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けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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麺のおいしい店をみつけてしまった!!(おしえてもらった!)

2009-03-16 16:49:25 | 雑記
その名は北京麺食館。。
私の患者さんで上海に留学をされていた方が教えてくれた中華料理屋さんです。

このお店の麺類は本当に美味しいです。特に麵のこしというか食感は、私が米国に来てから一番美味しいと感じます。もちろん日本のラーメンとは違いますのでそれと比べてはいけないのですが、中華料理屋の中の麵としては最高の部類です。

日本の中華料理を食べなれた人から見ると、アメリカの中華料理は極端にまずく、特に麺類のこしのなさと、切れ味のないスープのまずさと生ぬるさは私をして、驚倒させるものばかりでした。

このお店の麺類は全部美味しいと思います。
というわけで最近このお店に通いつめているのですが、これまでいつも食べてしまってから写真を撮るのを忘れてたことに気づき、ちゃんとした写真がありません。

また、中国語では餅とかいて、パイとかホットケーキ的なものをさすのですが、このお店の牛肉餡餅も絶品です。

若いころに円功禅拳(えんこうぜんけん)という拳法をマンツーマンで教えてくれていた先生の奥様が、北京出身の満州族で、中国が共産主義者の手に落ちてしまう前の身分は正黄旗(満州族の貴族は8種類の旗色でその身分をあらわした。その最高位)でした。

この奥様が私の練習の合間に作ってくれた牛肉餡餅で、大変な美味しさでした。
このお店のそれも、この味に匹敵するものであります。


写真はその牛肉餡餅です。本当は4個入っていたのですが、二つ食った時点で写真を撮ることに気づいたのです。


場所は
637 South B Street, San Mateo, CA 94401
650-373-7878
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東洋的なものの観方

2009-03-16 00:03:32 | 易経、東洋哲学
書物の中は2次元の世界です。しかし、我々が生きているのは3次元の世界です。
東洋医学はこの3次元プラスアルファーということになります。
プラスアルファーというのは、「氣の概念」とか「意識の力」、「愛の力」ともいえるかもしれません。

二次元の平面と考えられる書物のペイジの上に書いてある文字や図や写真を自分のイマジネーションをフルに使って立体的に(3次元的)にとらえる。意識をつぎ込むことによって、氣の概念が成立して、あるいは意識ということで愛情のようなものが注入されることによって、物がたんなるなる物ではなく、現象がただの偶然だけでないものとして、そして変化をしてゆくものとしてとらえられるのです。

東洋医学は治療の中に人の持っている「意識」を積極的に活用することによって、
その効果が変わってきます。サイキック的なお話をしているのではないのです。

「おなかが痛い」という子供の症状を治す一番の方法は「おかあさんの優しい掌」でなでてあげることです。これが意識の活用の最たるものではないでしょうか?
「掌」を「たなごころ」と読むことからも感じ取れますね。


最近観た映画「DMC]では、松山ケンイチ演ずる本当は人のよいヘビメタの主人公が松雪泰子演ずるサディステックな女社長にいじめ抜かれると、逆にぶちきれて「本当の音楽を生むのは愛なんかじゃないぃぃぃぃっ!恨みだあぁぁぁっ!」と「恨みはらさでおくべきか」という曲をあっという間に書き上げて大ヒットさせてしまう場面があって大笑いしました。

おっと。。。脱線。。。


ところでこの「ナントカプラスアルファー」って外人にぜんぜん通じないっていうのをご存知でしたでしょうか?
昨年のことなのですが、こちらの鍼灸学校で講義をしているときに「本の中は2次元的で、私たちの生きている世の中は3次元プラスアルファーの世界だ」といったところ、授業の最後の方になって、米人の生徒がおずおずと手を挙げて「あの、、、先生、、ナントカプラスアルなんとかってなんですか?」という質問をしてきました。「え?プラスアルファーって私が米国で、講義を始めてから何度も使っているんだけど。。。。誰も意味がわかってないのにしてきしてくれたなかったの?」と周りの生徒たちに聞いてみても「プラスアルファーなんで知らない、、、、」といいます。「えーーーそうだったのぉっーーーー!」という感じでした。「あのね、、プラスは+、、、アルファーはαで、、」というと「おーギリシャの文字か!」などといっていて要領を得ませんでした。まあ「プラス サムシング エルス」といっておけばいいのでしょうかね。。。

そこで先日、懇意にさせていただいている日本人のご夫婦が治療にみえたので、IT関連のエンジニアのご主人に聞いてみました。すると「その話、先週もしましたよ!」といいます。

「そうだよ、先週もしたんだけど、そのプラスアルファーのニュアンスを英語でちゃんと言うのはどうしたらいいのか教えてほしいんですよ」というと「いや、、だから、その生徒さんたちがプラスアルファーがわからなかった話題は先週もしてますよ!!」といいます。

「だから、その正確な英語が知りたいんですよ。患者さんは確か高校生のときから渡米されていると聞いているし、、、、、」というと「でも先週、プラスアルファーの話題は、、、」という答えになってしまって、「先生が同じ話題を二度もしていること」に気がいってしまって、「プラスアルファーの英語表現の話題」について来てくれないのでした。


「プラスアルファー恐るべし。。。。。」   
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