経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【話材 ブログでつぶやき】 強盗に遭遇したときの最善な対処法

2024-11-02 17:03:00 | ブログでつぶやき
【話材 ブログでつぶやき】  強盗に遭遇したときの最善な対処法
 経営コンサルタントとして感じたことを、経営コンサルタントの視点で、毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。
 ユーチューブなどを通じて、映像でもお届けしています。
■ 強盗に遭遇したときの最善な対処法
 「世界一安全」といわれた日本が、昨今では大きく変化をしてしまっています。しかも凶悪化していますので、ますます怖い状況になってしまっています。
 万一、家の中などで強盗と鉢合わせをするなどしてしまったらどうしたらよいのでしょうか。集英社オンラインの記事の一部をご紹介します。
 事前対応策として、携行用の防犯ブザーはあまり効果がないようです。最近は、「緊急非常警報装置」という、火災報知器のように、ボタンを押しますと、外で非常に大きな音が鳴り、ライトが点滅する装置が入手できるようになっているそうです。
 「非常押しボタン」は、ワイヤレスになっていますので、ネックレスタイプだったり、腕時計タイプだったりと、肌身離さず携帯することが可能できるのです。犯罪者は警報音をすごく嫌いますので、効果的でしょう。

 防犯アナリストの桜井礼子氏によりますと「強盗には抵抗するな」を基本と考えるように言っています。「私はお金を取られたくない」という気持ちから、大声を出したり、暴れたりすると暴力を振るわれ、最悪の場合、命を取られてしまう危険が大きいのです。スタンガンや催涙スプレーは、素人が使うには難しいそうです。
 平素からの心構えは「基本」が大切なようで、改めて基本の重要性を認識すべきではないでしょうか。
 たとえば、「宅配です」と言われても、できる限りインターフォンだけでやり取りを完結するのが良いそうです。「玄関のところに置いておいていただけますか」とか「宅配ボックスに入れておいてください」とお願いすれば不便もありません。

 怖いですね。
 「襲われたら無抵抗」が徹底すると、「強盗は容易にできる」と、犯罪を助長することにならないのかと、懸念されます。
 

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】4ー02 二律背反 矛盾を楽しむ 相互矛盾の両立しない状態

2024-11-02 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】4ー02 二律背反 矛盾を楽しむ 相互矛盾の両立しない状態       


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

 第4章 判断力を養いベターな意思決定
 ビジネスだけではなく、日常生活におきましても、私たちから「判断」をするという作業を切り話すことはできません。同じ状況においても、人により判断結果は異なります。例え論理思考で現状や状況分析をキチンとできても、また例え思考力の高い人でも、判断の仕方次第でものごとがうまくいくこともあれば、うまくいかなかったり、さらには悪循環に陥ってしまったりすることもあります。
 四字熟語の中には、私たちが判断に迷わないように、また迷ったときのヒントを与えてくれたりもします。迷ったときに、答を教えてくれるわけではありませんが、解決の糸口が見つかりやすくなったり、解決の時間を短縮してくれたり、よりよい解決策を見出したり、現状が悪化するのを防いでくれたりと、ヒントを与えてくださる時にはそれにより助けられることもあるでしょう。
 4ー02 二律背反 矛盾を楽しむ
      ~ 相互矛盾の両立しない状態 ~

 「二律背反(にりつはいはん)」とは、ドイツ語の「アンチノミー( Antinomie)」の日本語訳です。「二つの命題に妥当性がありましても、お互いに矛盾し、現実だけではなく見かけ上も両立しない状態」をいいます。Wikipediaでは「正命題、反命題のどちらにも証明できる矛盾・パラドックスのこと」と説明されています。
 哲学者カントの名前はよく知られています。二律背反とカントについては、Wikipediaの記述が大変興味深いですので、ここに掲載しておきます。
【Wikipedia】
 この術語は、イマヌエル・カントの哲学において特別な意味を要求する。カントは、感覚的知覚あるいは経験(現象)の領域のみ用いられるカテゴリーあるいは理性の規準を純粋思惟の領域に適用した際に生じる、同等に合理的ではあるが矛盾する帰結を記述するのに用いた。理性はここでは合理的な真理を確立する役割を演じることができない。なぜなら、それは可能な経験を超えているし、理性を超越しているものの領域に適用されているからである。
 カントにとって、以下のものに関連する四つのアンチノミーが存在する。
1 時間と空間に関する宇宙の限界
2 全ては分割不可能な原子から構成されている(それに対して、実際にはそのようなものは存在しない)という理論
3 普遍的な因果性に関する自由の問題
4 必然的な存在者の実在


 我々に直結するビジネスの世界でもしばしば二律背反は起こります。経営者は、できるだけ多くの売上や利益を上げたいと考えます。一方で、顧客・ユーザーの立場に立ちますと、「よい商品・サービスを安く提供する」ことが求められます。
 ICT(IT)においては、セキュリティを強化することが安全のために求められます。一方で、セキュリティを強化すると使い勝手が悪くなることがしばしば起こります。セキュリティとユーザビリティという二律背反的な事情にしばしば挟まれます。
 経営においては矛盾する事象に直面したときに、そこから目をそらすのではなく、そのことにガチンと真っ向からぶつかって解決する方策を追求する姿勢が重要と考えています。そこに新しい局面が展開してくることが多々あるからです。
 例えば、非常に卑近な例ではありますが、労使の衝突です。景気が悪く、収益が上がらないから給料を上げられないという経営者の言い分があります。労組は、給料が上がらないからモラールが上がりません。モラールが上がりませんので収益が上がりません。だから給料を上げるべきだという主張とぶつかります。
「鶏が先か、卵が先か」の問題だと言って、言葉を濁していても解決しません。景気を理由にして、戦略や戦術の十分な検討を逃げている経営者がいます。自分達の会社であり、その変革は自分達がしなければいけないという労働側におけます意識の稚拙さとのぶつかり合いでは解決しません。業績が悪ければ、一丸となってやるべきことがあるはずです。


 世の中というのは、このような矛盾・パラドックスというか、二律背反というか、板挟みになることが多々あります。
 私は「矛盾を楽しむ」ということをしばしば考えます。ヘーゲルによって定式化された弁証法論理の三段階といわれます「正反合」という理論がどのようなものかはお恥ずかしながら充分な知識を持ちあわせてはいませんが、ここに通じるように思えます。weblioによりますと「ある判断(定立)と,それと矛盾する判断(反定立)と,正反二つの判断を統合したより高い判断(総合)のこと」と正反合の説明があります。
 矛盾を楽しむということは、矛盾するからといって、その課題を否定するのではなく、それに四つに取り組むことだと考えます。別項で触れています「重考高盛」することが 矛盾を楽しむことに繋がり、そのうちに、自然と方策が生まれてきます。それだけではなく思考力の養成になります。歳を重ねてきた昨今では、老化防止と考えて、若い経営コンサルタントに負けないように知恵を絞る努力を続けています。


 矛盾という言葉を含む四字熟語に「矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)」があります。矛盾という言葉は、私たちが日常よく使う言葉の一つですので説明するまでもありません。一方「撞着」という言葉はあまり聞き慣れない言葉です。撞着という言葉は、広辞苑によると「つきあたること。ぶつかること」とあります。
 説明の次項に「前後が一致しないこと。つじつまが合わないこと。矛盾」とあり、この場合は後者の意で、「矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)」の前半分の二語も後ろの二語も「矛盾」という意味になります。すなわち、物事が論理的に整合性がとれていないことをさします。
 「撞着」は、「自家撞着(じかどうちゃく)に陥る」という使い方をします。「同じ人の言行が前と後とくいちがって、つじつまの合わないこと(広辞苑)」という意味です。
 これとは直接関係ありませんが、「撞」という文字は「しょう」と読みますが、慣用的に「どう」と読みます。「憧れる(あこがれる)」という字と混同されることがありますので注意が必要です。「憧着」ですと、憧れにとりつかれる夢見る女の子みたいになってしまいます。
 同じような意味で「自己矛盾(じこむじゅん)」があります。「自分の言動が論理的に齟齬をきたして、つじつまが合わない」ことをさします。それを強引に進めてゆきますと「自縄自縛(じじょうじばく)」に陥ります。「自縄」は、自分の縄(なわ)、「自縛」は自分自身を縛るということから「自分の言動や考え方に固執し、自分自身を縛ってしまい、身動きできなくしてしまう」、いわば「自業自得」に陥ってしまうことです。


 かつて、私の上司で、矛盾撞着を地で行くような人がいました。これは少々オーバーで、彼に対して失礼極まりない言い方かも知れませんが、矛盾した言動を平素から平気でとる人でした。
 1997年の暮れのことです。私が提出した書類の中に「二〇世紀も三年余りとなり・・・」という下りがありました。「君、二一世紀はあと二年強で来るのだから、三ではなく二にしなければいけないだろう」と赤ペンを入れられました。
 私が「西暦0年という年はなく、BC1年の次はAD1年ですから、21世紀は2001年1月1日から始まります。ですからこの場合は、“3”でよいのではないでしょうか」と答えました。
 その上司は、自分の考えと法律とがマッチしないときに「それは法律が間違えている」とさえ言う人です。ですからこの件も頭らか自分が正しいと考えていますので、上述の私がしました西暦の説明は音として左の耳から入っても、右の耳に抜けるだけだったのでしょう。
「満で数えるか、数え年で数えるかの違いで、数えなら君の言うことが正しいが、普通は満で数えるだろう」という言葉が返ってきました。私の説明をまるで理解していなかったのです。
 「植木算を知っているだろう。あの考え方だよ、君」
「異端邪説(いたんじゃせつ)」と言えるほどの論理ではないですが、矛盾撞着、一歩も譲らず、その書類をそのまま印刷物にして外部に出すといいますので、彼の意に反して赤ペンをもとに書き直して印刷部門に回すことにしました。できあがった印刷物を彼が目を通したのかどうかわかりませんが、その後、何のとがめもありませんでした。
 因みに「異端邪説」は、「正統ではない思想や学説のことで、しばしば正当性あることに対して異論を唱えることを指します。類語として「異端邪宗(いたんじゃしゅう)」という四字熟語もあります。「正統ではない異なる教え」という意味です。
 上述の御仁からは、「反面教師(はんめんきょうし)」として多くを学ぶことができました。「反面教師」というのは、「悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例(新明解四字熟語辞典)」という意味です。その人のなすことを見ていますと、反省の材料をたくさん示してくれました。自分を律する気持ちがあれば、相手が誰でありましても「反面教師」として、自分を高めることができることを体感できました。
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月1日 ◇温かい管理の源泉は【心 de 経営】 ◇考え続ける人は成長する ◇小説 竹根好助の経営コンサルタント起業

2024-11-02 08:02:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月1日 ◇温かい管理の源泉は【心 de 経営】 ◇考え続ける人は成長する ◇小説 竹根好助の経営コンサルタント起業 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月1日

 私の小学生時代の同級生のI氏が、「はじめで最後の能面展」を開催しました。

 案内を頂いたこともあり、数年前のクラス会以来のことなので、訪れてみました。

 仕事を抱えながら、能面作家の五指の一人といわれる石原良子氏のもとで5年間修行をしたセミプロです。

 そうとは知らず、訪れて、その作品にの素晴らしさに驚きました。

 「獅子口」という作品が、全国能面展で最優秀賞を受賞したそうです。

 厳選された作品だけの展示ですが、能に感心も知識もない私でも、間近に見られて感動した次第です。

  会場 ギャラリー椿(フィオーレの森)

  川崎市高津区(溝ノ口) <無料>

 早朝ウォーキング塗中で、体操のためによる公園のザクロがだいぶ色が濃くなり、食べられるのではないかと思っています。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりで、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をしています。

 本日は、下記のようなテーマでお話しました。

◆ 1-30 温かい管理の源泉は【心 de 経営】 Aa18

 「管理とは、温かいモノ」という言葉が、私の口癖です。その根底に流れていますのが「心で経営」です。

 では、なぜ「で」がアルファベット表記されているのでしょうか?

 ご存知のとおり、「de」は、フランス語の前置詞で、発音としましては「ドゥ」に近い発音ですが、ここではローマ字式に「で」と読んでいます。

 このdeは、英語の「オブ」にあたる意味あいですので、「of 経営」とみなして、それを英訳的に、うしろにあります「経営」を先に表記し、前置詞の前にある「心」に戻って全体を捉えます。すなわち経営を行う本質という意味で用いています。

 一方で、deを、ローマ字式に読みますと、ひらがなの「で」ですので、「で」として表記します。「心で経営」すなわち、「心を用いて、あるいは、心ある経営」、「温かい、思いやりのある経営」ということで、人間性を重視した経営のあり方を示しています。


 私達「人間」は、心を持つ生き物です。「感情を持つ」ともいわれます。

 頭では理解できても、気持ちのほうが納得できていないという状況に直面することはしばしばあります。

 心ある言葉に勇気づけられて、元気に活動できるようになることもあります。

 言葉の持つ力や意味合いを重視し、相手は人間であることを忘れないで経営できる企業づくりを目指したいという思いで、私は、経営コンサルタントになって以来、心を大切にしたいという思いでやってきました。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

  【知り得情報】 有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴

 人間、等しく生まれても、その環境や遺伝などで個性が出てきます。

 学生時代優秀でも、社会に出てからうまく行かない人もいます。

 では、成功しているビジネスパーソンは、われわれ凡人外床が異なるのでしょうか。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e0049546a2cb2a1d23abfb6846dcea76

【これまでのお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 考え続ける人は成長する
 経営コンサルタントとして成功する人としない人の違いは何か、ということを考えることがあります。
 かつては、「頭が良い人」が成功しているのではないかと思い込んでいました。ところが、頭の良い人というのは、あれこれと考えすぎてしまうのか、成功しているコンサルタントというのは、学歴が低かったり、有名国立大学卒でなかったりという人が多いのです。
 また、「一芸に秀でる人は、多芸に通ず」という茅誠司先生の名言がありますが、このような人も、経営コンサルタントとしてはあまり成功していません。コンサルタントというのは、アイデンティティが明確である必要があり、このような人は、なんでもできてしまうので、専門性が薄れて見えてしまうのです。

 サラリーマン時代に、デスクの上が、整理整頓できている人に仕事ができる人が多いと感じたことがあります。デスクの上が整理・整頓されていますと、気分がいいです。それが仕事への意欲を高めてくれているように思えます。
 一芸に秀でる人は、多芸に通じるので、頭の中がごちゃごちゃになってしまっているのではないでしょうか。
 真に頭の良い人は別にして、大半の頭の良い人の頭の中も、机の上の整理・整頓ができていないように、頭の中も整理・整頓ができていないのではないでしょうか。

 「頭の良い人」として、ここでは「真に頭の良い人」は除いて考えます。
 頭の良い人というのは、ちょっとうまく行かなかったり、想定通りに進まなかったりすると、考えすぎて、「これはうまく行かない案件なのだ」と、考えてしまうのではないでしょうか。すなわち先が見えすぎて、リスクを早めに感知して、リスク回避行動を起こしてしまうのではないでしょうか。
 「自分は高い能力を持っていない」と思っている人は、成長の可能性が残されています。そのような人は、自分を過信していません。ですから、ビジネスがうまくいかなかったとしても「いつものこと」としてとらえることができます。それで終わりにしてしまう人は成長がストップします。
 うまく行かなかったときに「では、どうするか?」と考える人は、うまくいかないことの改善策・善後策を考えるので、前進していくのです。

■ 1メートルの決め方 b01

 1952(昭和27)年に日本でメートル法が適用されるようになりました。

 その経緯は、国際標準に合わせて日本も近代国家の道を歩み、先進国の仲間入りをしようということにあります。

 世界中が、メートル法を用いるように切り替えをしました。

 ところが、アメリカだけは、ヤード・ボンド法から抜けきれません。

 世界一のアメリカがなぜ、馴れないメートル法を使わなければならないのだ、という傲慢さから、いまだにヤード・ポンド法を使っています。

 道路標識もヤード・ポンド法とメートル法の両方が併記されています。

 ところが、私がアメリカに駐在していた1970年代というのは、まだマイル表示でした。

 カナダに入るとメートル法表記になるという現象があったのです。

 ところで、1メートルはどのように決められ、メートル原器はどこにあるのでしょうか?

 1メートルは地球の円周の40万分の1を基準として決められたといわれています。

 しかし、18世紀末に正確に算出する技術があったのでしょうか?

 1983年(昭和58年)に基準が見直され、現在は1秒の 299792458 分の1の時間に光が真空中を伝わる距離として定義されています。(Wikipedia)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 11月2日 死者の日(万霊節 ) ■ 唐津くんち ■ 酉の市

2024-11-02 00:03:00 | 【今日は何の日11月】

 

  【今日は何の日】 11月2日 死者の日(万霊節 )   ■ 唐津くんち ■ 酉の市

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

   詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 死者の日(万霊節 )  
 
 11月2日は、「死者の日(万霊節)」で、カトリックの宗教行事の一つで、死者のために祈りを捧げる日とされています。
  
 私共のブログでも紹介しているように11月1日は「諸聖人の日(諸聖人の祭日)」(その前夜がハロウィン)で、死者の日はその翌日にきます。ご存知の方も多いと思いますが、カトリックでは聖書のどの部分をミサで朗読するのか配分が定められています。ところがこの日は死者のために自由に選ぶことができます。
 
【Wikipedia】
 かつてカトリックでは、人間が死んだ後で、罪の清めが必要な霊魂は煉獄での清めを受けないと天国にいけないが、生きている人間の祈りとミサによってこの清めの期間が短くなるという考え方があった。死者の日はこのような発想にもとづいて、煉獄の死者のために祈る日という性格があった。
 
 話は変わりますが「グローバル」という言葉がしばしば使われます。私はかつて商社に10年ほどいましたので、外国の方と接することが多かったのです。直接フェース・ツー・フェースであうだけではなく、コレポンといって、タイプライターで打った手紙やテレックスでやりとりをして、ビジネスにむつび付けるのです。
  
 欧米人は、ビジネスはビジネスライクにと言う、無駄を省いた仕事の進め方をすると先輩から教えられました。それを承知の上で、単にビジネスの話だけではなく、日本の紹介をしたり、海外の風俗習慣などについて知っていることを書いたりしました。
  
 それが後に海外出張のオリエンテーションや、アメリカの現地法人で仕事をしたときにフェース・ツー・フェース会話のオリエンテーションに大変役立ちました。
  
 「君は、変わったビジネスマンだ」という捉えられ方が好意的だったのです。
  
 「君とのコレポンは楽しい」と言ってくれ、ビジネスも経験の浅い私にしては先輩と伍して業績を上げられるほど、かわいがってもらいました。
  
 「人生、万事塞翁が馬」
  
 何が幸いするかわかりません。
 
 
 
■ 唐津くんち(からつくんち)
 
 11月2日はお隣佐賀県の唐津神社のくんちの初日で4日まで開催されます。
  
 唐津くんちは、佐賀県唐津市の唐津神社の秋祭りです。長崎くんちや博多おくんちと共に日本三大くんちと言われていることはよく知られています。
  
 くんちですので、曳山が出ますが、厚い和紙にカラフルなデザインで街の中を練り歩きます。金・銀・朱などを塗った「漆の一閑張」は、佐賀県の文化財に指定されています。
  
 私が行ったときには、たまたまなのか車輪が砂にめり込み、男達がそれを引き出そうとする様は、力強さを以上の何かを感じました。
 
  画像: 唐津観光協会 ←クリック   唐津くんち https://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/
 
 
 
■ 酉の市
 
 11月2日、14日、26日は、東京・浅草では酉の市で賑わいます。江戸っ子にとっては、年の瀬が近づくことを知る行事です。その年によつて開催される日が異なります。月初めの最初の酉の日を一の酉、次を二の酉、その次を三の酉といいます。
  
 酉の市と言えば福を取り込む熊手、大判小判、稲穂などいう縁起物が飾り付けらレ、それを買ういなせな客と手拍子というのがおきまりです。
 
  図 酉の市 ←クリック
 
■ 【今日は何の日】その他
◇ 中尊寺藤原祭
◇ 京都松尾大社上卯大祭
◇ おはら祭
◇ 存応寂
◇ 永観忌

 

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