経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 9月29日号 経営とコンサルティング

2014-09-29 08:03:17 | ◇経営特訓教室

■■【経営マガジン】 9月29号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

9月29日(月))

政府日銀:臨時国会召集(~11月30日)、政府税調総会、貿易統計(財務省)
                民間:榊原経団連会長記者会見、自動車生産・販売実績
                米国:個人所得、個人消費支出PCE
                欧州:独CPI

ブログ:【歴史に学ぶ経営

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

【時事用語解説】
←クリック
CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia)
PCE:Personal Consumption Expenditures(個人消費支出)個人が物やサービスに対してどれだけお金を支出したかを示す指標

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

■ 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26

日本型経営の代名詞ともいえる「年功序列制度」ですが、アメリカ式実力・実積主義的な経営など、いろいろな意見がある中、日本のトップ企業の一つであります日立製作所では、それが息づいていたことを報道を通して知ります。

日立製作所は管理職は、給与全体の70%が年功序列制度で支給され、残りの30%が仕事の内容に応じて支給されてきました。年功序列制度を全面的に廃止し、給与の全額を仕事の内容に応じて支給する仕組みにするようです。

日立は、例えば管理職になったばかりの社員でも仕事の内容次第で高い給与を得られるようにして士気を高め、競争力を高めるということを期待しているでしょう。

日立だけではなく、ソニーも2015年度から管理職・一般社員ともに年功序列を廃止することを検討すると報じられています。

日本を代表するこれらの企業で、ようやく戦後確立した雇用慣行を見直す動きが出始めてきたということに、私は意外感を持ちました。当然、そのようなことは、とりわけソニー当たりでは、とっくの昔に完了していると思っていました。

決して、効率性のみを重視するわけではないですが、横並び的な制度では社員の労働意欲は限界があります。日本の慣行が崩れることは、淋しい反面、時代のニーズに即した対応も必要です。

かといって、新しい制度に移行しても、現管理職の受け取る給与が減るようでは、逆効果になりかねません。その辺への配慮が不可欠です。

日本的経営・雇用慣行の二本柱のもう一方である「終身雇用制」については、私は、内容の見直しはあっても、この考え方は残してほしいと思っています。終身雇用であればこそ、長期的視点で社員を育てるということができます。

もちろん、グローバルな経営環境下におきまして、終身雇用制を打破することの意義がわからないではないですが、人を思いやるという日本人の良さと共に、企業の長期的な視点から社員を大切にするということを忘れて欲しくないのです。


【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
9 月 2014(平成26)年
29
日中国交正常化の日
 1972(昭和47)年9月29日、「日中共同声明」の調印式が北京で行われ、それを記念して「日中国交正常化の日」が制定されました。田中角栄首相と周恩来首相が署名したことはよく知られています。
 第二次大戦後、中国は日本に対する賠償箒など、人間味のあることをしてきたのに、今日の中国の様変わりは信じられませんね。
 日中国交が成立したということは、この日が台湾との国交断絶の日でもあるわけです。今日・・・・・<続き
9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30   先月   来月
経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
                        ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年9月29日 改訂

                ◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定制度の申請受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

                ◆全国各地で創業スクールを開講、受講生を募集しています

中小企業庁では、創業を予定している方、創業に再チャレンジする方等を対象に、全国各地の実施機関において創業スクールを順次開講いたします。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/2014/140819chiikisogyo.htm

                ◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html

                ◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を行っています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

                [公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/140901jiritu.htm

                ◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を開始しています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

                [公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/140901jiritu.htm

                ◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html



                ◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 大阪:3Dプリンターで世界はどうかわるか! ――■

【講師】 経営士 西原玉久(新大阪経営支援センター長)

テーマ:誰でも簡単にアイデアを形にする「環境」と「道具」がそろった。
                    なぜ3Dプリンターが第3次産業革命と呼ばれるか!!

                日 時:平成26年10月4日(土)14:00~16:00

                会 場:本町第2今岡ビル405号

                詳細情報・受講申込み
 http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem261004.html

■ 福岡:九州支部公開講座
                

 経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる<o:p></o:p>
  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。

 講師略歴<o:p></o:p>

今井信行 日本経営士協会会長<o:p></o:p>

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
                 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 日本経営士協会理事長<o:p></o:p>

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
                 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

開催日   2014 年10 月4 日( 土) 
                           14:00 ~ 17:00(13:30 受付開始)

                      会 場  タカクラホテル福岡
                          福岡市中央区渡辺通2-7-21

参加費  ご覧のウェブサイトのURLまたは
     ご購読のブログ名(URL)を
     ご記載の上、メール(下記とは
     異なります)にて、お申し込み
     下さると、無料招待メールを
     お送りします。

お申し込み  FAX もしくはホームページから
       0836-43-6257
       http://kyushu.jmca.or.jp/

担当: 田辺久豊 TEL : 090-8249-0367
    経営士協会九州支部
                          福岡市東区千早4-15-12-301
※パンフレット http://kyushu.jmca.or.jp/uploads/20141004_entry.pdf


  関連情報 ←クリック



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■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921

2014-09-29 07:02:37 | ◇経営特訓教室
■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
                                 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年9月4週 電子郵便作戦 0921

■ ブログ:経営コンサルタントの使い方  140941

 経営士ブログは、内容のバラエティさにも、他に類をみないように思える。しかもそれがバラバラになっているのではなく、経営コンサルタントが発信するブログなので、「コンサルティング」がテーマになっているわけである。経営コンサルタントにとって必要なことが書かれていても、裏を返すと経営管理のためのメッセージでもある。
 「経営コンサルタントの使い方」というシリーズは、毎月第二月曜日に発信されている。経営者・管理職向けのブログであるが、経営コンサルタントの立場で見ると、自分が経営コンサルタントとして以下にあるべきかを教えてくれるブログなのである。

経営コンサルタントの使い方 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html

経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2565.html

                                ■ 電子郵便作戦の問題  140942

 アメリカでは、国がこぞって3Dプリンターの開発に力を入れている。これからの成長産業の一つであるという。3Dスキャナーと組み合わせたり、3D・CADを利用すると、あまりにも簡単に実物をコピーしたり、見本を制作できるので当然のことであろう。一方、それによる弊害として、改造拳銃を簡単に創ることができるなどの社会問題も発生している。
                                 かねてより、3Dプリンターに興味があったので、ネットで調べながら3Dプリンターの資料を集めていた。それがようやく整理でき、その性能比較表を作成し、匠製本機械に提案するつもりで、萩野専務にお会いした。
                                 専務は、目を輝かせて資料に食い入るように見入った。匠製本機械の現在の技術では、電子機器を製作することはできないが、技術面では精密加工技術が活かされそうである。今日の段階では、そこまでで終わってしまったが、帰り際に、専務が「アレ(3Dプリンター)は面白そうですね。言い情報をありがとうございました」と熱のこもった挨拶をよこした。


 一か月ほど前から始めた手紙作戦の一環として、二週間前から始めている電子郵便によるクライアント開拓作戦が、この間、やっと一件の引き合いがあったに過ぎない。このままでは、完全に経費倒れになってしまう。
                                 電子郵便を使う物量作戦には自信があっただけに、少々深刻な問題であるように思い始めた。
                                 自分が、電子郵便を受け取ったとしたらどうだろうか。
                                 「おや、珍しい手紙だ!!」と一瞬は思うであろう。でも、そのあと「単なる売り込みの手紙ではないか」で終わってしまうような気がした。それを食い止めるにはどうしたらよいのか、という問題で思考が前進しなくなった。

 匠製本機械 英文カタログ完成  140943

 毎週のように顔を出している匠製本機械に着くと、萩野専務が走り寄ってきた。手に持っているのは英文カタログである。先日、ゲラ校正をしたものが、印刷物として完成したのである。
                                 今後これをどの様に活用するか話し合った。私が作成して、萩野専務が追加したりした海外見込み客のリストを基に、DM作戦をとろうと専務が提案してきた。自分自身がクライアント開拓で手紙作戦がうまくいっていないだけにDM作戦は、費用面で躊躇し、素直に専務の提案に同意できなかった。
                                 とりあえず、私が商社時代に合ったことのある、アメリカの印刷機械販売会社にそれを送ることから始めることにした。早速、先方にカタログ送付を専務にお願いし、私はメールでその旨を伝えた。

 電子郵便作戦問題の解決案  140944

 私にしては大量の電子郵便によるクライアント開拓作戦であるが、一向に効果が現れない。そこで、送付先の数を多くするのではなく、同じコストを、すでに送付した先に異なる文面で送ってみてはどうかと考えた。
                                 早速、新しい文面で、再送することにした。おかげで、同じ会社に異なる文章でチェーンメール的に連続した異なった内容の手紙を送りやすく、効果も上がるような気がする。

【経営コンサルタント参考図書】
                                  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
                                   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。
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経営コンサルタントの独り言

2014-09-29 03:38:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921 http://t.co/URIdFS7nvG






■■【カシャリ!一人旅】 宮崎県・高千穂12 高千穂峡 高千穂神社境内 小さなバス旅 http://t.co/SUqe7Yf8NL






■■【経営マガジン】 9月28日号 経営とコンサルティング http://t.co/tuXEmALzH4






ブログを更新しました。 『■■【経営マガジン】 9月28日号 経営とコンサルティング』
http://t.co/ppP3kSRWyb







■■【今日は何の日】 パソコンの夜明け時代を生きる経営コンサルタント 9月28日 http://t.co/l4VnD7K0uA






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http://t.co/JCZeT4wsAU








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