経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  豚に真珠 突飛な組み合わせですね 601

2024-06-01 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06

 

  【経営コンサルタントの独り言】  豚に真珠 突飛な組み合わせですね 601

 *

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 豚に真珠 601
 6月の 誕生石は何でしょうか?
 真珠ですね。
 真珠と言えば、私どもの年代では御木本幸吉を思い浮かべるでしょう。
 御木本幸吉(みきもと こうきち)は、江戸末期に、現在の三重県鳥羽市に生まれました。
 うどん屋の長男が、機械いじりが好きで、粉を挽く石臼を使いやすく改良して、賞金をもらったというように伝記に書いてあったと記憶しています。

 真珠と言いますと「豚に真珠」という諺があります。
 人間にとっては価値のある真珠ですが、豚には真珠の価値は理解されません。
 このことから、価値のわからない人に、価値あるモノを与えてもムダであるという意味で用いられます。
 同じような意味合いで、「猫に小判」というのがあります。
 ニュアンスが多少異なりますが、「馬の耳に念仏」というのもあります。
 情報にしろ、知識にしろ、その価値がわからない人には無意味なモノで、機会損失を起こしていることに気がつかないのです。
 私達、経営士・コンサルタントには、その様な経営者に気づきを覚えてもらうのが重要な業務のひとつです。

  自分自身を俯瞰的・客観的に見る
 世の中には、人生が楽しくて仕方がないというような生き方をされている方を見ることがあります。その一人がわたくしの学校での先輩でコンサルタントをしてきた方です。
 彼はアメリカでの生活が長く、その経験を活かしてホームパーティーを開くことが非常に上手です。その経験と能力を活かして海外からの留学生を時々ご自宅に招いてホームパーティーに参加させています。
 その準備など非常に大変だと思いますが、いつも楽しそうにしています。逆に留学生から学ぶことが多いのでしょうか、いろいろとアイディアを発信してくれていています。その情報をもとにチャンスを掴んで、成果を出しているコンサルタントも私の身近にいます。
 彼は、私よりかなり年上ですので、卒寿に近いほどの方です。彼を以前から見てきましたが、自己肯定感が非常に高い人です。仕事を主体的に考えて動いたり、新しいことに挑戦したり、失敗しても再チャレンジしたりと、頭の下がる思いをしてきました。

 ところが、世の中には、自己肯定感は高いですけれども、仕事がうまくいかず悩みを抱えている人も結構います。
 その典型的な例の人としてしばしば見られるのが、能力が多方面にわたっているために、色々なことに手を出しすぎてしまって収拾がつかない状態でいるような方です。それらの人に共通していることの一つに、自分の考えや自分が置かれている状況を俯瞰的に見る力にかけていることです。
 自分が置かれている状況を俯瞰的に見られませんと、自分の仕事量のキャパシティが適切かどうかを考えていないのです。俯瞰的にものごとを見られない人に多いのが、何かトラブルが起きたときに、ほかに対処法がないのかどうかを考える事に気が回らないのです。

 中には、自己肯定感が低く、俯瞰的にものごとを見られないような人もいます。自分がしていることは正しいですのに、自分の考えや意見が通らないと嘆くような人に見られます。そのような人は自分は一所懸命にやっていると信じていて、それが強すぎ、独りよがりであることに気がつかないのです。自分だけが損をしているとか自分だけが大変な思いをしていると考えてしまうのです。
 そのような人は、自己肯定感からくる「ありのままの自分を認める気持ち」が弱いのです。「自分のやり方に問題はない」と解釈している可能性があります。オークの人は、俯瞰的に見て、自分がしていることが、どのポジションにあるのかを考えて、それを契機に反省をするのです。しかし上記のような問題のある人は自分を俯瞰的に見られないのです。

(ドアノブ)

◆ ツイッターでのつぶやき 

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-9 経世済民 経営者に求められる率先垂範 世の中を立派に治め、国民の苦しみを救う政治家

2024-06-01 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-9 経世済民    経営者に求められる率先垂範 世の中を立派に治め、国民の苦しみを救う政治家 

 

 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

■1-9  経世済民    経営者に求められる率先垂範
~ 世の中を立派に治め、国民の苦しみを救う政治家 ~


 社会生活をする上で、人の上に立ってリーダーシップを発揮しなければならない立場に立たされることがあると思います。人の上に立つというときに、「経世済民(けいせいさいみん)」という言葉も意識したいと思います。
「経」という文字は「経営」とか「経済」をはじめ私たちはしばしばこの「経」という文字を使います。「経」は、「きょう」と読めば「お経」を連想するように、仏様の説いた教えを記したものです。「けい」と読むと「ものごとの筋道(広辞苑)」を指します。
中国では「経」という文字をしばしば「治める」という意味で使い、ここでも上述とは異なって、「治める」という意味で使われています。「済」は「救済」という言葉にも使われますが「済」は「救う」という意味です。
 すなわち、「経世済民」とは、「世を治め、民を救う」と読むことができ、「世の中を立派に治め、国民の苦しみを救うこと」を意味しています。「安寧秩序(あんねいちつじょ)」の国、すなわち世の中が平和で、安心して生活できる秩序ある状態が持続するという四字熟語にも繋がります。また「五風十雨(ごふうじゅうう)」という四字熟語のように「穏やかな気候」ということから「世の中の平穏無事」を例える言葉もあります。
 逆に「苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)」は「税金や年貢の取り立てが厳しい」ことをいい、そのような過酷な政治、企業で言いますとブラック企業のような経営は慎まなければなりません。因みに「苛」は、苛酷という言葉にありますように「ひどい」という意味です。「斂」は、レンズの焦点に光が「収斂」するという言い方からも推量できますように、税金などを搾り取るようにして集めることです。「誅求」は「責めて求める」こと、すなわち厳しい取り立てをすることです。
 日本には「政治屋はいるけど、政治家はいない」ということを時々耳にします。その違いについては、私は良くはわかりませんが、ニュアンス的にはわかるような気がします。国民のことを考え、政府がリーダーシップをとれていない昨今の政府や国会議員をはじめとし、行政を司ったり、関係したりする人達は、全てがそうであるわけではないですが、概ね自分達の権力闘争に明け暮れしています。判断基準が自分達に有利になることにしかないように思えます。
 隣国の韓国では、政府・大統領が率先して国のICT(IT)化や海外展開を促進したり、外国との関係強化を図ったりしています。日本は、領海問題をはじめ多くのグローバル対応が迫られているにもかかわらず、国内外問題を無視しながら内向き思考の状況が続いていると言っても過言ではないです。「経世済民」をきちんと掲げ、地道に持続させ、国民が安心して生活できる「政治家」が出現しないものでしょうか。
「経世済民」は、政治だけの問題ではありません。これは企業でも言えます。経営者が社員のため、ユーザーのため、ステークホルダー(企業関係者)のために経営や管理をきちんとしていくことも経世済民に繋がるのです。
 余談になりますが「経済」という言葉は「経世済民」の短縮形であるとも言われています。
 本書別項でも挙げていますが、企業の経営者と話をしていてしばしば聞くことの一つに「うちの社員はダメ社員ばかりで、俺のいうことが少しも実行されない」などという嘆きの言葉です。
 「良禽択木(りょうきんたくぼく)」という言葉があります。賢者は賢君に仕えるともいいますが、できる社員はできる経営者を選んで仕えるということをこの経営者は忘れているのです。社員は、経営者の鏡でもあります。社員が良くないのは、経営者に欠陥があるのです。
「雲中白鶴(うんちゅうはっかく)」という四字熟語があります。天高く、雲が流れるところに飛翔する鶴は品格を感じます。このことから、「品性の優れた高潔な人」として例えるときに使われます。
「子は親の背中を見て育つ」と言われますが、社員は経営者をよく見ています。経営者が人格・人品に優れていれば、社員もいずれそれに感化されます。しかし、「率先垂範(そっせんすいはん)」をすれば社員が自然と良くなるというものでもないことも知っておきましょう。
 では、なぜ率先垂範をしても、良禽択木たることに繋がらないのでしょうか?
 一つには、社員が目標意識を持っていませんと、率先垂範が充分に効果を発揮しません。経営理念に基づく、経営計画、経営戦略を明確にし、それへの参画意識を持たせることにより目標意識が高まります。目標意識が高まりますと、経営者の人柄も目標の一つとなってきます。
「まじめで飾り気がなく、心身共に強くたくましい」、そのような人のことを「質実剛健(しつじつごうけん)」とか「剛健質実(ごうけんしつじつ)」、「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)」といいます。「質実」は「飾り気がなく、まじめ」、「剛健」は「心や躰が強く、たくましい」ことをさします。
「剛毅」は「気力たくましく、屈しない」という意味から、意志が強く物事にくじけない人のことをいいます。「木訥」は「無口で飾り気がない」人を指します。「剛毅朴訥(ごうきぼくとつ)」や「剛毅朴吶(ごうきぼくとつ)」という漢字を用いることもあります。


 別項の「槐門棘路」も参照しながら、人の上に立つことの意義を考え、言動に注意して欲しいです。すばらしい経営者には、自然と優れた社員がついてきてくれるのです。
 コンセプトを構築するときに重要なのが、経営理念やビジョンなど、企業の根幹をなす哲学と整合性がとれていることが重要です。他人が何かを言いいますと、直ぐに自分の信念を曲げてしまう、定見を持たない、いわゆる「付和雷同(ふわらいどう)」型の人間では信頼されません。「雷同」は「雷が鳴ると万物がそれに応じて響く」という意味で、「むやみに他人の言動に同調する」ことで、「雷同付和(らいどうふわ)」ともいいます。
 類語として「唯唯諾諾(いいだくだく)」や「 党同伐異(とうどうばつい)」という四字熟語もあります。「唯唯」は「他人に逆らうことなく、言いなりになる」、「諾諾」も「自分の確たる考えを持たずに他人の意見や考えに同調する」ことをさします。このことから「唯唯諾諾」は「事の善悪に無関係に、他人に同調する」という意味で用いられます。
「党同伐異」は、「同じきに党(むらが)り、異るを伐(う)つ」と訓読みし、「伐異党同(ばついとうどう)」ともいいます。「ことの道理にとらわれず、自分の仲間に味方し、仲間と対立する相手を攻撃する」という意味です。
 それに対して「確乎不抜(かっこふばつ)」は「意志がしっかりしていて物事に動じない」ことを表します。「確乎」は「しっかりとしている」ことを指し、「不抜」は「抜けない」すなわち「しっかりしていて動かない」ことを指します。昨今では「確固不抜」という誤用が一部の人には容認される傾向があります。「乎」は、「状態を表す語に付けて語調を強める語(広辞苑第六版)」とあり、「確固たる」という表現も一般化していることから、容認の方向に向かうのかもしれません。
 類語に「狷介孤高(けんかいここう)」があります。「狷介」は、「がんこで心が せまく、人と調和しない(広辞苑第六版)」、「孤高」は、「ひとりだけが遠く離れて高い境地にいる」ことです。このことから、「自分の意志にかたくなに固執し、他の人と一線を画す」という、どちらかと言いますと、仲間はずれにされそうで、ネガティブなニュアンスを持っています。
 逆に「行雲流水(こううんりゅうすい)」は、「雲が漂い、水が流れるように自然の成り行きであるがままに行動する」という四字熟語もあります。「行雲流水」は、「諸国修行の禅僧」という別の用法があります。
「すぐれた経営者は、ビジョンを語る」ということがしばしば言われます。ビジョンとは、経営者の夢をある程度具体的な言葉にして表現したものかもしれません。たとえ現状から飛躍していても、その実現を信じることができるような未来像を、はっきりさせるために言葉で表現したものと言えるかもしれません。
 他者が賞賛するような、かっこいいビジョンを作ろうとする必要はなく、自分の詞で形にして行けば良いでしょう。しかし、せっかくビジョンを作るのでしたら、自分自身で納得できるビジョンを作りたいですね。
 世の中で、すぐれたビジョンと言われるものを見ますといくつか共通点が見られます。社員が自社に誇りを持ち、社員の気持ちが動くような魅力を持つ、社員を引き寄せる吸引力があります。そこには、経営者としての、未来に向けた考えたかや行動のあり方が述べられています。そのために、それを見た社員は、自分の未来を、自社の未来像に重ねて、一緒にやっていこうという参画意識を起こさせています。それが結果としてベクトルあわせから団結力に繋がり、変革の原動力となっています。
 企業というのは、「唇歯輔車(しんしほしゃ)」「輔車唇歯(ほしゃしんし)」の関係で運営されています。「唇歯」は、「唇と歯」のことでありますし、「輔車」は、もともとは荷車を支える骨木のことですが、ここでは「頬骨(ほおぼね)」と「下顎」のことです。このことから「利害関係が密で相互補完関係にある」、すなわち一方がダメになってしまうと他方もうまく行かなくなると言うことで、お互いに助け合う必要性を説く四字熟語です。「唇亡歯寒(しんぼうしかん)」も「唇がなくなると、歯が寒い」ということから同じような意味です。
 企業は、全社員がバラバラで統率のとれていない「烏合之衆(うごうのしゅう)」や別項にあります「四分五裂」の状態では、組織とは言えません。「規律も統制もなく、ただ寄り集まっているだけの集団(新明解四字熟語辞典)」、すなわち「烏(からす)」の集まりでは、バラバラでうまく行かないことをいいます。
「烏合之衆」によく似た表現に「有象無象(うぞうむぞう)」という四字熟語があります。仏教用語の「有相無相(うそうむそう)」という言葉が語源で、それが変化した「有象無象」になってしまったと言います。因みに「有相無相」は、「世の中に存在する有形無形のすべて」を指しますが、このことから「有象無象」、すなわち「種々雑多なものや諸現象」ということを意味すると解釈が変化してきているのです。
 ビジョンは、抽象的ではありますし、目標とか計画とかのように論理的に、行動のあり方を具体的に示していなくても、このような力を持っています。平素の実務の中で、ビジョン実現のために何をすべきか、その行動規範になる経営理念や戦略や計画などに繋がるようにして行くことにより「組織で動く」ことができる企業となるでしょう。
「経世済民」の企業でないと「易姓革命(えきせいかくめい)」が起こりかねません。史記に出て来るのですが、「天子の徳がなくなると人心が離れ、王朝が交代する」ということで「王朝が交代する」という意味です。王朝が交代すると、王室の姓が変わることから来ています。
 
 
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◆【季節 一口情報】 6月 水無月 水を田に注ぎ入れる月

2024-06-01 08:03:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 6月 水無月 水を田に注ぎ入れる月

 

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

  6 月
 
■ 6月 水無月(みなつき)

「水無月」の「無」は、「神無月(かんなづき)」の「無」と同様で、連体助詞の「の」のことですから、「水無月」は、「水の月」という意味です。「水を田に注ぎ入れる月」という意味から来ています。

 水田に水を引く時期でもあり、梅雨の時期としては、新暦の6月に相当します。旧暦ではむしろ水のない月と、文字通りの状態の地域もあるかもしれません。かならずしも通説が正確とはいえないような気がします。
  
 ■ 英名の由来

「水無月」の「無」は、「神無月(かんなづき)」の「無」と同様で、連体助詞の「の」のことですから、「水無月」は、「水の月」という意味です。「水を田に注ぎ入れる月」という意味から来ています。

水田に水を引く時期でもあり、梅雨の時期としては、新暦の6月に相当します。旧暦ではむしろ水のない月と、文字通りの状態の地域もあるかもしれません。かならずしも通説が正確とはいえないような気がします。  (【Wikipedia】を参照して作成)

  
 ■ 6月の異名 【Wikipedia】

いすずくれづき(弥涼暮月)、えんよう(炎陽)、かぜまちづき(風待月)、けんびづき(建未月)、すいげつ(水月)、すずくれづき(涼暮月)、せみのはつき(蝉羽月)、たなしづき(田無月)、たんげつ(旦月)、とこなつづき(常夏月)、なるかみづき(鳴神月)、ばんげつ(晩月)、ふくげつ(伏月)、まつかぜづき(松風月)、みなづき(水無月)、ようひょう(陽氷)

◆【季節 一口情報】バックナンバー ←クリック

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 
   https://www.jmca.or.jp/
 
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月31日 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く

2024-06-01 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月31日 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く


 【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子 先生

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後、財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。


■ ご挨拶

 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

 人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

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■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く


 【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子 先生

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後、財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。


■ ご挨拶

 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

 人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

 

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■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> これまでのあらすじ 経験不足の若手経営コンサルタント竹根好助のもがき 

  毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 6月1日 ■ 電波の日 ■ 万国郵便連合加盟記念日 ■ 気象記念日 ■ 真珠の日  一年365日、毎日が何かの日

2024-06-01 00:03:00 | 【今日は何の日06月】

 

  【今日は何の日】 6月1日 ■ 電波の日 ■ 万国郵便連合加盟記念日 ■ 気象記念日 ■ 真珠の日  

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■■【今日は何の日】 6月1日
■ 電波の日
 6月1日は「電波の日」で、1951年に総務省(当時の郵政省)が制定しました。
 その前年に電波三法といわれる電波法、放送法、電波監理委員会設置法が施行されました。これにより電波が一般に開放されることになったのです。
 今日、われわれはテレビ放送や携帯電話なしには生活できないほどですが、これをうけて1985年に電気通信の自由化がなされた恩恵です。今日では6月1日の電波の日だけではなく、6月前半が「テレコム旬間」と拡充されて各種の行事が行われるようになりました。
■ 万国郵便連合加盟記念日
 1877(明治10)年2月19日に、郵便の国際機関である万国郵便連合(UPU)に加盟したことを記念して「万国郵便連合加盟記念日」が制定されました。
 万国郵便連合は1874(明治7)年にでき、日本は世界で23番目の加盟国でした。アジアでは最初に加盟した国です。
 日本は、戦前に一度脱退しているので、1948(昭和23)年6月1日に再加盟したさいに6月1日を再度「万国郵便連合加盟記念日」としたので、年に2回この日があります。
  図 万国郵便連合 ←クリック
 
図 6_79

■ 気象記念日

 6月1日は「気象記念日」で、東京気象台(現在の気象庁)が1884年に制定しました。
 1875年6月1日に、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されました。ながらく「気象台」と呼んでいましたが、1956年に「気象庁」として、運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格しました。
 気象庁のサイトによると、その目的は下記のように記述されています。
気象庁の任務
 気象庁は的確な気象情報を提供することによって、自然災害の軽減、国民生活の向上、交通安全の確保、産業の発展などを実現することを任務としています。また、世界でも先進的な気象機関として、気象業務に関する国際協力も行っています。
 このため、気象庁は、常に最新の科学技術を駆使することによって気象業務の技術基盤を確立し、利用目的に応じた分かりやすい気象情報の作成・提供を行っていきます。また、気象庁のサービスに対する利用者の皆様からの声を基に評価を行い、技術開発を進め、新しいサービスを計画・実現していきます。
 因みに、3月23日は国際デーの一つである「世界気象デー(World Meteorological Day)」です。世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定しました。
 WMOが発足する10年前の1950(昭和25)年3月23日に、世界気象機関条約が発効しました。加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料などのデータ・情報交換を行っています。この機関には、日本は1953(昭和28)年に加盟しました。
  図 気象庁 ←クリック

図 4_80

■ 真珠の日
 6月の 誕生石は真珠です。そのため日本真珠振興会では6月を「真珠月間」に、6月1日を「真珠の日」としています。
 真珠と言えば「御木本」を日本人なら誰もが連想するでしょう。19世紀の末に世界に先駆けて真珠養殖に成功した御木本幸吉の伝記は、私どもが子供の頃には必読書の一つと言われるほどでした。
 第2次世界大戦の奢侈品禁止令の発布で真珠の製造販売を中止せざるを得ない窮地に追い込まれた御木本ですが、それで負けていないところが伝記が読まれる理由です。中国に伝わる漢方思想に「真珠を飲むと不老長寿を保ち、美容と健康に輝く」ということがあり、そこに着目しました。
 真珠タンパク質を含んだ真珠カルシウム剤の製造に成功し、御木本製薬株式会社を創立し、今日の「御木本化粧品」が誕生したそうです。
 因みに7月11日は「真珠記念日」です。
■ 【今日は何の日】その他
◇ 更衣
◇ 写真の日
◇ 水郷潮来あやめ祭(~30日)
◇ 金沢かが百万石祭(~3日)
◇ 広島とうかさん大祭(~3日)
◇ 相模川鮎解禁日
◇ 向阿忌
◇ 国泰寺開山忌
 (ドアノブ)

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