経営コンサルタントへの道

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【カシャリ!ひとり旅】 福島市 温泉と果物の街を漫遊する1/2 花見山公園・福島城址・板倉神社・信夫山公園

2022-05-09 10:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

 

  【カシャリ!ひとり旅】 福島市 温泉と果物の街を漫遊する1/2 花見山公園・福島城址・板倉神社・信夫山公園

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 福島県福島市 温泉と果物の街

 

   https://www.city.fukushima.fukushima.jp/

■ 地理


 福島市は、福島県の北東部に位置し、猪苗代湖から北東へ約50km、東京から北へ約260kmのところに位置しています。

 福島県中通りの北部に位置する市で、県庁所在地であり、中核市に指定されています。

 西側の奥羽山脈と東側の阿武隈高地に挟まれた福島盆地の南西部分とその周辺の山岳・丘陵地域が主な市域です。市内からは西に吾妻連峰を、南西に安達太良山を仰ぐことができます。

 北流する阿武隈川を中心に福島盆地を形成していていて、奥羽山脈を源とする摺上川、松川、荒川等がそれぞれ市西部に扇状地をつくりながら東流し阿武隈川に注いでいます。

 福島市は日本海側と太平洋側の中間の気候であり、夏と冬で気温差の激しい盆地特有の内陸性気候の特徴を示しています。

■ 歴史
 

 江戸時代以前より、福島城(杉妻城、大仏城)の城下町として町並みを形成してきました。福島藩時代には、幕府直轄領、本多家(徳川四天王本多忠勝の一族)、堀田家(老中を多く輩出した家)と藩主が変わりました。

 江戸中期になると徳川将軍家との関係が深い重昌流板倉家が治めることになり、福島藩は会津藩に次ぐ石高を有しました。

■ 産業
 

 明治以降の福島は蚕種、生糸、織物の集散地として栄え、日本銀行の支店を函館に続き東日本で2番目(全国7番目)に開設しました。

 1990年代には、東北新幹線と山形新幹線が福島駅で分岐することになり、また2020年代には東北自動車道と東北中央自動車道が交わるという、交通の要所でもあります。

 第一次産業の面では、福島県内第1位の農業産出額です。特に全国有数の収穫量を誇る桃をはじめ、梨など果樹の栽培が盛んで「果物王国」の異名を持っています。

 観光の面では山の名所が点在し、個性ある温泉街を複数抱えています。東北地方唯一のJRA福島競馬場を有し、経済面で寄与しています。

 日本一の大きいわらじを担ぐ祭事の信夫三山暁まいり(わらじまつり)が有名です。

 山の名所としては、国立公園にも指定を受けている浄土平から福島のシンボルともいえる吾妻小富士のお鉢巡りがあります。市街地からほど近くで福島盆地を見渡せる信夫山や、花見の名所でもあり「福島に桃源郷あり」とも唄われる花見山公園もあります。

 福島市内に代表的な温泉街が3か所あります。その代表が、ヤマトタケルが残る古い歴史を有する古湯である飯坂温泉です。また、全国有数の高濃度硫黄泉で知られる高湯温泉、伝統工芸品のこけし発祥地として有名な土湯温泉があります。

 令和初期の時点で福島市で唯一の名誉市民であり、昭和時代に数多くの行進曲、応援歌、校歌を手掛けた作曲家である古関裕而の出身地としても知られています。

 

■ アクセス

 

【東北新幹線】東京から:1時間32分 仙台から:25分
【山形新幹線】山形から:1時間

【東北自動車道】浦和ICから福島西ICまで:3時間

 

■ 桃源郷「花見山公園」

   http://www.hanamiyamakoen.jp/

 

 

 日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と言って、毎年訪れるほどの花の名所です。

 1926(大正15)年に、阿部伊勢次郎は、養蚕農家の副業として花の栽培を始めました。昭和11年、「雑木山を花の山にしたい」と思うようになり、少しずつ植え続け、いつしか人に見せたいと思うほどの山になりました。

 ウメ、トウカイザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、ハナモモなど約70種類もの花々が、百花繚乱のごとく一斉に咲き競う山です。

 頂上での吾妻連峰と花々のコントラストは、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

 個人の生計のためが、いつしか人々に花を愛でて欲しいという気持ちに変わり、その強い思いが、花を見る山「花見山公園」に変わったのです。

 花の季節には、臨時の直行バスが走り、多くの人を運んでいます。一方、その他の季節は、路線バスで行き、バス停からは徒歩で行かなければなりません。訪れる時期と愛でる花の種類、バスサービスとの関係を事前に調べることをお勧めします。
 

 

 

全山、桜と言っても過言ではないほどでした。

 

トウカイザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノなど

いろいろな種類の桜が咲き競っていました。

 

 

■ 御倉邸
  https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kouen-kanri/machizukuri/koenhiroba/koen/1825/index.html

 昭和2年に建てられた旧日本銀行福島支店長役宅が、福島県庁の隣に、名称を「御倉邸」としてそのまま残し、御倉町地区公園として公開されています。

 展望デッキやお休み処として「おぐら茶屋」が設置され、地元協議会によるもてなし(軽食や土産物などの販売、運営)が提供されており、憩いのひとときを演出してくれます。

 旧米沢藩の米蔵(旧米沢藩米蔵復原事業)が、平成23年3月に復原され、こちらも公開されています。

 戦前の日本銀行の役宅として現存するのは福島と新潟の2か所だけです。木造平屋建て、寄棟、瓦葺きの建物で、阿武隈川を借景にした日本庭園と中庭を取り囲むように各部屋が配置されています。畳廊下や手づくりガラスなど昔ながらの懐かしい純和風建築の姿を見ることができます。

 福島は、江戸時代から阿武隈川を利用し『舟運』が盛んにおこなわれていました。人や荷物の揚げ下ろしをする所「河岸(かし)」が敷地の一角に再現されています。

 この辺一帯に、城主蔵(板倉藩)、御城米御蔵(年貢米)はもちろん、会津藩、上杉弾正大弼様御蔵(米沢藩)などの廻米御蔵が川面に添い建ち並んでいました。

 明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設され、東北と福島の経済に大きな役割を果たしてきました。


 御倉町地区公園の園内では、茶道連絡協議会による定例茶会の実施や、地元協議会で開催される演奏会などのイベントのほか、隣接する河川敷についても公園として活用されています。

 大変美しい水辺景観をもつ隈畔散策や御倉町地区の歴史と文化を実感できる「市民の憩いの場」として多くの市民や観光客に親しまれています。

〒960-8064 福島市御倉町1番78号 電話番号    024-522-2390
午前10時から午後6時まで (おぐら茶屋は午前11時から午後4時まで)
見学料 無料
休館日 毎週火曜日、年末年始(12月31日,1月1日)
荒町バス停から東に徒歩100m
 

和風庭園の一角には藤の古木があり

御倉邸の歴史と伝統を伝えてくれています。

 

室内は、華美ではなく、

しっとりと落ち着いた純和風です。

 

 

■ 阿武隈川と福島県庁

 

 北流する阿武隈川を中心に福島盆地を形成していていて、奥羽山脈を源とする摺上川、松川、荒川等がそれぞれ市西部に扇状地をつくりながら東流し阿武隈川に注いでいます。

 

 

 

■ 福島城趾

 福島城は、戦国時代から江戸時代にかけて福島を支配した、上杉、本田、堀田、板倉氏の居城です。

 上杉景勝の時代には、本庄繁長が城代を務めており、信夫山にある黒沼神社付近に陣を敷いた伊達政宗が侵攻してきた際には伊達軍が北の「信夫山(しのぶやま)」に陣を置いたことから、この場所を含め現在の中心市街地が戦場になってしまいました。

 現在は福島県庁が建っており、知事公館および県庁駐車場のあたりが本丸であったといわれている。
 

 

 

■ 杉妻稲荷神社 すぎのめいなり

 この神杜は.いま福島市役所分庁舎となっている元郵便局の北通りに、杉妻城(福島城)の艮(うしとら、東北)の守りとして西向きに建っていたといわれています。すなわち、行止りだったのが.郵便局の建設と道路の開鑿のため、明治の初めに現在地に移されました。
 単に杉妻社.また杉妻明神ともいわれ、杉妻の里の産土神(うぶすな)として崇敬されてきました。建物は天保11年(1840)の再建ですが、これより先の享保21年(173644)3月には、神祇管領から、正一位を贈られたほどです。
 小堂ながら.申に画家一明斎の絵馬や、文人金沢椿山の書などが奉納されていて、信仰の厚さと広がりを示しています。

 

 

■ 板倉神社


 板倉神社には藩祖である板倉重昌(1588-1638)と板倉重矩(1617-1673)父子が祀られています。


 島原の乱において総大将であった重昌は、寛永15年(1638)総攻撃により討死しましたが、その遺志を引き継いだ重矩の働きは幕府軍の勝利に大いに貢献しました。


 ここ板倉神社は、勝負運の神様で受験生の信仰を集めています。


 また、福島藩板倉家は、幕末までの長きに渡り当地を治め、繁栄させたことから領民との絆も深く、縁結びや商売繁盛にもご利益があるといわれています。
 

■ 信夫山天満宮・信夫山公園
    https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kouen-kanri/shisetsu/koensports/058.html


 この公園一帯は.サクラの名所として、その季節には花見る人で埋めつくされる程です。

 

 明治32年の秋に福島町民の有志によって植えられたのが契機でサクラの名所となりました。


 駒山地区をはじめ、堂殿・太子堂、大日堂、狩野地区にまたがる公園敷地にはサクラのほか松の緑もあり、四季を通じて市民の憩いの場として観しまれています。
 

 福島市街地の北に位置する、信夫山の麓にある信夫山公園に隣接した天満宮です。天満宮とは、菅原道真を祭神とする神社です。神牛像がつきもので、学問の神様でもありますので、受験や学問成就の祈願に訪れる人が多いです。

 サクラの名所でもあり、近くには、護国神社や、伊達政宗が攻め込んだ際に陣を敷いたという黒沼神社もあります。
 

 

福島市 温泉と果物の街を漫遊する その2

文知摺観音 岩谷観音 古関裕而記念館 福島稲荷神社

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■ カシャリ! ひとり旅

 


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2022-05-09 06:44:21 | ブログ

 

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