◆【季節 一口情報】07 立秋 涼しい風が立ち始める 残暑見舞いの候
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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。
■07 立秋 涼しい風が立ち始める(年により日付が異なる)
立秋は、二十四節気の一つで、暦の上では秋に入ります。大暑から15日後です。初めて秋の気配が現れてくる頃といわれます。
夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となります。暦の上ではこの日が暑さの頂点となるといわれます。
現代では、暑さの真っ盛りで、朝夕の涼しさが欲しい時期です。しかし、微妙にそれらが変化しはじめ、かすかに秋の気配を感じることができる時期です。
梨をはじめ色々な果物が出そろいます。北国では萩が花が咲き始める候を昔の人は感じていたのかもしれません。
立秋の翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられます。
今日からは「暑中見舞い」を出すことは辞めましょう。暑中見舞いを書いているつもりが「恥」をかくことになります。「残暑お見舞い」としましょう!!
【Wikipedia】 七十二候
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。
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立秋 初候 涼風至(すづかぜいたる) 涼しい風が立ち始める
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく) 蜩が鳴き始める
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう) 深い霧が立ち込める
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