ごっとさんのブログ

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プレスリリースとメディアの記事

2017-04-27 10:42:15 | その他
このブログにも時々よく分からないような内容を書いてしまうときがあります。

何を書くかは基本的にはネットやテレビ、新聞などの報道をベースに書くことが多いのですが、私が興味を持つような内容がかなり多い時期と、全く見つからない時があります。

そういったときはウエブのサイトで、色々な部署のプレスリリース一覧があり、そこから研究機関や大学などの面白そうなプレスリリースを読んでいます。ところがこの文章は基本的に研究者が書いているようで、非常に専門的であり分かりにくい内容となっています。

私の経験からいうと、学会などで研究発表をする場合や、学術雑誌に投稿する場合は会社に許可願を提出しますが、それが広報部(名前は変わっています)に集まるようです。その内から広報が適当なものを選別?し、やや詳しく背景や内容の記載依頼が来るわけです。

確か書式が決まっていましたが、あまり分かりやすく書くように指示された覚えがないか、無視して通常の報告書のようなものを書いていました。当然これを広報で書き直し、プレスリリース原稿となるわけですが、それほど分かりやすいものにはなっていませんでした。

これをどこの記者クラブかは分かりませんが、そこで各社に配布するという手順のようです。これを読んだ記者が興味を持った場合は、広報を通じて研究者に取材し記事になるわけです。

私も何度か取材を受けましたが、日刊工業や加工日報といった業界誌ばかりでした。業界紙というと専門的な記者なのかと思っていましたが、いわば全くの素人でした。かなり時間をかけて説明しても、理解したのかよく分からない状態でしたが、実際の記事になると素晴らしいものでした。

分かりにくい専門的な話を、いわば素人でも大体は理解できるような文章になっており、毎回感心していました。この辺りの技術はいまだに私には無いようです。ですからサイトからプレスリリースを読んで面白いと思ったものは、記事になるのを待っていることが多いです。

やはり記者が書き直したものからは、割とわかりやすい文章になりますが、私が直接書くとよく分からない文章になってしまうようです。やはり記者が読みやすい文章になるというのは、何かのノウハウがありそうな気がします。

もう少しはこのブログを続けたいと思っていますので、こういった点も何かで勉強しないといけないのかもしれません。