毎朝、食後にコーヒーを飲むひとときは、月並みな表現ですが、至福のひとときと言えます。豆は、パリで販売されている、それほど高級ではない豆を使っていますが、なくなると市販のものを使っています。ただし、「通」と言われる人はよくご存知ですが、ハワイのコナ・コーヒーを香り付けに使います。このように書くと、私があたかも「通」のようですが、味や香りにはそれほど強い方とは言えません。
「コーヒー豆には食物繊維のトリゴネリンが含まれていて、脳を活性化させる」といわれています。とりわけ浅く焙煎したコーヒーにはトリゴネリンが多いようです。しかし、ご存知のように浅く焙煎しただけではコーヒーの香りやコクが出てきません。一方でモカコーヒーは低温で焙煎するとトリゴネリンの成分が多くなることが知られています。
そこで、鳥取県の澤井珈琲様では、実験を繰り返す中で、普通に焙煎した豆をブレンドすることでこの問題を解決しました。しかも、トリゴネリン成分も通常のコーヒーより多いことがわかり、「トリゴネコーヒー」として売り出したところ大成功と言うことです。(出典:e-中小企業ネットマガジン)
偶然にもテレビの番組でコーヒーに関する解説があり、コーヒーが胃を粗らすという常識は「ウソ」であると言っていました。一方で、コーヒーの効能が語られていて、この番組を見た人の中には、その解説を正しく理解しているでしょうか?
その解説者はだまそうとしているわけではないと思うのですが、「胃に刺激を与えているのはカフェインです。だからコーヒーが悪いわけではありません」という主旨の発言をしていました。
しかし、コーヒーにはカフェインがつきもので、インスタントコーヒーなら可能でも、豆から挽いたり、挽いたコーヒーの粉を使ったコーヒーを飲んでいたりする限り、カフェインを切り離せません。
「この番組を見て、コーヒーを飲んでも、胃には害がないのだ」と思い込んだ人が多いと思います。言葉の表現をきちんと理解できる力、これがないと経営はできませんし、経営士・コンサルタントという仕事はやってゆけません。
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