経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年11月第1週までのあらすじ、登場人物

2013-11-02 14:39:46 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年11月第1週までのあらすじ、登場人物



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 
【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日

                          <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
                           これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
                           では、諸君の成功を祈る。

【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
                           この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
                           上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
                           私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
                           日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

                           初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

【バックナンバーの読み方】 ←クリック

 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。

あらすじ

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は35歳の商社マンである。通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索したところ、トップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 愛コンサルタントという男のプロフィールをそのサイトから見ることにした。多分返事は来ないだろうと思いつつも、思い切ってメールを出した。知修塾という若手経営コンサルタントの勉強会に誘いの声がかかった。
 独特な研修会で、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。
 これまで経営コンサルタントというのは、あまりよいイメージを持っていなかったが、この協会の対応や会員を見ていて、それが間違いであったことに気がついた。
 経営コンサルタントに特化したメールマガジンが、協会から毎月7回発行されているので購読申込をした。
 経営士という言葉が気になり、また同じサイトを開くと経営コンサルタントの資格についての記述とともに「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が他に知られる著名な組織・団体・会社よりも早く、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかる。
 その様な折に、メールマガジンで「短期資格取得集中講座」という記事を読み、親友であり、同僚でもある秋元と受講した。それが契機で幸運にも経営士補という資格をとることができた。
 仕事上で面会する関係会社の人達の言動を俯瞰的に見ている自分を発見。協会の知修塾などの研修で学ぶことも多い。「経営士・コンサルタントは、経営者と共に悩み、喜ぶ」という言葉は、自分の経営コンサルタントへの姿勢に大きな示唆を与えてくれる。自分の実践にも活かそうと、日常も、経営コンサルタントという立場に置き換えて考えることもある。これらが課長としての貫禄というとらえ方を部下かもされてきた。
 経営コンサルタントに関わるいろいろな疑問は「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍にキチンと書かれていて経営コンサルタントのバイブルという言葉にふさわしい。最近はバイブルを片時も離せないでいる。
 一方で、社内の一向に変化のない、置かれている時代の厳しさからは縁遠いような雰囲気、煮え切らない上司に何となくモヤモヤした者を覚える。情報を流したり、提案したりしていることが無視され、大きなビジネスチャンスを失ってしまっている。
 何となく、社内雰囲気についてモヤモヤする日が続いていた。部長と話をしていると、いつものことながら埒があかない。常務は理解を示してくれるものの、今回は商社の限界を痛感したのである。
 そんなある日、ヘッドハンターから電話があった。竹之下経営という日本でも指折りのコンサルティング・ファームからのお誘いである。訪問してみて、その活気に驚く反面、翌日の自社の活気との落差にも驚く。まるで戦場と墓場の違いである。
 毎日発行される経営士ブログからは、引き続きいろいろなヒントを得ることができる。「あたり前のことがあたり前にできる企業」という至極当たり前の言葉に新鮮みを感じる。これが通常のサラリーなら、「あたり前」「知っていること」「目新しさがない」と批判するだけで終わってしまうだろう。
 部長があまりいい顔をしない小さな会社との取引であるが、スペシャルマシン社はその一つである。訪問してみるとユニークな新製品のモックアップサンプルを見せてくれた。商品化にはまだ時間とお金がかかるというので、部長としては先行投資には消極的である。そんなところに、商社の限界を強く感じるこの頃でもある。
 竹根なりに社内努力をしてきたが、自分が目指す生き方とはちょっと違う違和感とともに、商社はそれを実現する場ではないような気がした。それほど真剣に悩んだわけではないが「プッツン」という気がして、部長に辞表を出した。驚いた部長は早速常務の下に飛ぶが、竹根の気持ちは変わらない。経営コンサルタントへの第一歩を、日本を代表するコンサルティング・ファームで踏み出すことにし、早速動き出した。
 人生の方向を新たな道に切り替えたので、その道の状況を知るべきと考えた。再度原点に戻り、「どのような経営コンサルタントを目指すか」から振り返ることにした。このような時には、ネット情報も良いが、バイブルが最適である。「経営コンサルタントの分類」という部分は面白かった。
 明和大学の経営講座も始まり、日本経営士協会の知修塾も「チームマネジメント」という新しいテーマに入った。そのとたん、知修塾で講師をするように担当者から指示が出た。プロの前で講演をすることに恐れを感じたが、いずれやらなければならない経験である。
                                 退職まで余すところ一か月。会社の方も、ようやく後任が決まり、竹根自身も新天地のための気持ち切り替えに入って来た。その一環として、チュータリングサービスという日本経営士協会の経営コンサルタントとしての個人指導サービスを受けることにした。SKYPEをりようしたり、メール他で、経営コンサルタントとしての心構えから、仕事の仕方等、実務的な内容も基礎知識も習得できる。受講料も、大ベテランによる個人指導というこのような手厚いサービスでありながら安いことは大助かりである。
【最新の日記】

                                 ブログ
(←クリック)を、毎日20時30分頃発信しています。一部のブログでは、翌朝の発行になります。
【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

【登場人物・団体・企業】
◇ 竹根好助
                           若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
◇ 秋元
                           竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻
◇ 中塩
                           竹根の隣席にいる一年先輩の同僚
◇ 日本経営士協会
                           経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
◇ SB社
                           パソコンソフトウェアの流通業者で出版も手がける

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
                           毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。



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■■【日本経済の読み方】 すでに起こったサイバー攻撃の実態 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

2013-11-02 14:08:52 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 すでに起こったサイバー攻撃の実態 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説


■ サイバー戦争に対処できるのか?<5/5> 2013/11/01

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

 私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

 使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

 個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

 これまでの内容

  ◇ サイバー戦争への危機感
  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
  ◇ 日本標的のサイバー攻撃
  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策

◇5 日本のサイバー攻撃対策への【私見】

 政府は、内閣官房の情報セキュリティセンターがサイバー攻撃に対する“司令塔”になるといっています。「世界をリードする強じんなサイバー空間の構築」という表現を使っていますが、100人程度の態勢では、まだまだ心もとないです。

 専門家の養成が充分にできているわけではないですから、その100人も国際レベルと比較すると大きく劣っていることが考えられます。しかも日本のお役所にあります、職員が2、3年程度で入れ替わる制度や、各省庁からの出向者が中心な人材で十分な対処ができるはずがありません。

 サイバー攻撃に対して「日本が世界をリード」などという表現は、おこがましくて使えない状況です。

 お隣の韓国では、10月に世界87か国の閣僚級や政府高官を集めてサイバー空間の様々な課題について協議を行いました。そして、サイバー空間には、国連憲章をはじめ国際法が適用されることや、不正な行為をした国はその責任を負うこと、それに、サイバー攻撃に対する国際的な協力が重要なことを確認する文書を採択しました。

 まだまだ日本には危機感が足りませんし、国内向けのゼスチャー程度でお茶を濁していてはいけないのです。

 われわれ国民も、サイバー攻撃に対する意識をさらに高めるべきですが、毎日たくさんのスパムメールが来ることで、ウイルスにさえ、危機感が麻痺されています。いたずらや興味本位の安易な気持ちで、スパムメールを流すことを止めるなど、少なくてもその当たりからでも意識改革を行いながら、国民、ひいては国家のサイバー攻撃対策に繋げていかなければならないのではないでしょうか。<完>


■ サイバー戦争に対処できるのか?<4/5> 2013/10/31

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

 私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

 使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

 個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

 これまでの内容

  ◇ サイバー戦争への危機感
  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
  ◇ 日本標的のサイバー攻撃
  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ

◇5 日本政府のサイバー攻撃対策

 アメリカは、2011年に発表した戦略文書の中で、「国益や同盟国を狙ったサイバー攻撃に対しては自衛権を発動し、武力行使も排除しない方針」を示しました。

 安倍内閣は、今年6月に「サイバーセキュリティ戦略」という文書をまとめました。その中で、「リスクは、従来の想定をはるかに超えた水準にまで深刻化している」と厳しい認識を示しています。

 防衛省は「武力行使の一環として行われるサイバー攻撃に対しては、自衛権を発動して対処することも可能だ」としています。しかし、平時におきまして、社会インフラなどへのサイバー攻撃が行われた場合には、「武力行使の一環」ではありませんので、これでは対処はできません。

 2013年度中には、「サイバー防衛隊」と呼ばれる100人程度の新たな部隊が発足させるとのことです。態勢が強化されますが、主な任務は”防衛省や自衛隊自身のシステムの防御”です。

 これでは、他の政府機関や、社会インフラを守ることはできないのです。それだけではなく、サイバー攻撃は、攻撃者の特定が難しいです。たとえ、仮に特定できたとしても、攻撃者が個人だった場合、軍事力で反撃することはできません。

【今後の掲載予定】
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
  ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】


■ サイバー戦争に対処できるのか?<3/6> 2013/10/30

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

 私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

 使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

 個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

 これまでの内容

  ◇ サイバー戦争への危機感
  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
  ◇ 日本標的のサイバー攻撃

◇3 サイバー攻撃の恐ろしさ

 安全保障上、重大なサイバー攻撃は、大きく3つに分類できます。

(1)重要インフラへのサイバー攻撃
(2)サイバー空間を介したスパイ活動
(3)軍事作戦の一環

 三菱重工を攻撃したサイバー攻撃は、スパイ活動ですが、敵の軍事システムを麻痺させるサイバー攻撃もあるそうです。

 「重要インフラに対する大規模なサイバー攻撃」は、各国が最も恐れている事です。

 今日ほとんどのインフラは、いうまでもなくインターネットやコンピューターで制御されています。サイバー攻撃によって、システムがダウンしたり、暴走したりすれば大変な事態になりかねません。

 オンライン取り引きの全面停止
 ライフラインの途絶
 航空機の制御不能・墜落
 原子炉のメルトダウン

 これが同時多発的に発生したとしますと、「悪夢」としか言い様のような事態になりかねません。それも現実社会に起こりうることです。

【今後の掲載予定】

  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
  ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】


■ サイバー戦争に対処できるのか?<2/6> 2013/10/29

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

 私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

 使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

 個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

 これまでの内容

  ◇ サイバー戦争への危機感

◇2 すでに起こったサイバー攻撃の実態

 よく知られていることとして、2007年にエストニアが大被害を受けました。

 バルト三国のひとつでありますエストニアは、IT立国としても知られています。このエストニアに対して行われた攻撃は、国家を標的にした世界初のサイバー攻撃と言っても良いでしょう。

 この攻撃では、ウイルスに感染した世界各地にあります100万台ものパソコンから、一斉に攻撃が加えられました。

 当然、処理能力を超える大量の信号が世界中からエストニアに集中したわけです。国内のインターネットシステムなどがダウンし、ITに支えられていた都市機能は1か月近くにわたって麻痺してしまいました。サイバー空間に依存する現代社会のもろさを示したと言えます。

 エストニアだけで納まっているわけではありません。政府機関や、その重要施設が標的となったサイバー攻撃は、アメリカや韓国などでも起きています。

 最も記憶に新しい、今年3月には韓国へ北朝鮮が攻撃を掛けたとみられています。2010年に起こったイランへのサイバー攻撃には、アメリカが行ったか、関与したといわれています。

【今後の掲載予定】

  ◇ 日本標的のサイバー攻撃
  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
  ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】

■ サイバー戦争に対処できるのか?<1/6> 2013/10/28

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

 私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

 使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

 個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

 以下のような内容をお届けします。

  ◇ サイバー戦争への危機感
  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
  ◇ 日本標的のサイバー攻撃
  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
  ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】

◇1 サイバー戦争への危機感

 サイバー空間は、世界をボーダレスにつないでいます。個人のスマートフォンはもちろん、社会の重要インフラや、政府機関のシステムに至るまで、あらゆるものがインターネットやコンピューターネットワークにつながっています。

 繋がっているということは、通常の数字感覚では表現できないような、様々なデータや情報が世界をかけめぐっていることに繋がります。

 この仕組みを悪用して、情報を盗んだり、システムを破壊したりするのが、「サイバー攻撃」です。

 アメリカは、「サイバー空間」を陸・海・空・宇宙に次ぐ「第五の戦場」と明確に位置付けています。

 中国やロシアをはじめ、少なくとも20を超える国々が、軍の内部に、サイバー専門の攻撃部隊をもっているといわれています。われわれが知ることどころか、想像することすらできないような、目には見えない激しい攻防が繰り広げられているのでしょう。

 サイバー空間では、高価な兵器を持たないクラッカー(悪意あるハッカー)集団やテロ組織なども国家に対する攻撃の実行者になりえるのです。

 国家同士の戦いということも言えますので「サイバー戦争」と呼ばれるのです。


【今後の掲載予定】
  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
  ◇ 日本標的のサイバー攻撃
  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
  ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】



■ 円安で日本を訪れる外国人は増えているか? 2013/10/24

 ここのところ円安傾向が続いていますが、日本を訪れる外国人の数にどの程度影響を与えているでしょうか?

 日本政府観光局によりますと、9月に日本を訪れた観光客やビジネスマンなどは、推計で前年同月比で31.7%増加していると言います。

 円安傾向が続いていることだけではなく、2013年7月から東南アジア5か国で、ビザの発給要件が緩和されたことが主な要因と言えます。

 日本を訪れる外国人を国別でみますと、台湾からの旅行者が75.1%も増加しています。タイからの訪問者は56.1%増加していますし、減少傾向が続いていた中国からの旅行者も1年ぶりにプラスに転じました。

 富士山が世界遺産に登録されたこともあり、山梨県の河口湖周辺のホテルでは70%を超えるタイ人で賑わっていると言います。数年前に私が泊まったホテルは中国人ばかりでしたが、様変わりしているようです。

 政府観光局は、「外国人旅行者を年間1000万人にする」と目標を立てています。現在800万人台ですが、暖かい東南アジアの人向けにスキー旅行やクリスマス休暇に向けての取り組み強化をする必要があるでしょう。富士山五合目で、自分の吐く息が白いことに驚きを隠さない外国人が多いのが印象的です。

 一方で、ロシア人の日本への関心を高め、九州や沖縄など、暖か地域に導く努力も必要ではないでしょうか。

 海外数十か国を廻った経験がありますが、日本の観光資源は、四季とともに変化し、豊であると思います。フランスを訪れる観光客数が8000万人を超えているという現状からしても、まだまだ日本へ誘致をすることは可能です。

 しかし、観光客を迎えるインフラ整備は十分とは言えません。2020年のオリンピックを控えていることもあり、外国人に日本を楽しんでもらえ、日本への理解が高まるようにするためには、この問題に早急に取り組むべきではないでしょうか。


 中国向け投資は回復しているのか 2013/10/18

 中国商務省によりますと、去年同月比で9月は4.9%の増加となりました。海外の企業が中国国内に工場を建てるなどした直接投資の額は、先月が88億4000万ドル(日本円で8600億円余り)でした。

 中国への海外からの直接投資の額は、2013年6月から7月にかけて20%以上の高い伸びが続いていましたが、8月は0.6%の増加と一気に伸びが鈍りました。9月は上述のように4.9%ですから引き続き低い伸びであることがわかります。

 中国国内の人件費の高騰などを勘案しますと、前年同月比ではマイナスになっている可能性が大です。

 背景には、中国国内の人件費の高騰や、通貨・人民元の為替レートが先進国の通貨に対して値上がりがあります。中国に輸出向けの生産拠点を設けても、以前ほど割に合わなくなっているからです。

 日本からの直接投資の額は、2013年1月から9月までの累計が、去年の同時期と比べて5.6%増加しました。しかし、欧米の伸び率に比べるとまだまだ低く、日中関係が改善されていない結果と言えます。


■ JR北海道の体質改善はできるのか 2013/10/16

 JR北海道の社員意識は由々しき問題のように思えます。仕事をやる気があるのか、プロフェッショナル意識はあるのか、ポッポやからは想像できない不祥事続きです。

 太田国土交通大臣も、自分の立場が危うくなるようで、寝ても立ってもいられないのではないでしょうか。

 トラブルや不祥事が続くJR北海道に対して、太田大臣は、JR東日本から鉄道事業本部長の補佐役など、主に安全対策に関係する人材を派遣することを明らかにしました。

 他社の技術陣が入ることで現場の意識が変化し、見えるべきものが見えてくることに期待したいです。

 JR北海道からの派遣要請に基づくことのようですが、外部の力に刺激を受けて、本気になって解決しようと全社一丸にならなければ、それで解決できるとは思えません。

 東電にしろ、みずほ銀行にしろ、古くは社保庁にしろ、根底に流れいるものは共通したように感じられます。管理職以上を総入れ替えしませんと、根本問題は解決できないのではないでしょうか。

 

 

 

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■■【経営マガジン】 11月2日号 経営とコンサルティング

2013-11-02 13:56:50 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 11月2日号 経営とコンサルティング


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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってく
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


28日(月)
政府:安倍首相トルコを訪問
民間:自動車各社生産・販売実績、みずほ銀不正取引問題に関する業務改善報告金融庁へ提出期限
アメリカ:設備稼働率、鉱工業生産、仮契約住宅販売指数

29日(火)
経産省:商業販売統計速報
総務省:完全失業率、家計調査
厚労省:有効求人倍率
国際通貨基金(IMF)安倍政権経済政策セミナー
アメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC~30日)、小売売上高、卸売物価指数(PPI)、S&Pケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、企業在庫
インド:準備銀行金融政策決定会合

30日(水)
経産省:鉱工業生産指数速報
財務省:貿易統計、全国財務局長会議
民間:自動車生産・輸出実績、建設機械出荷額
ドイツ:失業率
アメリカ:FOMC結果発表、消費者物価指数(CPI)

31日(木)
財務省:為替介入実績
厚労省:勤労統計速報
国交省:住宅着工戸数
日銀:金融政策決定会合結果発表、経済・物価情勢の展望(展望リポート)、黒田総裁記者会見
                    民間:中間決算発表ピーク
                    アメリカ:新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数
ユーロ圏:失業率、消費者物価指数速報値(HICP)
スペイン:国内総生産(GDP)

11月1日(金)
財務省:見込み財政資金対民間収支、税収実績
民間:新車・軽自動車販売台数、大手百貨店売上高速報
アメリカ:サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、新車販売台数
                    中国:製造業購買担当者景気指数(PMI)
その他:韓国CPI、インドネシアCPI、タイCPI


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました

 今日 11月 2  日 死者の日(万霊節 )

 11月2日は、「死者の日(万霊節)」で、カトリックの宗教行事の一つで、死者のために祈りを捧げる日とされています。

                     私共のブログでも紹介しているように11月1日は「諸聖人の日(諸聖人の祭日)」(その前夜がハロウィン)で、死者の日はその翌日にきます。ご存知の方も多いと思いますが、カトリックでは聖書のどの部分をミサで朗読するのか配分が定められています。ところがこの・・・・・ 2日続き

11月  
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今日の日記

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記を書いている竹根は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考えています。はたして、最近、部長とぶつかることが多い中、課長の竹根は、サラリーマンを辞めるのか、気をもませてくれましたが、いよいよ独立起業を決断しました。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行とあることもあります。


 十一月一日  SKYPE講習 ←クリック

 

セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第7回
 キャッシュフロー計算書
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■内 容:キャッシュフロー計算書の実務
  (受講される方々の希望により変更することもあります)

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年11月7日(木) 19:00~20:45
     注)今回に限り、木曜開催です

■会 場:日本経営士協会事務所
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20131107.htm

■東京:中小企業経営革新塾 ―――■

 ブランド創りのノウハウ
 ~ 中小企業ならではのブランドの創り方と活用方法 ~
 
 【講師】 経営士補  原田 純 氏
      http://www.consultor.jp/society.html#harada

■概 要

 デフレ経済下の昨今、日本マクドナルドが高級ハンバーガー(価格:1,000円)を販売するなど、企業の経営戦略において、「ブランド」を意識した商品が多くなりました。

 「ブランド」と言うと一般にグッチなどの有名な高級ブランドを思い浮べることが多いかも知れませんが、中小企業に取って重要な概念の一つかと思われます。

 「ブランド」を中小企業の経営資源として活用して、他社との競争に打ち勝つために、商品・技術・サービスの差異化を図ることが大切です。

 本セミナーでは、中小企業庁のJAPANブランド支援事業などの動きも含め、中小企業の「ブランド」の創り方と活用法についてご紹介します。

■日 時:平成25年11月13日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:info@consultor.jp

●詳細情報・受講申込み
>> http://www.consultor.jp/infomations.html

■東京:知修塾 ―――■

 今月のテーマ「チームマネジメント」
 
 チームの成果を上げるための準備
 一般会員  我妻 隆吉 氏
 一般会員  竜口 憲一 氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

 統一教材「チームマネジメント」を中心に、「チームという組織の重要性、チームの運営・管理」をテーマとして採り上げ、チーム組織を経営に生かす「経営管理」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。

■日 時:平成25年11月14日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回
     会員   1,000円/回
     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20131114.htm


■ e-Learning ロジカル・シンキング  ――■

 ネットにて開催いたしますので、皆様のご都合に合わせて、いつでも、どこでも受講できます。

◆ 開催要項

・開催時期: 開講中(いつでも受講可能)
・受講要件: ブロードバンドによるインターネット利用環境のある人
受講料: 無料
・監  修:今井信行氏
      日本経営士協会 理事長
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm

◆ 概要

「論理的とは何か」の基本から、ロジカル・シンキングの習得法やその基本的知識を学び、各種ツールの使い方で実務への利用法を体得できます。「1.ロジカル・シンキングとは」「2.基本手法とツール」「3.ピラミッドストラクチャー」「4.ロジックツリー」「5.枠組み型ツールと流れ型ツール」など、ステップを踏んで学びます。e-Learningですので、自宅にいながら、自分の都合の良い時間帯に受講できます。わからない部分は繰り返し聴講することも可能で、ロジカル・シンキング基本習得に適しています。

◆ 受講説明

下記サイトにて、受講手順をご覧になり、お申し込み下さい。

http://www.glomaconj.com/elearning/jst-logicalthinking/logicathinkingjst.htm
※本講座は技術者向けに作成されていますが、経営コンサルタントを始め、いろいろな分野の方にも適しています

◆ 日本経営士協会会員の受講

・受講方法:上記サイトにて、概要を確認の上、お申し込み下さい。

 http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/kiso8-con_logicalthink.htm

・日本経営士協会会員の受講特典

受講後、受講報告及びレポート審査により、合格者には単位を認定します。

【注 】当該e-Learningの内容や利用法は、日本経営士協会では関知いたしません。

 

【地域別掲載】 経営者・管理職向け、経営コンサルタント向け

  
  
  
    詳細: ボタンをクリック

【コンサルティング】 経営コンサルタント向け、経営者・管理職向け

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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載している
まとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ サイバー戦争に対処できるのか?<5/5> 2013/11/01

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

                      「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

                     私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

                     使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

                     個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

                     これまでの内容

                      ◇ サイバー戦争への危機感
                      ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
                      ◇ 日本標的のサイバー攻撃
                      ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ
  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策

◇5 日本のサイバー攻撃対策への【私見】

                     政府は、内閣官房の情報セキュリティセンターがサイバー攻撃に対する“司令塔”になるといっています。「世界をリードする強じんなサイバー空間の構築」という表現を使っていますが、100人程度の態勢では、まだまだ心もとないです。

                     専門家の養成が充分にできているわけではないですから、その100人も国際レベルと比較すると大きく劣っていることが考えられます。しかも日本のお役所にあります、職員が2、3年程度で入れ替わる制度や、各省庁からの出向者が中心な人材で十分な対処ができるはずがありません。

                     サイバー攻撃に対して「日本が世界をリード」などという表現は、おこがましくて使えない状況です。

                     お隣の韓国では、10月に世界87か国の閣僚級や政府高官を集めてサイバー空間の様々な課題について協議を行いました。そして、サイバー空間には、国連憲章をはじめ国際法が適用されることや、不正な行為をした国はその責任を負うこと、それに、サイバー攻撃に対する国際的な協力が重要なことを確認する文書を採択しました。

                     まだまだ日本には危機感が足りませんし、国内向けのゼスチャー程度でお茶を濁していてはいけないのです。

                     われわれ国民も、サイバー攻撃に対する意識をさらに高めるべきですが、毎日たくさんのスパムメールが来ることで、ウイルスにさえ、危機感が麻痺されています。いたずらや興味本位の安易な気持ちで、スパムメールを流すことを止めるなど、少なくてもその当たりからでも意識改革を行いながら、国民、ひいては国家のサイバー攻撃対策に繋げていかなければならないのではないでしょうか。<完>


■ サイバー戦争に対処できるのか?<4/5> 2013/10/31

 津屋尚NHK解説委員のNHKテレビ番組を見ていて、鳥肌が立つほどの恐怖感を味わいました。

                     「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」と多くの専門家は受け止めているそうです。ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

                     私たち経営コンサルタントも、ネットなしでは仕事を充分やりこなせないと思うほど便利に使っています。

                     使っているときに、「ウィルスソフトを入れているから大丈夫だ」と自分を信じ込ませて、サイバー空間を利用しているのが現状です。大規模なサイバー攻撃にさらされた場合の影響は計り知れなく、時には国の安全保障に関わる問題にもなり兼ねません。

                     個人のプライバシーだけでも大問題と感じますが、それが国家の安全保障問題であったり、大量な個人情報の流出であったりしますと、それを想像しただけでゾッとします。

                     これまでの内容

                      ◇ サイバー戦争への危機感
                      ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態
                      ◇ 日本標的のサイバー攻撃
                      ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ

◇5 日本政府のサイバー攻撃対策

                     アメリカは、2011年に発表した戦略文書の中で、「国益や同盟国を狙ったサイバー攻撃に対しては自衛権を発動し、武力行使も排除しない方針」を示しました。

                     安倍内閣は、今年6月に「サイバーセキュリティ戦略」という文書をまとめました。その中で、「リスクは、従来の想定をはるかに超えた水準にまで深刻化している」と厳しい認識を示しています。

                     防衛省は「武力行使の一環として行われるサイバー攻撃に対しては、自衛権を発動して対処することも可能だ」としています。しかし、平時におきまして、社会インフラなどへのサイバー攻撃が行われた場合には、「武力行使の一環」ではありませんので、これでは対処はできません。

                     2013年度中には、「サイバー防衛隊」と呼ばれる100人程度の新たな部隊が発足させるとのことです。態勢が強化されますが、主な任務は”防衛省や自衛隊自身のシステムの防御”です。

                     これでは、他の政府機関や、社会インフラを守ることはできないのです。それだけではなく、サイバー攻撃は、攻撃者の特定が難しいです。たとえ、仮に特定できたとしても、攻撃者が個人だった場合、軍事力で反撃することはできません。

【今後の掲載予定】
                      ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策
                      ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】


■ 上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック


経営情報

◆「業種別 下請ガイドライン説明会」を開催しています

 中小企業庁では、下請代金支払遅延等防止法の概要と違反事例、下請事業者と親事業者の理想的な取引などを例示した「下請ガイドライン」を、業種毎の特性を考慮して解説する説明会・出張説明会を行っています。都内開催の業種別(全16業種)の他、地方特別説明会として各地で開催しています。

 また、親事業者又は下請事業者が属する組合、業界団体等を対象として、出張説明会を開催していますので、是非ご活用ください。

※参加費は、いずれの会場も無料   

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
https://shitauke-guideline.jp/

◆「消費税転嫁対策特別講習会」を開催しています
~消費税の円滑な転嫁を推進するため、契約(購買)担当者等を対象に、消費税転嫁対策特別措置法等について解説します~

中小企業庁では、中小企業・小規模事業者が消費税を円滑に転嫁できるよう制定された、「消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法」の解説や消費税転嫁に係るガイドラインを解説する講習会を開催しています。

[期 間]10月2日(水)~2月20日(木)
[場 所]全国90会場(180回実施)
[対象者]発注などの契約業務を担当・管理する方をはじめ、業務上本件に
     関わる方
[参加費]無料  [定 員]50名程度

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
https://www.tenkataisaku.jp/

 

 

 

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■■【今日は何の日】 ■■死者の日とグローバルビジネス  11月2日

2013-11-02 08:46:49 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 ■■死者の日とグローバルビジネス  11月2

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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今日は何の日

 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
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■■死者の日とグローバルビジネス 【今日は何の日】 11月2

 
■ 死者の日(万霊節 )

 11月2日は、「死者の日(万霊節)」で、カトリックの宗教行事の一つで、死者のために祈りを捧げる日とされています。

                 私共のブログでも紹介しているように11月1日は「諸聖人の日(諸聖人の祭日)」(その前夜がハロウィン)で、死者の日はその翌日にきます。ご存知の方も多いと思いますが、カトリックでは聖書のどの部分をミサで朗読するのか配分が定められています。ところがこの日は死者のために自由に選ぶことができます。

                【Wikipedia】

 かつてカトリックでは、人間が死んだ後で、罪の清めが必要な霊魂は煉獄での清めを受けないと天国にいけないが、生きている人間の祈りとミサによってこの清めの期間が短くなるという考え方があった。死者の日はこのような発想にもとづいて、煉獄の死者のために祈る日という性格があった。

                 話は変わりますが「グローバル」という言葉がしばしば使われます。私はかつて商社に10年ほどいましたので、外国の方と接することが多かったのです。直接フェース・ツー・フェースであうだけではなく、コレポンといって、タイプライターで打った手紙やテレックスでやりとりをして、ビジネスにむつび付けるのです。

                 欧米人は、ビジネスはビジネスライクにと言う、無駄を省いた仕事の進め方をすると先輩から教えられました。それを承知の上で、単にビジネスの話だけではなく、日本の紹介をしたり、海外の風俗習慣などについて知っていることを書いたりしました。

                 それが後に海外出張のオリエンテーションや、アメリカの現地法人で仕事をしたときにフェース・ツー・フェース会話のオリエンテーションに大変役立ちました。

                 「君は、変わったビジネスマンだ」という捉えられ方が好意的だったのです。

                 「君とのコレポンは楽しい」と言ってくれ、ビジネスも経験の浅い私にしては先輩と伍して業績を上げられるほど、かわいがってもらいました。

                 「人生、万事塞翁が馬」


                 何が幸いするかわかりません。


■ 唐津くんち(からつくんち)

                 11月2日はお隣佐賀県の唐津神社のくんちの初日で4日まで開催されます。

                 唐津くんちは、佐賀県唐津市の唐津神社の秋祭りです。長崎くんちや博多おくんちと共に日本三大くんちと言われていることはよく知られています。

                 くんちですので、曳山が出ますが、厚い和紙にカラフルなデザインで街の中を練り歩きます。金・銀・朱などを塗った「漆の一閑張」は、佐賀県の文化財に指定されています。

                 私が行ったときには、たまたまなのか車輪が砂にめり込み、男達がそれを引き出そうとする様は、力強さを以上の何かを感じました。

                  画像: 
唐津観光協会 ←クリック


■ 酉の市

                 11月2日、14日、26日は、東京・浅草では酉の市で賑わいます。江戸っ子にとっては、年の瀬が近づくことを知る行事です。その年によつて開催される日が異なります。月初めの最初の酉の日を一の酉、次を二の酉、その次を三の酉といいます。

                 酉の市と言えば福を取り込む熊手、大判小判、稲穂などいう縁起物が飾り付けらレ、それを買ういなせな客と手拍子というのがおきまりです。

  図 酉の市 ←クリック
 
 
■ 【今日は何の日】その他
◇ 中尊寺藤原祭
◇ 京都松尾大社上卯大祭
◇ おはら祭
◇ 存応寂
◇ 永観忌
 
 
図 1_550
 
 転ばぬ先の杖、誰もが経験するトラブル対策
 
図 17_551
 

 毎日複数本発信 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十一月一日(金) あと一か月

2013-11-02 07:23:26 | 知り得情報
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十一月一日(金) あと一か月



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 十一月一日(金) あと一か月

                                 この一か月が、あっという間に過ぎてしまった。うちの会社にいられるのは、あと三〇日しかない。
                               
 掲示板に、臨時の人事異動が発表された。中塩係長もそれを見て、心なし寂しそうな顔をしていた。
                               
 後任は、鷲尾という食品関連担当をしていた課長が来るという。アラフォーの課長で、大型商談をまとめるのが得意だという噂が伝わってきた。
                               
 社内メールで、よろしくと打つと折り返し、今日の午後に会いたいと返事が来た。
                               
 私の方から食品部を訪問した。社内の一般的な風習では、新任者が前任者の部署を訪問して引き継ぎをするのであるが、私より五年くらい入社が早いこともあり、経緯を表することにした。
                               
 アラフォーと思っていたが、四〇代半ばを超えるような風体で、慇懃無礼な感じがする人である。カミソリのように切れるというタイプではなく、営業は足で稼ぐというタイプである。
                               
 今後に引き継ぎの方法について打合せをして、早々に引き上げた。中塩係長が嫌うタイプなのが心配である。


 昨日の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2013-11-02 03:41:34 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経営情報・セミナー案内】 公的機関経営関連の11月前半行事 http://t.co/r20jqnTBot








ブログを更新しました。 『■■【今日の写真】 皇居東御苑 竹林』 http://t.co/8TCpksgmvx






■■【今日は何の日】 ■■計量の日と日本経営士協会の判断基準 11月1日 http://t.co/2kYG7TrYJm






■■【今日は何の日】 ■■計量の日と日本経営士協会の判断基準 11月1日 http://t.co/YvUgN2MVYp






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 ■■計量の日と日本経営士協会の判断基準 11月1日』 http://t.co/QewGluPWDy






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十月三一日(木) 月末営業会議 http://t.co/bOwfBZyMIe






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十月三一日(木) 月末営業会議 http://t.co/yqLWwhyjr0






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十月三一日(木) 月末営業会議』 http://t.co/MloZPepU2w







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