【今日は何の日】 11月17日 将棋の日 スエズ運河開通の日
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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■ 将棋の日
将棋の日(しょうぎのひ)は、日本将棋連盟が1975年に定めました。この日の前後には毎年将棋にかかわるイベントが開催されます。
その起源を辿りますと、八代将軍徳川吉宗のころ、毎年11月17日に「御城将棋の日」として将棋大会を行っていたので、この日を選んで、「将棋の日」としたといいます。
因みに徳川家康は、将棋や囲碁が大好きであったと言われていて、、幕府がこれを公認したことが、吉宗の時代にまで繋がったようです。
子供の頃、叔父が私に将棋を教えてくれました。将棋が強い級友がいて、彼にはどうしても勝てませんでした。これが契機で、彼とは今でも親友として付き合っています。
勝てないわけで、彼は後に教育大学(現筑波大学)数学科にストレートで入学した、数学の天才(秀才くらいかな)でもあったのです。
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■ スエズ運河開通で大きな恩恵
スエズ運河は、エジプトのスエズ地峡に、地中海と紅海を結ぶことでヨーロッパやアジアとを結ぶ運河とし1859年11月17日に、フランスの外交官であり、実業家でもあるレセップスにより建設されました。
パナマ運河のように、山を越えるために水面調整をしなければならない運河の方式とは異なり、海面と水平な運河です。
建設当初は164km、推進8mだったのですが、船舶の大型化などから何度も改修が行われ、現在では全長193.3km、推進24mとなりました。幅は、205mもあり、大型の船舶が複数の航路で行き来できるほどまでになっています。
平時はもとより、有事の際でも、たとえ軍事目的の船舶であっても、どこの国であっても航行が認められています。いわば公海と同じですが、有料であるところが異なります。
スエズ運河を通過しなければ、アフリカのケープホーンを経由することになり、時間と共に燃料費を節約できることから、その費用対効果は大きいといえます。
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