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全仏オープンテニスいよいよ開幕

2019-05-30 10:19:30 | テニス
今年2回目のグランドスラムである全仏オープン(パリ、クレーコート)が今週から開幕しました。

この大会は男女それぞれ128人が参戦する大きな大会ですので、1回戦は3日にわたって行われました。グランドスラムは女子は通常の3セットマッチなのですが、男子は5セットマッチという長い試合ですので、選手は体調管理が大変なようです。

また決勝までは7試合も戦う必要があり、上位を狙う選手は最初の方の試合をいかに省エネで体力を温存させるかも重要となってきます。ただ通常の大会は1週間ですが、グランドスラムは2週間の日程で、一日おきの出場となるという少しは楽な日程になっています。

全仏オープンは夜は試合をしないという方針で、しかもコートに屋根がありませんので、天候が一番心配なのかもしれません。日本人選手も多数参戦しており、WOWOWが日本人中心に放映していますし、日本時間では夕方6時から夜中までという時間帯ですので、ゆっくり応援ができます。

男子はダニエル太郎は1回戦敗退しましたが、西岡良仁はアメリカの選手との対戦でどちらも譲らない接戦となりました。

1セットはタイブレークの末6-7で取られ、2セットは西岡が盛り返し6-0で取ったものの、3セットは4-6で取られ、4セットは6-2で西岡というシーソーゲームとなりました。ファイナルセットを西岡が粘って6-3で取り、見事初戦突破を果たしました。

錦織はフランスの若手でしたが、さすがに第7シードの貫録を見せ、6-2、6-3、6-4とストレートで勝ち上がりました。

女子は土居美咲は敗れたものの、奈良くるみが頑張りました。奈良のスタイルは、確実に相手コートに返してミスを引き出すというものですが、なかなかチャンスが来ず1セットは7-5で取ったものの2セットは5-7で取られてしまいました。

ここで日没中断となり次の日に続きましたが、これが奈良には良かったようで、元気を取り戻し6-3で取り2回戦進出となりました。

さて問題は第1シードの女王大坂なおみでした。当然下位選手と当ったのですが、ショットはネットやアウトになり、サーブは入らないというひどい状況で、なんと0-6と1ゲームも取れずに1セットを落としました。

2セットはやや良くなり先にリードしたのですが、追いつかれタイブレークまで行ってしまいました。それでも何とか実力差が出て2セットは7-6で取ることができました。

ここまではもしや初戦敗退かとはらはらしながら見ていました。それでも3セットに入ると強い大坂がやっと戻ってきて、6-1でとりヒヤヒヤの初戦突破となりました。

2回戦は錦織、大坂ともに手ごわい相手となりそうですが、ゆっくり観戦を楽しむことにします。

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