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音楽発表会 その2

2019-08-27 10:27:19 | 音楽
先日私が習っている音楽教室でのマリンバを含む発表会がありました。

前回書きましたようにこれは「大人のティーパーティー」と題して7月初めから毎週日曜日に開催されている発表会の最後です。

今回やや緊張したのは、他はすべて楽器店の2回のホールで、和やかな雰囲気でやっているのですが、私の発表は近くの大きなホテルのホール(結婚式場のようでした)での開催となっていました。

聴衆と言っても演奏者とその関係者ばかりですので、それほど緊張しなくても良いはずですが、やはり皆の前でしかも立派なステージ上でスポットライトのもとというのはかなり厳しいものでした。

マリンバはレッスンの時から先生のピアノに合わせて弾いていますので、レッスンの時と同じなので少しは気が楽ですが、その代りリハーサルのようなものがありません。2時からの開演ですが30分前に会場に入りました。

マリンバは演奏前に叩く棒(マレットといいます)の選択が必要となるのです。マリンバの音質はマレットによって大きく異なり、曲想でほぼ決まっていますが、会場の音の響き具合などによって変える必要が出てくるわけです。

先生が5,6組のマレットを準備してくれて選ぶわけですが、私は高音が多いことや弾んだ感じの曲ですので、最も硬いマレットを選びました。今回は6人が演奏しますが、それぞれ良いマレット選びが終わり、少し音を出して準備が終わりました。

もうひとつマリンバの難しいところが、演奏用マリンバは200万はするという高級品が準備されていました。マリンバは一つひとつの楽器により、板の幅が微妙に異なっていますし、板の色とかがもちろん楽器ごとに異なっているわけです。

練習の時は自分のマリンバの色などで無意識に音の位置を覚えてしまうものですが、それが使えなくなるという欠点があります。

さて発表会は先生の模範演奏から始まりました。私は2番目の演奏でしたが、やはり緊張していたせいでどんな演奏ができたかほとんど覚えていませんでした。それでも終わった先生がまあよかったといってくれたので、それほどひどくはなかったようです。

そのほか初めてみるヴィオリラなどと言う楽器や、弦楽器のアンサンブル、エレクトーン演奏などがありました。

今のエレクトーンはすごいもので、伴奏としてリズムだけではなくオーケスト風の音まで入っていました。弾いている音色も頻繁に変わりますので、演奏者がどの音を出しているのか分からないほどになっていました。

5時ぐらいに終わった後、マリンバの仲間でホテルのラウンジでコーヒーを飲みましたが、かなり疲れた感じがしました。それでもまあ一つの大役が終わり楽しい時間を過ごせたような気がしています。


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