このところ毎日、ジャパンオープンテニスを見ています。特にラオニッチと錦織の2試合見ますので、かなり時間を取られてしまいます。今日の錦織は危なかったですが、なんとか3セット目をタイブレークでとり、明日の決勝は予想通りラオニッチー錦織戦になりました。
人間は本来自分で病気を治すシステムを持っており、健康を維持していると書きました。そのわりには、病院に行くとかなり混んでおり、病気の人が大勢います。ここではなぜ病気なるかを書いてみます。
まず病原菌(ウイルスも含んで)による感染症ですが、これは防ぎようがありません。マスクや手洗い、うがいなど少しは効果があるかもしれませんが、空気中にも大量の微生物が浮遊していますので、逃れることは困難です。しかし微生物が呼吸器に入っても、異物を排除する能力は高いし、胃腸に入ってももともと腸内は微生物の巣窟ですので、よほど体調が悪いなど条件が悪くなければ、発病することはほとんどありません。また運悪く発病しても、免疫システムが働き3,4日で治るはずです。
次が老化ですが、これはどうしようもありません。いわば部品が消耗したり、痛んできた部分の修復が間に合わなくなるわけです。現在の平均寿命は、人間の耐久年数よりも長い気がします。
老化とは何か?については私は勉強不足で、どこまで分かってきたのか理解できていません。老化は単に老人に起こるだけでなく、かなり若い時期から生じる人もいるようですが、人間はもう十分長生きしているので、老化研究はあまり必要がない気もします。
最後が人間というよりすべての生物の特徴です。生命は発生以来何億年とたっていますが、最大の敵は飢餓であったと考えられます。したがって、人間も生命の存続が危うくなるような飢餓状態を、いかに乗り切るかのシステムが発達してきました。つまり過剰な栄養分を摂取しても、余分な部分を排泄することは絶対になく、次の飢餓に備えて体内に溜め込んでしまいます。長い生命の進化の中で、現在のような飽食の時代はないため、溜め込みすぎた場合の対処は全くありません。実はこういった過剰摂取によってどのような現象が起きるのかもよく分かっていません。糖尿病や動脈硬化などいろいろあるようですが、このような病気には、治すはずの恒常性維持機能があまり働けません。たぶん人間の体自身が何が悪いのかを理解できないのだと思います。
以上にように、病気の原因は”病原菌”、”老化”、”過剰摂取”と今回は触れませんでしたが”免疫異常”があり、病原菌以外は人間が持っている治す力が働かないため治癒が困難になっていて、病人が増えていると考えられます。
人間は本来自分で病気を治すシステムを持っており、健康を維持していると書きました。そのわりには、病院に行くとかなり混んでおり、病気の人が大勢います。ここではなぜ病気なるかを書いてみます。
まず病原菌(ウイルスも含んで)による感染症ですが、これは防ぎようがありません。マスクや手洗い、うがいなど少しは効果があるかもしれませんが、空気中にも大量の微生物が浮遊していますので、逃れることは困難です。しかし微生物が呼吸器に入っても、異物を排除する能力は高いし、胃腸に入ってももともと腸内は微生物の巣窟ですので、よほど体調が悪いなど条件が悪くなければ、発病することはほとんどありません。また運悪く発病しても、免疫システムが働き3,4日で治るはずです。
次が老化ですが、これはどうしようもありません。いわば部品が消耗したり、痛んできた部分の修復が間に合わなくなるわけです。現在の平均寿命は、人間の耐久年数よりも長い気がします。
老化とは何か?については私は勉強不足で、どこまで分かってきたのか理解できていません。老化は単に老人に起こるだけでなく、かなり若い時期から生じる人もいるようですが、人間はもう十分長生きしているので、老化研究はあまり必要がない気もします。
最後が人間というよりすべての生物の特徴です。生命は発生以来何億年とたっていますが、最大の敵は飢餓であったと考えられます。したがって、人間も生命の存続が危うくなるような飢餓状態を、いかに乗り切るかのシステムが発達してきました。つまり過剰な栄養分を摂取しても、余分な部分を排泄することは絶対になく、次の飢餓に備えて体内に溜め込んでしまいます。長い生命の進化の中で、現在のような飽食の時代はないため、溜め込みすぎた場合の対処は全くありません。実はこういった過剰摂取によってどのような現象が起きるのかもよく分かっていません。糖尿病や動脈硬化などいろいろあるようですが、このような病気には、治すはずの恒常性維持機能があまり働けません。たぶん人間の体自身が何が悪いのかを理解できないのだと思います。
以上にように、病気の原因は”病原菌”、”老化”、”過剰摂取”と今回は触れませんでしたが”免疫異常”があり、病原菌以外は人間が持っている治す力が働かないため治癒が困難になっていて、病人が増えていると考えられます。