先週から大阪の靭(うつぼ)テニスセンターで、東レパンパシフィックオープンが開催されました。
この大会は女子の国際大会で日本で開催されるものとしては最も大きく、海外の一流選手も出場しています。この大会はWOWOWが昼の12時から夜7時まで全試合中継していますので、ゆっくり観戦することができました。
日本人選手は大坂のほか日比野菜緒、土居美咲が出場しましたが、日比野は1回戦敗退で、土居は頑張って準々決勝まで勝ち上がりましたが、残念ながらここで敗退しました。
大坂なおみのランキングは4位となっていますが、この大会は第1シードとなりました。1回戦は免除され初戦の2回戦は予選勝ち上がりのブルガリアの選手と対戦しました。
大坂の調子はあまり良くなく、武器となるファーストサーブも30%程度しか入りませんでした。相変わらずミスは多いもののストローク戦になると強さを発揮し、7-5、6-3のストレートで勝ちましたが、危ないところという感想でした。
準々決勝は何と過去3回対戦し、一度も勝ったことのないカザフスタンのプチンセバとの対戦となりました。
ところがこの会場はセンターコートも屋根がなく、第1試合が終わったところで雨が降り出してしまいました。結局この日は試合ができず、順延となりましたが、台風も近づいておりどうなることか心配していました。
それでも次の日は何とか試合ができ、天敵プチンセバ戦が始まりました。この選手はそれほど強いショットがあるわけではなく、なぜ今まで負けたのかという展開で、6-4、6-4のストレートで準決勝進出となりました。
この試合の最後のころプチンセバが足をひねり倒れてしまいました。大坂はトレーナーより早く駆け寄りタオルと氷を持っていきました。この辺りは大坂の優しさが出ているのかもしれません。
何とこの日はその2時間後大坂の準決勝も行われ、第9シードのメルテンスとの対戦となりました。この辺りから大阪の調子が良くなり、サーブも入るようになってきました。ダブルヘッダーの疲れも見せず、6-4、6-1と快勝しました。
この試合の動きを見る限り、次の決勝も期待できそうでした。決勝の相手は上位選手を立て続けに破ってきたロシアのパブリチェンコワとなりました。
大坂は非常に調子が上がってきたようで、190キロの高速サーブも良いところに決まり、安心して見ていられました。上位選手は決勝に合わせて調整するといいますが、大坂は単に試合が進むにつれて良くなってきただけのようです。
結局ブレークポイントすら与えず、6-2、6-3と圧勝しました。大坂はこの大会過去2回決勝に進出していますが、やっと3回目の正直で優勝することができました。
この大会は女子の国際大会で日本で開催されるものとしては最も大きく、海外の一流選手も出場しています。この大会はWOWOWが昼の12時から夜7時まで全試合中継していますので、ゆっくり観戦することができました。
日本人選手は大坂のほか日比野菜緒、土居美咲が出場しましたが、日比野は1回戦敗退で、土居は頑張って準々決勝まで勝ち上がりましたが、残念ながらここで敗退しました。
大坂なおみのランキングは4位となっていますが、この大会は第1シードとなりました。1回戦は免除され初戦の2回戦は予選勝ち上がりのブルガリアの選手と対戦しました。
大坂の調子はあまり良くなく、武器となるファーストサーブも30%程度しか入りませんでした。相変わらずミスは多いもののストローク戦になると強さを発揮し、7-5、6-3のストレートで勝ちましたが、危ないところという感想でした。
準々決勝は何と過去3回対戦し、一度も勝ったことのないカザフスタンのプチンセバとの対戦となりました。
ところがこの会場はセンターコートも屋根がなく、第1試合が終わったところで雨が降り出してしまいました。結局この日は試合ができず、順延となりましたが、台風も近づいておりどうなることか心配していました。
それでも次の日は何とか試合ができ、天敵プチンセバ戦が始まりました。この選手はそれほど強いショットがあるわけではなく、なぜ今まで負けたのかという展開で、6-4、6-4のストレートで準決勝進出となりました。
この試合の最後のころプチンセバが足をひねり倒れてしまいました。大坂はトレーナーより早く駆け寄りタオルと氷を持っていきました。この辺りは大坂の優しさが出ているのかもしれません。
何とこの日はその2時間後大坂の準決勝も行われ、第9シードのメルテンスとの対戦となりました。この辺りから大阪の調子が良くなり、サーブも入るようになってきました。ダブルヘッダーの疲れも見せず、6-4、6-1と快勝しました。
この試合の動きを見る限り、次の決勝も期待できそうでした。決勝の相手は上位選手を立て続けに破ってきたロシアのパブリチェンコワとなりました。
大坂は非常に調子が上がってきたようで、190キロの高速サーブも良いところに決まり、安心して見ていられました。上位選手は決勝に合わせて調整するといいますが、大坂は単に試合が進むにつれて良くなってきただけのようです。
結局ブレークポイントすら与えず、6-2、6-3と圧勝しました。大坂はこの大会過去2回決勝に進出していますが、やっと3回目の正直で優勝することができました。
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