■■【経営コンサルタントの独り言】 お彼岸のお中日に説法を聴く 2017/07/15
本日は、お彼岸のお中日です。
檀那寺(だんなでら:信徒が属す寺)である臨済宗建長寺派の某寺で説法を聴いてきました。
京都府舞鶴市松尾にある西国第二十九番札所青葉山松尾寺(まつのおでら)の「人生往来手形」の話を聴いてきました。
人間は、縁(えにし)あってこの世に生を受けた、「この世の間借り人」であるといいます。
間借り人ですので、好き勝手に生きて良いわけではありません。
三度の食べ物に文句をいわないで
美味(おいしい)と誉め
人と気まずいことがあっても
我が身の至らぬせいと思い
愚痴なく、
怒らず
むさぼらず
そして、最後は「ほどよく、この世に暇乞いして、元のあの世に帰る」とのことでした。
人間は、死ぬ時になって幸せな人生であったかどうかが解ると言われています。
周囲の人に迷惑を掛けない、良い死に際でありたいものです。
(ドアノブ)