■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年11月第4週までのあらすじ、登場人物
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。
【 注 】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。
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【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 |
経営コンサルタント起業日記を読むポイント 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・ 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。 |
<プロジェクトX風に読む>
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
では、諸君の成功を祈る。
【ご挨拶】
小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。
【初めてお読みになる方】
初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。
【あらすじ】
かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は35歳の商社マンである。通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索したところ、トップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
愛コンサルタントという男のプロフィールをそのサイトから見ることにした。多分返事は来ないだろうと思いつつも、思い切ってメールを出した。知修塾という若手経営コンサルタントの勉強会に誘いの声がかかった。
独特な研修会で、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。
これまで経営コンサルタントというのは、あまりよいイメージを持っていなかった。 経営士という言葉が気になり、また同じサイトを開くと経営コンサルタントの資格についての記述とともに「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が他に知られる著名な組織・団体・会社よりも早く、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかる。
その様な折に、「短期資格取得集中講座」を知り、親友であり、同僚でもある秋元と受講した。それが契機で幸運にも経営士補という資格をとることができた。
仕事上で面会する関係会社の人達の言動を俯瞰的に見ている自分を発見。「経営士・コンサルタントは、経営者と共に悩み、喜ぶ」という言葉は、自分の経営コンサルタントへの姿勢に大きな示唆を与えてくれる。自分の実践にも活かそうと、日常も、経営コンサルタントという立場に置き換えて考えることもある。これらが課長としての貫禄というとらえ方を部下かもされてきた。
経営コンサルタントに関わるいろいろな疑問は「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍にキチンと書かれていて経営コンサルタントのバイブルという言葉にふさわしい。最近はバイブルを片時も放せないでいる。
一方で、社内の一向に変化のない、置かれている時代の厳しさからは縁遠いような雰囲気、煮え切らない上司に何となくモヤモヤしたものを覚える。部長と話をしていると、いつものことながら埒があかない。常務は理解を示してくれるものの、今回は商社の限界を痛感した。
そんなある日、ヘッドハンターから電話があった。竹之下経営という日本でも指折りのコンサルティング・ファームからのお誘いである。訪問してみて、その活気に驚く反面、自社の活気との落差にも驚く。まるで戦場と墓場の違いである。
関連会社が困っていても、見て見ぬ振りをするところに、商社の限界を強く感じ、遂に退職を決意し、竹之下経営への転職をすることになった。
<最近の日記>
退職まで余すところ一か月。会社の方も、ようやく後任が決まり、竹根自身も新天地のための気持ち切り替えに入って来た。その一環として、チュータリングサービスという日本経営士協会の経営コンサルタントとしての個人指導サービスを受けることにした。SKYPEをりようしたり、メール他で、経営コンサルタントとしての心構えから、仕事の仕方等、実務的な内容も基礎知識も習得できる。受講料も、大ベテランによる個人指導というこのような手厚いサービスでありながら安いことは大助かりである。
退社を控えて、得意様廻りをすると退社を惜しむ声が聞こえてくる。リップサービスだとわかっていても、ジンとくるものがある。スペシャルマシン社訪問の折には、会社を辞めるならうちに来ないかと声をかけてくれるところもあった。
そのような中で、大手コンサルティング・ファームで経営コンサルタントをやることは、自分が目指す道なのか、と、ふと迷いが生じたりもする。その解決策の一つとして、自分がこれからお世話になろうとする竹之下経営に足を運んだ。そこで、竹根が発見したことは・・・
【登場人物・団体・企業】
◇ 竹根好助
若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
◇ 秋元
商社マン竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻
◇ 中塩
商社マン竹根の隣席にいる一年先輩の同僚
◇ 日本経営士協会
経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
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