ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

猫は姿を消す名人か

2014-10-20 10:13:49 | 日記
昨日のことです。
散歩猫ファーがなかなか家に入らず、外に出さない完全な家猫にしたことを書きました。この頃は外に出たがる様子もなく、家猫生活を楽しんでいるようでした。家ではこの時期は大体5時ごろが猫の夕食の時間で、かみさんが餌を出してやります。ところがこのとき、ファーがいないと言い出しました。私も各部屋を回ってみましたが、確かにどこにもいません。ファーはまだ小さいし、動きが非常に機敏なため入ってきたのに気付かず、クローゼットや押し入れに閉めこんでしまうことがありました。そこでかみさんとそういう可能性のある場所を徹底的に見て回りましたが、どこにもいません。
結局外に出てしまったという結論になりました。

どこから外に出たのか? 実は1か所問題のところがあります。寝室の窓の網戸が一部壊れているのです。これはファーがまだ外に出たがっていたころ、網戸を押して劣化しているところが破れ外に出てしまったことがあり、それが修理できていませんでした。ですから寝室の窓を開けているときは、ドアーを閉め中に入れないようにしていたのですが、ちょっとした隙に出てしまったようです。

今まではファーは外に出ても、1,2時間どこかで遊ぶと庭に帰ってきましたので、窓からスタンドで明かりをつけ薄明るくして待っていました。たぶん出たのが4時過ぎぐらいなので、6時には帰ってくると待っていたのですが、全く姿を現しません。やや心配になり、7時ごろファーの住処になっていたどんぐり山まで見に行っていましたが、呼んでも姿を現しません。その後夕食をとったり、風呂に入ったりと普通にすごしましたが、かみさんと交互に庭を見に行ったりしていました。外に出ていても姿を見かければ安心できるのですが、全く確認できないので、かなり心配していました。

12時過ぎ、寝る前にもう一度調べるために、懐中電灯をもって外に出たところ、かみさんが大声で呼んでいます。何と12時半ごろ2階からファーがトコトコ降りてきたのです。ファーをだっこしてどこにいたのか聞いても、もちろん何も答えません。餌をたっぷり食べ、トイレに行ってお気に入りの場所でのんびりしています。

ファーがいないと騒ぎ始めてから8時間、どこに行っていたのでしょうか。どうも私の家には人間が気付いていない、猫だけが入り込む場所があるのかもしれません。