上海マスターズが、予想通りジョコビッチの優勝で幕を閉じました。
このブログでのテニスのはなしを書いたとき、たぶん今年の早い時期だったと思いますが、ジョコビッチの1強時代になるのではと予想しました。半分は当たっているのですが、またビッグ4が頑張ってくるようになりました。
今回の上海マスターズは、錦織が3回戦で敗れてしまったのですが、錦織の入っている山のトップの第2シードのフェデラーが初戦敗退していたのです。ですから錦織は、準決勝まで自分より上位選手と当らないいわば大きなチャンスだったのですが、本当に残念です。
この山から準決勝に勝ち上がったのは、16シードのフランスのツォンガでした。その相手はワウリンカ山でしたが、ここはナダルが復調の兆しを見せて勝ち上がってきました。準々決勝のワウリンカ-ナダル戦を見たのですが、ナダルが完全復活したというよりは、時々ある不調のワウリンカで勝ったような気がします。残りの試合は、順調に勝ち上がってきた、ジョコビッチとマレーでした。フェデラーが敗れたとはいえ、やはりビッグフォーは強く、なかなかこの4人を破る若手が出てこないようです。
さて準決勝のツォンガとナダル戦ですが、1セットは接戦をものにしてツォンガがとったのですが、2セットはナダルが1ゲームも落とすことはなく、6-0でとり強いナダルが帰ってきたかに見えました。ところが3セットはまた接戦になったのです。このあたりがテニスの面白いところですが、こういった一流選手は試合を行っている中で、色々調整ができるようです。結局ツォンガが勝ち、みごと決勝進出を決めました。
もう一つのジョコビッチとマレー戦は、事実上の決勝戦ではと楽しみにしていました。ところがジョコビッチの強さと安定性を見せつけただけで、あっけなく勝ってしまいました。そうなると決勝戦はあまり期待が持てず、私は昨日録画を見たのですが、やはりジョコビッチの圧倒的な強さが出て、簡単に終わってしまいました。やはり現在のテニス界は、ジョコビッチ1強で、ビッグフォーがそのあとに続くという流れのようです。
この中に食い込む一番手の錦織ですが、どうもジャパンオープンと今回の負け方がよくありません。攻めの姿勢を貫いているのですが、当然ミスも多く、作戦を根本的に見直す必要がありそうです。どうすればビッグフォーの壁を破れるかの前に、どんなタイプの下位選手でも、しっかり勝つような安定性を出さなければ、壁までも到達できていません。今年度のファイナル(上位8人)には入れそうな位置にはいますが、残り2試合でどの程度修正できるのか、錦織の今後がかかる大会となりそうです。
このブログでのテニスのはなしを書いたとき、たぶん今年の早い時期だったと思いますが、ジョコビッチの1強時代になるのではと予想しました。半分は当たっているのですが、またビッグ4が頑張ってくるようになりました。
今回の上海マスターズは、錦織が3回戦で敗れてしまったのですが、錦織の入っている山のトップの第2シードのフェデラーが初戦敗退していたのです。ですから錦織は、準決勝まで自分より上位選手と当らないいわば大きなチャンスだったのですが、本当に残念です。
この山から準決勝に勝ち上がったのは、16シードのフランスのツォンガでした。その相手はワウリンカ山でしたが、ここはナダルが復調の兆しを見せて勝ち上がってきました。準々決勝のワウリンカ-ナダル戦を見たのですが、ナダルが完全復活したというよりは、時々ある不調のワウリンカで勝ったような気がします。残りの試合は、順調に勝ち上がってきた、ジョコビッチとマレーでした。フェデラーが敗れたとはいえ、やはりビッグフォーは強く、なかなかこの4人を破る若手が出てこないようです。
さて準決勝のツォンガとナダル戦ですが、1セットは接戦をものにしてツォンガがとったのですが、2セットはナダルが1ゲームも落とすことはなく、6-0でとり強いナダルが帰ってきたかに見えました。ところが3セットはまた接戦になったのです。このあたりがテニスの面白いところですが、こういった一流選手は試合を行っている中で、色々調整ができるようです。結局ツォンガが勝ち、みごと決勝進出を決めました。
もう一つのジョコビッチとマレー戦は、事実上の決勝戦ではと楽しみにしていました。ところがジョコビッチの強さと安定性を見せつけただけで、あっけなく勝ってしまいました。そうなると決勝戦はあまり期待が持てず、私は昨日録画を見たのですが、やはりジョコビッチの圧倒的な強さが出て、簡単に終わってしまいました。やはり現在のテニス界は、ジョコビッチ1強で、ビッグフォーがそのあとに続くという流れのようです。
この中に食い込む一番手の錦織ですが、どうもジャパンオープンと今回の負け方がよくありません。攻めの姿勢を貫いているのですが、当然ミスも多く、作戦を根本的に見直す必要がありそうです。どうすればビッグフォーの壁を破れるかの前に、どんなタイプの下位選手でも、しっかり勝つような安定性を出さなければ、壁までも到達できていません。今年度のファイナル(上位8人)には入れそうな位置にはいますが、残り2試合でどの程度修正できるのか、錦織の今後がかかる大会となりそうです。
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