喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

最後の練習試合

2010-05-22 | ブログ
 今日は、八西総体に向けて、最後の練習試合です。

 相手校は、肱川・小田・瀬戸中学校。
 場所は、伊方総合運動公園テニスコート(レッドウィングパーク)。

 夢に向かって、チームみんなでがんばります。

                   岬人(はなんちゅう)

アメリカ公民権運動の母「ローザ・パークス」

2010-05-21 | ブログ
 予告。

 四国最西端の喫茶店で行われた最高のライブ。
よしだよしこさん、永原元さんの魅力たっぷり。

 そこで、あつかましくも四国最西端の三崎中学校に来ていただけないか、
お願いしました。
返事は、あっさり「いいですよ」

 写真は、3年生の社会科授業の様子。
テーマは、自由と平等。
 
 よしださんの曲にアメリカ公民権運動の母ローザ・パークスを歌ったものがあります。
歌詞の持つ意味と、よしださん・元さんの迫力に生徒たちは、くぎづけ。

 この続きは、またのちほど。

                   岬人(はなんちゅう)

よしだよしこライブ

2010-05-21 | ブログ
 5月19日、よしだよしこ・永原元さんのライブに行きました。
会場は、何と佐田岬半島の伊方町三崎。
九州への玄関口、九四フェリー乗り場前にある、「喫茶ひかる」。
つまり、四国最西端の喫茶店です。
 
 喫茶店なので、そう広くはなく、でもこの狭さが臨場感たっぷり。

 前座をつとめてくれたのが、地元若者のホープ阿部和馬さん。
都会にも出ず、海に潜る海士。
 そんな彼だからふるさとをテーマにした曲が多く、聴いていると
目の前にふるさと佐田岬の風景が広がってくるような、すばらしい曲ばかりです。

 プロミュージシャンのよしだよしこさんもとってもお気に入り。
そこで、急きょ3人の演奏となったのです。
これには、地元ファンも大喜び。
盛り上がりは、最高潮に達しました。

 よしだよしこさんの曲は、おだやかな流れのやさしい曲が多いようです。
 歌詞の一言一言をかみしめるように歌われ、
私たちはそこに引きこまれていきました。

 そのおだやかな曲にリズムをつけたのが、元さんのジェンベ。
低音で支えたり、高音で盛り上げたり。
その手は、時にはやさしくさするように、時には神の手のように激しく動いていました。
 パーカッションの魅力を初めて強く感じさせてもらいました。

 2時間ばかりのライブは、田舎の夜にはなかった時間を私たちに与えてくれました。
やさしく、そして熱く。

 満たされた気分で店を出ると、外には霧雨がやさしく降っていました。

                        岬人(はなんちゅう)

特別天然記念物 ~三崎のあこう樹~

2010-05-19 | ブログ
 あこう樹って、知っていますか?

 これは、四国電力CMで使われた、玉木宏さんのアングルです。
ユーチューブでご覧ください。

 この樹、すごいんです!
一見のねうちあり。

 あこう樹については、おいおいお話ししましょう。

                岬人(はなんちゅう)

夕日

2010-05-19 | ブログ
 16日の日曜日夕方。
場所は、佐田岬伊方町瀬戸、消防分署付近。

 家路を急いでいるとき、カーブを回ると写真のような景色が広がっていました。
あまりにもきれいだったので、思わず車を止めて撮影しました。

 九州へ沈む夕日に照らされて、
海に「オレンジロード」ができていました。

 記憶に残るワンシーンです。

                       岬人(はなんちゅう)

愛媛県国際交流協会(EPIC)  ~国際交流員 張恵美(チャン・ヘミ)~

2010-05-18 | ブログ
 愛媛県国際交流協会(EPIC)
韓国国際交流員の張恵美(チャン・ヘミ)の自己紹介。

1 出身国
大韓民国のソウル出身です。


2 日本に来ようと思った理由・日本に興味を持った理由
 私は中学校の頃日本を訪ねたことが、初海外旅行でした。
 まだまだ好奇心のたくさんある頃だったので、
日本の全てが新しく興味深く感じられました。
 それから韓国に戻り、独学で日本語を始めましたが、
高校に進学して第2外国語として正式に学ぶようになり、大学で専攻しました。
 学校時代には単なる言葉にしか興味を持っていなかったのですが、
勉強すればするほど言葉にはその国の文化が含まれていて日本語だけでなく、
日本の文化や歴史などにも興味を持つようになりました。

 そして大学で日本語と国際通商学を複数専攻した私は東京では語学研修を、
大阪では交換留学で経済学を勉強させていただきながら、
日本という国にもっと興味を持つようになりました。
 
 しかし、都会だけでの生活や留学だけでは実際の日本が全部分からないと思って、
愛媛県で行われた「喜久家国際ワークキャンプ」に参加させていただきました。
その時、ミカンの収穫を手伝ったり、学校で韓国の文化講座をしたり、
地元の方と交流したりする中で、日本の新たな魅力に魅了されました。
 そのおかげで国際交流員になり、今愛媛で働かせていただくようになりましたので、
これは単なる興味を超えた「ご縁」もしくは「運命」だと思い、もっと頑張ります!!


3 仕事について
 仕事はまだ始まったばかりなので、これといった実績はまだありませんが、
県庁では翻訳と通訳をおもな仕事としてやらせていただいています。
 それから愛媛県国際交流協会(EPIC)では、
韓国語と韓国文化の講座がおもな仕事であり、
国際交流関係の翻訳またはそれに関しての企画などをやらせていただくつもりです。
 その他にもNHKのラジオ放送に参加したり、新聞社からインタビューを受けたりと様々な仕事をしています。

 また、ドラマ「アイリス」のロケ地で有名になった秋田県のように、
韓国で愛媛県の魅力を分かってもらうために努力し、
またソウルだけでなく韓国の各地域の美しい自然環境や伝統文化を、
愛媛のみなさんに知ってもらうために頑張っていきたいと思います。


4 愛媛の印象
「大阪・京都・奈良を見ずして日本を語るべからず」と言いますが、
私としては「大阪・京都・奈良・愛媛を見ずして日本を語るべからず」と言いたいです。
東京と大阪で2年ほど過ごした私は、自分なりに「日本はこういう国だ」と定義していました。
 しかし、愛媛に来てから、自分には全く知らなかった日本の姿に驚かざるを得なかったのです。
 特に道の真ん中を走っている路面電車と坊ちゃん列車、
松山城の入口近くの街並みなどは、
まるでヨーロッパに来ているような気がするほどロマンチックで、私の胸を騒がせました。 
 それ以外にも綺麗な風景、温かい人々、日本一のみかん、日本最古の道後温泉などなど、愛媛の魅力は沢山あり、
愛媛の全てはその名の由来どおり「美しい女性」そのものでした。
 これから私も、この美しい愛媛で美しい女性に生まれ変わりたいと思います!


5 その他なんでも
 私は国際交流員という人生最大の機会を、やっとつかむことができました。
この機会を自分の手にしている限り、愛のあふれる美しい愛媛で最善を尽くして頑張りたいと思います。
 これからよろしくお願いいたします。

 写真は、2年前の3月に愛媛県立三崎高等学校で国際理解授業を行った時のものです。
「韓国の女性のお肌がきれいなのは、泥パックのおかげです。」
ということで、高校生たちに泥パックの体験をさせてあげました。
 とっても大好評でした。

                        岬人(はなんちゅう)

張恵美(チャン・ヘミ)からの突然の電話

2010-05-18 | 喜久家の情報
 昨日、突然見慣れない番号から電話がありました。
「2年前にお世話になりましたヘミです。覚えておられますか?」

「ん?」
 ヘミという日本人の知りあいは心あたりがなく、
「すみません。もう一度、お名前を聞かせてください。」
「韓国のヘミです。」

 そのとき、ようやくつながりました。
 あまりに流ちょうな日本語だったので、日本人とばかり思っていたのがまちがいでした。
「えー、ヘミ!久しぶり。びっくりしたよ。」

 ヘミは、2年前の3月に初めて行った
第1回「喜久家国際ワークキャンプ」のメンバーだったのです。
田舎の平礒に外国人が6人と日本の若者が6人が入ってきました。
それは、それは歴史的なことでした。
 地域の人たちもとまどいながらも、その新鮮さに喜びも大きかったのです。
 ヘミは、とても日本語が上手で、しかも明るく、すぐにみんなの人気者になりました。
 愛媛県立三崎高等学校での国際理解授業では、
韓国の美肌泥パックを体験させてあげるなど、企画・運営力があり、大好評でした。
 フェアウェルパーティーや出発の時は、
他の誰よりも涙もろく、その純粋さが他の涙をさそいました。

 それ以来、連絡がなかったものだったので、
今回の電話は、本当に驚きのものでした。
 
 そして、さらに驚かされたことは、
この4月から愛媛県に就職したというのです。
「愛媛県国際交流協会(EPIC)」の国際交流員として。

 理由を聞くと、2年前のあの「喜久家国際ワークキャンプ」が
決め手となったというのですから、これほどうれしいことはありません。
 喜久家での再会をかたく約束して、電話を切りました。

 田舎の平礒でまいた種が、芽をふきだした思いです。
ヘミの力を借りて、またおもしろい地域づくりが考えられそうです。

 写真の右から韓国のヘミ、スウェーデンのステファン、
そして我らが大将、恒(つね)あんちゃん。

                     岬人(はなんちゅう)





三日月と金星のランデブー

2010-05-17 | ブログ
 星のように輝く天体の中で一番明るいのが金星です。
星座を形作る星々の中で一番明るい、おおいぬ座の「シリウス」と比べると、なんと最大で20倍もの明るさになります。

 金星を見つけるには、時期さえまちがえなければ、何の工夫もいりません。
今年2010年の春から夏にかけては、日没30分後(午後7時ごろ)に西の空のやや低いところを眺めればすぐに見つかります。
 1回見ただけではあきたりない、金星はそんな天体です。
 空の色は時間に応じて変化し、見る場所によって地上の風景もまったく異なるので、
金星は観察するたびに別の表情を見せ、さらに他の星の存在が天体ショーを盛り上げます。

 とりわけ人気が高いのは、1か月に1度のペースで見られる
「三日月との接近」。
 とくに昨日5月16日は、細い月が金星にくっつきそうなほど近づきました。
東南アジアでは、金星が月に隠される「金星食」が見られたようです。
今年見られるすべての天文現象の中でも屈指の美しさと言われています。

 昨夜、我が家では家族そろって、このすばらしい天体ショーを見ました。
みんな、あまりの美しさにため息声でした。
 
 これを誰かに伝えたいと思い、知りあいの松山の人に連絡したところ、
家からは見えないとのこと。
 こちらの環境のすばらしさと、それが子どもたちに与える影響のすばらしさを話してもらいました。
 田舎ってけっこう、良いところもあるんです。

 そしてその人のすばらしいところは、
わざわざ車を走らせ、見えるところまで行ったというのですから驚きです。
さらにこれを娘にも見せてあげたいと思い、連れに引き返したそうです。
 この感性に感動しました。

 田舎の夜を楽しみませんか。
間もなく、ホタルの時期です。

                  岬人(はなんちゅう)

もう一つの佐田岬ふるさとウォーク2010

2010-05-17 | ブログ
 先日15日、さわやかな五月晴れのもと、
第12回佐田岬ふるさとウォーク2010が行われました。
 この時期は、ちょうどミカンの白い花が咲き、
その香りで岬全体が包まれるとてもすばらしい頃です。
 
 そんな中を古い町並みや生活を感じさせる道を通りぬけ、
瀬戸内海と宇和海の大パノラマを見ながらのウォーキングは、
さぞかし心地よいものだったと思います。 
 
 途中、何人もの参加者とすれちがい、
「どうですか。」「がんばってください。」
などの声をかけました。
 みなさん、明るくさわやかな表情で応えていただき、
ゴールをめざし、歩き続けられました。
 
 そんな様子を見ていると、感慨深い思いがこみ上げてきました。
実は、この日に先立ち「もう一つの佐田岬ふるさとウォーク」を行っていたのです。
現在、中学校3年生の特別支援学級を担任しています。
 人の役に立ち、喜んでもらえるのがとても好きな生徒で、
日々ボランティア活動を多く行っています。
 
 今回の佐田岬ふるさとウォークにあわせて、一緒に話し合い、
コースのゴミ拾いをすることになりました。
名づけて「ごみゼロ運動会」。
 何日間かに分けて、三崎のゴール手前何キロかをゴミ拾いしながら歩きました。
「ゴミのないきれいな道を気持ちよく歩いて、喜んでもらえたらいいね。」
それが、生徒と私の願いでした。
私たちだけの「もう一つの佐田岬ふるさとウォーク2010」。
 
 それゆえ、当日参加者の喜ぶ様子を見るたびに、何とも言えないうれしい気持ちになりました。
参加者のみなさんからたくさんの喜びをいただきました。

 ありがとうございました。

                   岬人(はなんちゅう)

 


ブログ訪問者に感謝

2010-05-16 | ブログ
 今日も昨日につづき、ソフトテニスの練習試合です。
肱川中学校・宇和島城北中学校といったすばらしい中学校に来ていただき、
胸を借ります。
 5月29・30日の八西総体まであと2週間。
子どもたち・保護者・地域の方々とやれるところまで、やりきろうと思います。

 今日の予告は、昨日実施された「佐田岬ふるさとウォーク2010」に関連して、
「もう一つの佐田岬ふるさとウォーク2010」
えひめ新聞にも載っていました。
 誰も知らない、もう一つの物語をお話しします。

 先週5/9~5/15までの訪問者数が過去最高を記録しました。
訪問者数 1042
閲覧数  3689
 毎日約150人が見ていただき、
1人約4つのブログを見ていただいたことになります。
佐田岬の良さを知ってもらいたいと願っている者としては、とてもうれしいことです。
 書き手と読み手、または読み手同士の書きこみなどによって、
みなさんでつくりあげていくものにしたいと考えています。

 今日もありがとうございます。

                      岬人(はなんちゅう)

えひめ子どもチャレンジ支援機構 ~自由と不自由~ つづき

2010-05-15 | 喜久家の情報
『平礒には、別に行かなくともよいのである。
家にいればのんびりと休日の一日を過ごせる。
平礒の作業に比べれば楽だし、何より自由な時間を満喫できる。

 一方、平礒では、やるべき仕事が眼前にあり、
おもしろくないからといって、放り出すわけにはいかない。
子どもにすれば、まことに不自由きわまりないはずなのである。

 ところが、子どもたちは「自由な意思」で、あえて「不自由な活動と時間」
を選んだ。
彼らは、おそらく「不自由に勝る価値」を平礒行きに直感したのではないか。
いや、「不自由だからこそ見つかる価値」
のあることに気づいていたのではないか。
 
 だとすると、彼らはすでに、「自由」にひそむ空虚さのごときものに、
うすうす気づきはじめているのかもしれない。
言いかえれば「○○からの自由」という気ままさを求める域を超えて、
「○○への自由」という
「自らの自由意思」のおもしろさに気づきはじめたのかもしれない。

「やらされる活動」に縛られるという不自由とはちがって、
「やりたいと望んだ活動」のもたらす不自由には、
彼らにとっての未知の世界、ワクワク、ドキドキする世界があることに気がついているのだろう。
 それこそ、チャレンジ精神の核心と言えないだろうか。

 子チャレの活動は、子どもたち一人一人の生き方を大きく転換させる可能性を秘めている
ように思えるのである。  村上伸二 』

 すごく奥の深い考え方です。
「自分の人生を自分で生きているか!」ということでしょうか。
誰かの人生を生きることはできません。
自分の人生を誰かに生きてもらうこともできません。

 あたりまえで、はっきりしていることではありますが、
考えさせられることです。

「Life is good!」
私の大好きな言葉です。

                 岬人(はなんちゅう)

えひめ子どもチャレンジ支援機構 ~自由と不自由~ 

2010-05-15 | 喜久家の情報
 昨年平成21年8月29日・30日、喜久家に
えひめ子どもチャレンジ支援機構が募集した子どもたちがやって来ました。
 ちょうど、北欧エストニアからケルトが3ヶ月の中長期ボランティアとして活動していました。
 平礒で柑橘の摘果作業・五右衛門風呂体験・テント泊・自然観察・
ビーチコーミング・海水浴など全面的に協力しました。

 この活動の報告書の最初に、
尊敬する理事長の村上伸二さんが、次のようなことを書かれています。

『平成21年度の「みんなでチャレンジ みんなのチェレンジ」の最後を飾ったのは、
佐田岬半島の平礒における農業体験活動であった。
 
 冷たい雨の降りしきる1月末の日曜日、早朝に松山を発ち、
10時過ぎに現地に到着した。
 本来は、ミカンの収穫作業をしたいという計画であったが、あいにくの天候ゆえ、
倉庫の作業になった。
参加したメンバー8人は、ご協力いただいた3戸の農家に分かれて作業をすることになった。
 
 倉庫作業の目的は、収穫したミカンを出荷できるようにすることである。
ミカンにかぶせていた袋を1つずつ取りのぞく作業、
ミカンをナイロン袋に1個ずつていねいに入れていく作業、
キャリーにミカンを重ねて入れる際、各層にはさみこむ新聞紙を準備する作業、
選果したミカンを20㎏ずつキャリーに入れて大きさ別に積み重ねる作業などであった。
 
 そんな作業に午前中約1時間、午後約3時間、合計4時間近くも取り組んだ。
その間、同じ動作を延々とくり返すだけという誠に地味な作業の連続であった。
子どもたちは、黙々とはたらき続けていた。
一緒に作業をしている仲間や喜久家に来ている外国人との会話ははずんでいたが、
単純作業の繰り返しを怠ける者は誰一人いなかった。
 
 それどころか、本人たちは実に楽しそうにしている。
作業終了後も「楽しかった」と異口同音に言うのである。

佐田岬ふるさとウォーク 2010 ~喜久家サポーター~

2010-05-14 | 喜久家の情報
 明日15日土曜日は、「佐田岬ふるさとウォーク 2010」が開催されます。

 喜久家プロジェクトは、毎年このイベントに協力しています。
給水ポイントとして、清見タンゴールやジュースの差し入れをしています。

 もしよろしければ一緒にイベントをサポートし、盛り上げませんか。

 時 間  12:30~16:00
 場 所  瀬戸町 コスモ石油(水本石油)そば
 持参物  笑顔

 夜は、午後7時から平礒喜久家で懇親会を行います。
持ちより懇親会ですので、自分の食べたい物・飲みたい物をお持ちください。

 明日も、良い一日になりそうです。

                   岬人(はなんちゅう)

佐田岬ふるさとウォーク 2010

2010-05-14 | ブログ
 明日15日(土)は、「佐田岬ふるさとウォーク 2010」
が開催されます。

 冒険家で北極点単独歩行に成功した故河野兵市さんが関わって、
始められたものです。

 日本一細長い佐田岬半島を、
5月の風を感じながら、
みかんの香りを感じながら、
瀬戸内海と太平洋(宇和海)を感じながら、
歩いて行きます。

              岬人(はなんちゅう)

えひめ子どもチャレンジ支援機構 ~田舎体験をとおして~

2010-05-14 | 喜久家の情報
 昨年平成21年8月29日・30日、喜久家に
えひめ子どもチャレンジ支援機構が募集した子どもたちがやって来ました。

 ちょうど、北欧エストニアからケルトが3ヶ月の中長期ボランティアとして活動していました。
 平礒で柑橘の摘果作業・五右衛門風呂体験・テント泊・自然観察・
ビーチコーミング・海水浴など全面的に協力しました。

 以下は、大学生リーダーの感想です。

 しず より
『子チャレの活動をとおして、たくさんのすてきな方々に出逢うことができました。
NEOOUNのメンバー、平礒で出逢った地域の方々やケルトさん、浅野さん、
子チャレの大人の方々…
 私がこれからどのように生きていくのか、
どんな人になりたいのかといった目標にたくさん出逢うことができました。
 
 また、平礒がとても好きになりました。
ふるさとを大事に思い、ふるさとをもっといろんな人に知ってもらおうと活動されている
浅野さんは、とてもかっこよかったです。
私もふるさと愛媛をもっと知りたいと思いました。
自分から、地域の人と関わり、良さを見つけたいです。
 見つけることができたすばらしい人々や体験して得た気持ちを忘れず、
これからに生かしたいと思います。
歩みを止めず、チャレンジします。
この体験で得たパワーや勢いでがんばります。』

 若者は、とてもすばらしいですね。
この感性とあふれんばかりの情熱。
 しずちゃんは、この気持ちをしっかりと持ち続け、
年を明けて1月には、収穫体験、
3月には、喜久家国際ワークキャンプに参加、
4月には、双海町シーサイド公園で開かれた、
オレンジデーイベントにも参加してくれました。
 第二のふるさとになったようです。

 みなさんにも、とびっきりのふるさとがありますか。

               岬人(はなんちゅう)