■【カシャリ!ひとり旅】 京都 大原 宝泉院4 額縁庭園と樹齢700年の五葉松 庭園と水琴窟
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 京都 大原 のどかに広がる田んほとシソ畑と草生川
大原(おおはら)は、京都府京都市左京区北東部にある地名で、比叡山の北西麓、高野川上流部にあります。大原は四方を山に囲まれていて、高野川に沿って若狭街道が通っています。
大原という地名は、すでに平安期から見られ、平安時代初期に慈覚大師円仁が修練道場として開山した大原寺(だいげんじ、勝林院と来迎院の総称)に由来するといわれています。かつて大原村は、山城国愛宕郡に属し、南隣の八瀬と併せて「八瀬大原」と称されました。古くは「おはら」と読まれ、「小原」と表記されたこともあります。
大原は、「天台声明が響く」といわれ、三千院や寂光院など、比叡山の影響もあり天台宗系の山寺があります。そこをめざして、ひなびた畑道を歩くことを楽しみにしている人が集うところでもあります。
「大原女(おおはらめ)」も有名で、「小原女」とも書きます。山城国大原で、女性が薪・木炭・柴を頭に載せて都まで売りに出かけました。魅力的な出で立ちは、寂光院に隠棲していた平徳子(建礼門院)に仕えた阿波内侍が山仕事をした時の衣装を模したといわれています。
大原行きのバス終点か、ひとつ手前の梅の宮前バス停で下車します。「おつう」の昔話のある、京都西北部大原の西に、のどかに広がる田んほと、柴漬けに欠かせないシソの畑があります。
のんびりと、その中を進んで行きますと、草生川の上流にあるのが寂光院です。私が再び寂光院を訪れたのは、管主の寂聴さんが亡くなる10日ほど前のことです。
ここは、聖徳太子の創建と伝わっていますし、建礼門院が余生を過ごした古刹でもあります。
寂光院へは、京都駅または地下鉄国際会館駅から大原行きのバスに乗ってゆくのが一般的です。
大原行きのバス終点か、ひとつ手前の梅の宮前バス停で下車します。「おつう」の昔話のある、京都西北部大原の西に、のどかに広がる田圃と、柴漬けに欠かせないシソの畑があります。
■【カシャリ!ひとり旅】 京都 大原 宝泉院4 額縁庭園と樹齢700年の五葉松で知られる 庭園と水琴窟
宝泉院公式サイト http://www.hosenin.net/
京都大原三千院や実光院の前を通りすぎた正面が勝林院です。その勝林院の子院が宝泉院で、その西隣にあります。
ここ宝泉院は、樹齢700年の五葉の松で知られ、柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞する「額縁の庭園」が楽しめるお寺さんとしても有名です。清らかな水琴窟の音色に耳を傾けながら、一服のお茶をいただくのも一興です。
【所在地】 〒601-1241京都市左京区大原勝林院町187
【電話番号】 075-744-2409
【拝観時間】 9:00~16:30(閉門17:00)
【拝観料】 一般800円 中高生700円 小学生600円
※ライトアップなどイベント時はその都度異なる。夜間拝観のみの場合もある。
■■ 庭園と手水鉢 ■■
玄関近くの水場
■■ 理智不二の水琴窟 ■■
理智不二(りちふに)の水琴窟と命名された、
珍しい二連式の水琴窟です。
左右の音の周波数が異なり、
癒しの音として多くの来院者に親しまれているそうです。
水琴窟前の手水鉢
天橋立の紹介 | https://youtu.be/DRdt__LiMGc |
天橋立旋回橋 | https://youtu.be/k231c--XGlU |
天橋立大天橋 | https://youtu.be/uusNGaMuWN4 |
天橋立松と碑 | https://youtu.be/GErHrkLQS5o |
天橋立・橋立神社と磯清水 | https://youtu.be/HFVuH_K-LYI |
天橋立白砂青松と舟屋 | https://youtu.be/1JllCe7i3mg |
天橋立・コハクチョウ飛来地 | https://youtu.be/qkZhqLuvzqU |
天橋立の遊覧船に乗る | https://youtu.be/syeWiLRCk4U |
天橋立ビューランド | https://youtu.be/Vc9kdnPUdfs |