ごっとさんのブログ

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ゴキブリ対策の真実

2019-08-28 10:29:04 | 自然
夏になるとゴキブリが姿を現すといいますが、どうも季節を問わず出るような気がします。

私の家ではほとんど見ることがありませんが、たまにかみさんが大騒ぎしていたり、風呂場の流しなどに小さな赤ちゃんを見ることがある程度です。

どうもゴキブリというと皆さん大騒ぎするようですが、私はそれほど嫌いではありません。単なる昆虫の一種で皆さんが好むクワガタやカナブンと本質的には変わらないような気がするのに、なぜゴキブリをそれほど怖がるかはよくわかりません(別に好きではないですが)。

ゴキブリ駆除では燻煙タイプがよく使われるようですが、これはメリットとしては隙間の奥まで届くのでそこにいるものは残らず駆除できる点です。ただデメリットとして逃げ出す個体もいるため、煙の薬剤効果が無くなった時に戻ってくる可能性があるようです。

また特に集合住宅などでは、逃げ出した先(隣近所)に住み着き迷惑がかかるころが多々あります。

昔研究所にいたとき、培養系の研究室は寒天培地などがゴキブリの好物のようで、ゴキブリがかなりいたようです。そこで帰るときに燻煙タイプを設置したところ、次の日来てみると部屋中ゴキブリだらけで驚いたことがあります。

ところがその後周りの研究室にゴキブリが出没しはじめ、結局研究所全体で駆除をしたことがありました。もちろん今では衛生環境が良くなり、ゴキブリを見ることはないようです。

この燻煙タイプは効果はあるのですが、食器やPCなどを覆わなければいけないとか、後で洗う必要が出てくる場合など面倒なことも多くなります。

かみさんが好きなゴキブリホイホイのような粘着シートは、数が大量に生息していれば見た目には減りますが、捕獲するだけで根本的な解決にはならないようです。最近は超音波や電磁波を出して侵入を防ぐ機器が出ているようですが、どうも効果のほどは分からないようです。

一番効果が高いのが毒エサ系の駆除剤で、喫食すれば99%死にます。問題は生態をよく知っていれば的確な場所に設置できますが、効果の少ないところに設置してしまうことが多いのが難しいところです。

ゴキブリの隠れる場所(好む場所)や通り道、侵入場所に設置するためには大量の数が必要なようです。一般家庭では毒エサを部屋収納の四隅、家具などの隙間のほか、ゴキブリの好む電化製品のモーター部分などの暖かい場所への設置が良いようです。

ゴキブリはペットフードを好むので、私の家のように常に出してあるところは要注意のようです。その割には家でゴキブリを見かけることはほとんどありませんが、適度に毒エサ系の駆除剤でも置いておけば、ゴキブリ被害はある程度防げるもののようです。


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