありません。苦境にあえいでいる中小・零細の企業が、下請けから脱却するにはどうしたらいいのか、氏は3つのヒントを挙げています。<o:p></o:p>

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【異業種との連携】<o:p></o:p>

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 中小企業の多くが個々にもっている高い技術を活かし切れていません。その理由の一つが部品や素材の会社ですので、それ単独では商品になりません。単独の高い技術を、ほかの分野の会社と連携することで、製品という形にまで昇華することが可能なのです。<o:p></o:p>

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【産官学の連携】<o:p></o:p>

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 江戸っ子1号の開発には、当初から、海洋研究開発機構、芝浦工業大学、東京海洋大学というような官学を巻き込んでいます。<o:p></o:p>

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 大規模なコンピューターによる解析などは、中小企業ではとてもできません。しかし、大学がもっている設備を使えばこれが可能です。その結果を利用して工場(こうば)ですばやく試作品を作ることが可能となります。<o:p></o:p>

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 海洋研究開発機構が、専門的な知識や実験の支援をしています。<o:p></o:p>

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 このような連携が町工場だけでは難しい技術の開発にもつながりました。<o:p></o:p>

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【コーディネーター役の存在】<o:p></o:p>

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 ここで不可欠なのが、コーディネーター役の存在です。<o:p></o:p>

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 今回は、地元の中小企業を支援している信用金庫がアイディアを提供し、大学や機構に橋渡しました。中小企業だけでは、官学との関係を持つことは困難であり、プロジェクトの発足もできなかったでしょう。<o:p></o:p>

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 日々の操業に追われている町工場に代わって、実験の段取りなど、事務局の役割も果たしました。<o:p></o:p>

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【まとめ】<o:p></o:p>

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 日本のものづくりと雇用を支えてきた多くの中小・零細の企業が消えていくことになれば、日本の競争力の土台が崩れることにつながりかねません。<o:p></o:p>

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 まずは、経営者が、前向きに挑戦すること。それが大前提ですが、やる気のある経営者をみつけて、体質の転換を支援する。その態勢づくりを、国や金融機関は、急いでほしいと思います。<o:p></o:p>

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【コメント】<o:p></o:p>

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 単に製品を開発するだけであれば、地元の信用金庫だけでも済むかもしれませんが、開発した製品を「商品化」するとなると、限界があります。このときに必要なのが経営コンサルタントといえます。<o:p></o:p>


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■■【今日は何の日】 カレーうどんの日 8月2日

2013-08-02 07:31:58 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 カレーうどんの日 8月2日
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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます



■■カレーうどんの日 【今日は何の日】 8月2日

                

■ カレーうどんの日

 8月2日は「カレーうどんの日」だそうです。カレーうどんが全国に浸透して100周年を記念して2010(平成22)年に「カレーうどん100年革新プロジェクト」という組織が中心となって制定しました。

 6月2日が「カレーの日」、7月2日が「うどんの日」で、その翌月の8月2日がそれを併せて「カレーうどんの日」となりました。

 子供は、カレーが好きですが、私が子供の頃はカレーといっても、肉が入っていなかったり、細切れ肉が少し入っていたりする程度でした。それでも子供の頃は楽しみでした。

 カレーうどんは、カレーの翌日の昼に食べた記憶がありますが、カレーライスほどの記憶はあまりありません。大学時代、学食でカレーうどんは食べました。それもしばしばというわけには行きません。お金がなかったので、せめてもの贅沢のひとつでした。

 飽食の時代とはほど遠い時代でした。
■ 【今日は何の日】その他
◇ 青森ねぶた祭(~7日)
◇ 八戸三社祭
◇ 江津西方寺せがき(~4日)
◇ 鬼貫忌

 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月一日 月初めの早朝ミーティング

2013-08-02 07:08:41 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月一日 月初めの早朝ミーティング



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 八月一日 月初めの早朝ミーティング

 月初めの早朝ミーティングは、七時に集合し、トーストとコーヒーの軽食付きで始まる。いつものように、前月の集約を見ながらの問題点、対応策、今後への具体的な実積計画について意見交換をした。

 今月の行動基本は、進捗管理である。

 「先日、進捗管理の方法について部長に提案をしたが、部長が多忙で了解を取ることができなかった」と部下に説明。

 進捗管理のやり方と使用の様式書類を部下に配布し、その説明をした。

 これについては、事前に二人の係長と主任数人を交えて打合せをしているので、ネガティブな質問は出ず、その積極的な取り組みについての意見に溢れた。


七月三十一日 月末業務

 月末は、一か月間の業績集計表を基に、明日の早朝ミーティングの題材を整理する。
 今日の経営士ブログも示唆の多い内容であった。

 経営コンサルタントという職業は、ローマと同様に一日では成りません。先輩コンサルタントについていろいろと教えてもらうのが一番の近道です。
 でも、その先輩がいろいろと教えてくれるとは限りません。経営コンサルタントは、また知識や情報だけでも成り立ちません。コンサルタントとしての技術は、経験を積まないと向上しません。講演やセミナーの講師を進んでやりましょう。

 経営コンサルタントの実力をつけるには、先輩コンサルタントの鞄持ちをするのが近道であるという。しかし、プロの経営コンサルタントが、我々素人に容易に鞄持ちとして連れて行ってくれるとは思えない。どうしたら、先輩が連れて行ってくれるのだろう。
 講師を進んでやりましょうという部分は、私のように話し下手な人間には耳の痛い言葉である。


七月三十日 管理職の活用マニュアル

 一年先輩ではあるが、私が先に課長になってしまった、中塩係長とは馬が合う。彼は、一流国立大学の商学部出身である。

 日帰りで名古屋に二人で出張。往復の新幹線の中で、進捗管理システムの件で、部長をいかに説得するのかで意見交換をした。彼は、記入マニュアルだけではなく、活用マニュアルを作ってはどうか、と言うのである。

 要は、部下には記入マニュアルを持たせ、課長クラス以上の管理職には活用マニュアルで、部下にアドバイスをするという方法である。

 彼は、私と話をしながら、活用法のポイントをパソコンに打ち込み、名古屋に着くまでに勝つようマニュアルの目次骨子が出来上がった。八月二日の部長とのミーティングまでには、それを簡単な追加資料として整理してくれるというのである。


 七月二九日 部長に声を荒げる

 この前の土曜日にまとめた、「進捗管理のあり方」というタイトルの提案書を部長に提出した。その場で、パラパラとでも見てくれるのであれば良いが、「そこに置いといてくれ」と、自分は書類から目を離さず言った。

 こちらは、夜中までかかって書いたのに、その態度にカーとなった。

 「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせた。

 「部長、本件について、簡単に説明をさせてください。十分もあれば充分です」といったが、「月曜日なのでいろいろと仕事が溜まっている」と相変わらず、私の方を見ずに返事が返ってきた。

 「部長!・・・」声が荒立った。

 「落ち着け、落ち着け」と再び自分に言い聞かせた。

 「では、いつになったら時間をいただけますか?」

 ようやく、私の方を向いて、「後で連絡する」と言って、再び書類に目を移した。

 以前にも、このようなことがあり、結局こちらから声をかけるまで、その件で、部長から声はかからなかった。

 「部長!後っていつですか?」

 社員の目が、一斉にこちらを向いた。

 その時は「後は、後だ」という部長の答えで引き下がったが、今日はその気にはならなかった。

 部長も、私の剣幕に押されて、手帳を取り出し、「八月二日の午後三時半はどうだ」と返ってきた。私は、スマホのスケジュール表を見ながら、「承知しました。よろしくお願いします」と言って、頭を下げ、その場を下がった。


七月二八日 平凡な日曜日と比叡山

 旅行などに出かける以外の日曜日は、いつも同じことの繰り返しである。早朝ウォーキングと妻の買い物支援で午前中は潰れてしまう。

 午後は子供の相手が多い。七歳の娘は、小さい頃からお父さん子というか、私にまとわりつく。性格も私によく似ていて、大雑把なところがあるくせに、子供ながら人の気持ちを読んで、人の世話をする。

 今日は、経営士ブログを見ている私のパソコンを横から覗き込む。比叡山の写真が紹介されていた。昨年の春休みに家族で京都旅行に行ったので、比叡山を覚えているらしい。ブログの写真を見て、「お父さんがここへ行く途中で転びそうになったね」と思い出し笑いをしていた。

 
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  http://www.glomaconj.com/consultant/hitorigoto/keikon.htm#110510


 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2013-08-02 03:42:04 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



ブログを更新しました。 『■■【アメリカ経済の読み方】 金融量的緩和策継続をFRBが決定 時系列的に見ると理解が深まる』 http://t.co/B1AfTEVf3n






ブログを更新しました。 『■■【経営情報・セミナー案内T】 IT活用による経営課題解決講座  近畿版』 http://t.co/XSr4YymzSs






ブログを更新しました。 『■■【経営マガジン 独善解説】 日印企業パートナリングの実態 経営者・管理職、経営コンサルタント』 http://t.co/ybytxwlxms






ブログを更新しました。 『■■【経営マガジン 独善解説】 金融量的緩和策継続をFRBが決定 経営者・管理職、経営コンサルタ』 http://t.co/ybytxwlxms






ブログを更新しました。 『■■経営四字熟語 天下布武 経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか』 http://t.co/RUyAwl4mz6






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 水の日、花火の日 8月1日』 http://t.co/2sZRXVckRB






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 七月三十一日 月末業務』 http://t.co/kLGn3DsYjT







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