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岸田首相突然の総裁選不出馬表明

2024-08-20 10:37:44 | 時事
8月14日岸田首相が、突然次期総裁線に出馬しないことを表明しました。確かに内閣支持率は低く、このままでは選挙に勝てそうもないことは確かでした。

といっても私は政治については全く分かりません。余談ですが昔から子供を褒めるのに「末は博士か大臣か」という言葉があります。これは科学者と政治家が対極にあるという暗黙の了解なのではないでしょうか。

博士号を持っている私は、政治が分からなくてもやむを得ないという言い訳を出してみました。従ってここに書くことは現代ビジネスの記事の受け売りのようなものですが、お許しください。

この岸田首相の不出馬表明は、アメリカのバイデン大統領の真似のような気もします。ここで不出馬を明言しておけば、退陣要求や批判も収まってしまうのではないでしょうか。総裁選挙に落ちるよりは、遥かに今後の発言力が増すような気もします。

岸田内閣の支持率が低下してしまった原因は、政治とカネの問題といわれています。しかし政治特に選挙には、莫大な使途を明らかにしたくないカネが動いていることは、想像するまでもないでしょう。

従って政治家はこういったいわば闇のカネが必要であり、今回明らかになったもの以外でも相当動いているのではないでしょうか。多分国民もこの辺りは理解しているはずで、今回のパーティー券問題など単にマスメディアが騒ぎ過ぎただけといえるような気がします。

むしろ不思議なのは、どこにも正式に記載していなカネが、ある議員は何千万円受け取ったなどと言う金額が何故わかるのでしょうか。こういった裏ガネは会計責任者ぐらいしか分からないはずが、ほとんどの議員の金額が公表される仕掛けどうなっているのかぜひ知りたいものです。

この辺りは与野党を含めて、同じようなことをしていると国民は思っているはずです。単にけじめとして内閣支持率を批判しているだけであり、こういった問題をいつまでも取り上げるのは政治評論家という部類の人たちだけではないでしょうか。

さて自民党総裁選に立候補しそうな人たちが色々取りざたされています。これが最後となりそうな石破氏、若手として人気のありそうな小泉氏、女性でいつも話題になる高市氏など10人近くが上がっています。

このうち誰が当選するのか全く分かりませんが、岸田首相が責任をとったという事が重要で、誰が次期首相になるかは単に興味があるだけといえそうです。

誰がなったとしても政治のカネの問題は決着がつくはずがありませんので、少子化問題(解決法は私も分かりません)や、外交面ではロシアや中国と対等に話しができる人になって欲しい気はしています。


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