経営コンサルタントへの道

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■■ 【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.10 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 1

2017-07-14 16:06:05 | 【経営管理】 ビジネス成功術

■■ 【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.10 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 1

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。せかいじゅうの先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。

第1章 経営コンサルタントは何をしてくれるか

 

■ 1-3 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 1 通算10回

 

  前述のように経営コンサルタントの分類基準というのが明確になっているわけではありませんが、企業が経営コンサルタントに依頼をするときに知っておくとその判断の助けになります。どのような先生に頼んだらよいのかという観点から経営コンサルタントを分類すると、経営体別に見て分類する場合と経営コンサルタントの業務推進法から分類する場合になります。

 

①    個人経営

 経営コンサルタントの多くは「個人経営」です。独立コンサルタントとも言いますが、町医者のように事務所を開いて、身近にいて経営相談に応じたり、顧問契約をして毎月企業を訪問したりする、小回りがきく相談相手です。

 一方で、一人で仕事をしているために専門外の問題には対応が不充分になることがあります。

 

②    コンサルティング・ファーム

 コンサルティング・ファームは、異なる分野の経営コンサルタントを組織化し、組織的なコンサルティング・サービスを提供しています。大手企業が利用することが多く、中堅・中小企業には適さないことがあります。外資系で、会計分野から拡大してきた企業が多く、コンピュータのシステムを利活用することを前面に出してくることがあります。

 日系企業の大手コンサルティング・ファームは、カリスマ的なコンサルタントが起業し、成長し、成功してきて、日本の代表的なコンサルティング・ファームにまでなり大活躍し、知名度も高くなっています。外資系コンサルティング・ファームがどちらかというと財務会計とりわけシステム面を重視しているのと異なり、日系は、社員研修なども含め総合的なコンサルティングをしているところが多いようです。上述のような大手と中堅コンサルティング・ファームとの規模格差は結構あり、二極分化をしている傾向があります。

 中堅・中小のコンサルティング・ファームは特定の業界に特化して、その業界ではナンバーワンという企業もあるので、当該する業界に強い経営コンサルティング・ファームを選ぶのも一つの方法でしょう。ただし、担当するコンサルタントが正社員ではなく、独立コンサルタントと契約した「契約コンサルタント」が担当することが多々あります。この様な場合には担当コンサルタントがしばしば交代し、継続的なコンサルティングではないことがあることから、契約前に確認をするとよいでしょう。

 

【 注 】

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◆7月14日(金) つぶやき改訂版 規則や風習・習慣と臨機応変性

2017-07-14 14:09:23 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

◆【経営コンサルタントの独り言】7月14日(金) つぶやき改訂版 規則や風習・習慣と臨機応変性

とびだすうさぎ1

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

晴れ


■ 規則や風習・習慣と臨機応変性 2017/07/14

 13日は「盆の入り」でした。

 お盆には、おがらを焚いた迎え火や飾り物など、地方により風習が異なるようです。

 それどころか、お盆の日そのものが異なります。

 東京では、新暦7月15日がお盆ですが、同じ東京でありながら、7月15日に最も近い日曜日をお盆とするところもあるようです。

 おそらく、休みの日ならお墓参りにも行きやすいからなのでしょう。


 私は、伝統的な風習や習慣を残すことに賛成です。

 しかし、上述のような合理性を持った変更は許されて良いのではないかと考えます。

 経営も同様に、基本的なやり方や規則はあっても、それに固執しすぎてはいけないのではないでしょうか。

 臨機応変という四字熟語があります。

 上述のように臨機応変に対応することには賛成ですが、自分本位な偏った考え方で、それを正当化するような言動はいただけないと考えています。

 その判断は難しいですが、周囲も納得できることが判断基準のひとつではないでしょうか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a6cd61a400434e61f21dcc048aa471f9

飛行機

 


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■【経営士ブログ 今日は何の日】7月14日 ペリー浦賀上陸 フランス建国記念日、パリ祭 那智の大祭(なちのひまつり)

2017-07-14 12:21:22 | 今日は何の日

■【経営士ブログ 今日は何の日】7月14日 ペリー浦賀上陸 フランス建国記念日、パリ祭 那智の大祭(なちのひまつり)


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 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス
  
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■ ペリー浦賀上陸

 1853年7月14日(旧暦嘉永6年6月9日)、黒船が4隻浦賀沖に現れました。いわゆる黒船到来、ペリー提督が久里浜に上陸しました。て将軍への親書を渡した。


 「太平のねむりをさます上喜撰たった四杯で夜も眠られず」と狂歌に謳われているほど、江戸の街は大混乱でした。ちなみに「上喜撰」は、静岡のお茶の銘柄です。


 幕府は、品川沖に砲台を6門設置しました。これが今日東京のメッカの一つである「お台場」です。私が子供の頃、遠足で行くほど、今とは様変わりでした。


 翌年「日米和親条約」が結ばれて日本の鎖国が終ったのです。

 

■ フランス建国記念日、パリ祭
 

 7月14日は、パリ祭で知られるフランス建国記念日でもあります。

【Wikipedia】 パリ祭
 
 パリ祭(ぱりさい)は、フランスで7月14日に設けられている国民の休日(Fête Nationale)。1789年同日に発生しフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃および、この事件の一周年を記念して翌年1790年におこなわれた建国記念日(Fête de la Fédération)が起源となっている。

【独り言】
 日本経営士協会のセミナーが開催されました。


 セミナーは、「好業績の要因分析と今後の経営課題 ~株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)の実例を通して~」という演題で、経営士の徳永誠氏にご講演をいただきました。


 単に、ユニクロの強みを紹介するに留まるのかと思いきや、ユニクロの弱みにも言及し、さらにはユニクロの将来のあり方まで触れられました。それだけに留まらず、ユニクロの経営から中小企業が何を学び取るべきか、経営士・コンサルタントらしい発想で、中小企業の経営戦略のあり方のアドバイスまで踏み込みました。


 講演後の質問がまたレベルが高かったのは、さすが経営士・コンサルタントの団体の研究会だけあると思い知らされました。


 「講師の先ほどの○○についての分析ですが、そこは△△とすると××の視点で分析できるのではないでしょうか」というような講師の研究のレベルアップのための質問と言うよりアドバイスまで飛び出しました。


 単に相手をこき下ろすのではなく、建設的な意見が出るところは、士業の研究会にしては他にあまり類を見られない、この団体のすばらしさを見せつけられました。
 
 

■ 那智の大祭(なちのひまつり)

 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある熊野那智大社で「那智の大祭」が催されます。13日は宵宮で14日が本宮です。


 日の丸の扇を飾った扇神興は全部で12基あり、他では見ることができません。那智大社から飛滝神社までの渡御で、途中の伏拝で一扇立ての神事が行われます。石段をのぼり、一扇御輿を大松明で迎え清めるという、荘厳な神事です。


 扇神輿渡御の前に舞が奉納されますが、これは国の重要民俗無形文化財となっている田楽です。他に大和舞や田植えの舞などもあります。



■ 【今日は何の日】その他
 
 
◇ 橘寺勝そう(しょうそう)会
◇ 土岐常福寺施餓鬼会
◇ 天王祭
 

(ドアノブ)

【経営コンサルタントの育成と資格付与】

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

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 仕事の合間に、カメラを片手に、カメラがないときにはスマホやケイタイでカシャリ。カシャリだけならよいのですが、カシャリ、カシャリと撮りまくります。なかなか整理をする時間がなくて、溜まる一方です。
 一方で、撮りためていても、そのまま埋もれさせてしまうのももったいないです。時間を作っては、ウェブサイトにアップロードするようにしています。まだまだ手持ちの数%にも届きませんが、思いついたところから整理しています。
 皆様にお見せするつもりはなく、自分自身の記録、生きた証しとして掲載しています。


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7月13日(木)のつぶやき

2017-07-14 09:48:04 | ブログ

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