【今日は何の日】 10月13日 麻酔の日 自分の妻を人体実験に ■ サツマイモの日 栗よりうまい十三里
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ サツマイモの日 栗よりうまい十三里
小江戸として知られる埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」とサツマイモが言われるのにちなんで、制定しました。
10月というのは、さつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なのが、その制定の由来になっています。
川越市(かわごえし)は、埼玉県南西部に位置する人口約35万人の市です。江戸情緒だけではなく、大正時代におけます商業の街の風情も残る観光地でもあります。
東京からは、西武線や東上線を利用して、1時間ほどで行けるところにあります。常に多くの観光客を擁しています。
川越の【カシャリ! ひとり旅】
http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/saitama/kawagoe.htm
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■ 麻酔の日 自分の妻を人体実験
10月13日は日本麻酔科学会が制定した「麻酔の日」です。
麻酔と言えば華岡青洲を思い出す人が多いですが、1804年10月13日に世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を青洲が成功させたのです。
その青洲も、医学関係者には名前が通っていましたが、実は、あることが契機になるまでは一般の人で青洲の名前を知っている人は少なかったと言われています。
そうです。有吉佐和子の小説「華岡青洲の妻」が1966年に発表されたことから一般の人にも青洲の名前や功績が知られるようになったのです。
青洲の母と妻の嫁姑問題として有吉が青洲の功績を小説にしています。しかし、これは小説上の話しで、実際には親戚縁者などが献身的な協力をし、人体実験を繰り返す中で生まれた青洲の功績なのです。
今日では、麻酔は専門医がいて、その人の手を経て麻酔がかけられます。全身麻酔や局部麻酔と用途により麻酔の仕方が異なります。
私もこれまでの人生で、ただ一度(除盲腸)大手術を受けたことがあります。午後1時に手術室に運ばれて、気がついたら夜の9時でした。妻の顔がぼんやりと見え始めた時には、自分がどこにいるのかすぐには思い出せませんでした。
生死の境目をさまようような手術ではないと聞かされていたのですが、“想定外”の手術になってしまったことを後から聞かされました。
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■ 【今日は何の日】その他
◇ 鎌倉光明寺お十夜
◇ 妙法寺御会式
◇ 和歌山龜山神社祭
◇ 島田帯祭
◇ 日蓮聖人忌
◇ 法灯国師(無本)寂
◇ 嵐雪忌
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■ 【きょうの人】 日蓮聖人
日蓮(にちれん、貞応元年(1222年)2月16日-弘安5年(1282年)10月13日)は、鎌倉仏教のひとつである日蓮宗(法華宗)の宗祖です。滅後に皇室から日蓮大菩薩(後光厳天皇、1358年)と立正大師(大正天皇、1922年)の諡号を追贈されています。
十二歳で出家し、各地を遊学しました。法華経の神髄を把握して、日蓮宗を開き、解いて回りました。
しかし、他宗派を強烈に批判し、排除するなど宗教家として過激な面があります。鎌倉時代執権北条時頼の逆鱗に触れ、文永8年に佐渡に凪がされます。
堂1年には許されて鎌倉に戻りますが、白布には入れられませんでした。
身延山に隠棲し、子弟の教育や著述に励み、自身滅罪の生活を送ったと言われます。代表的な著書に「立正安国論」があります。
◇ 立正安国論
日蓮が文応元年(1260年)7月16日に北条時頼に提出した文書が立正安国論です。
日蓮は、相次ぐ災害の原因は人々が正法である法華経を信じずに浄土宗などの邪法を信じていることにあると主張しました。
対立宗派を非難し、このまま浄土宗などを放置すれば国内では内乱が起こり外国からは侵略を受けると唱えました。逆に正法である法華経を中心とすれば(「立正」)国家も国民も安泰となる(「安国」)と主張した書物です。
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