浜崎ヒカル交通館ブログ

浜崎ヒカルの独り言などを載せています。

JR最後の昼行急行、来春廃止

2008年11月02日 20時06分54秒 | 公共交通
わたしのうちでは、朝日新聞を購読している。
今朝の新聞には、大変残念な話題が載っていた。
ネット上の鉄道ファンの方は、もうご存知の人が多いだろうが、JR最後の昼行急行で、かつ最後の気動車急行である「つやま」が、来春のダイヤ改正廃止されるのである。
つまり、JRからは、定期列車の昼間の急行列車が、完全に姿を消すのである。
同時に、気動車急行全廃と、中国地方の急行列車全滅ということになる。
「つやま」は、そのような点で大変貴重な存在の列車だっただけに、誠に残念である。
同列車は、誕生して約5年間は、急行型車両で運転されていたが、老朽化に伴い普通型のキハ40系に置き換えられてからは、「遜色急行」「ボッタクリ急行」と呼ばれるようになった。
たしかに、使用車両やスピードなどから、急行料金が必要な点は割高感は否めない。
しかし、数少なくなった急行列車であることを逆手に、観光列車に発展することも考えてほしかったのだが、なかなか鉄道ファンの思うようにいかないのが現実である。
JR西日本は、広島県や山口県などに、キハ40系改造の観光列車(急行ではなく快速だが)を運転しているし、九州では、観光路線の特急列車に使用されている例(もちろん、車両もそれ相応に改造されている)があるが、特に不評の声を聞いたことはない。
「つやま」も、観光客向けに思い切った改造をして、快速列車に差をつけた内容の列車にすれば良かったのではと思う。
「つやま」が走っている津山線は、旭川沿いなど、風光明媚な車窓を楽しめる箇所も少なくない。
同列車の廃止は、津山線の魅力とイメージを大幅にダウンさせるようで、本当に残念としか言いようがない。
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柵原で運転会

2008年11月02日 19時37分51秒 | 鉄道模型
今日は、第1日曜日。
朝8時過ぎ、美咲町の柵原ふれあい鉱山公園に向かって出発した。
9時ごろ、現地着。
そこでは、毎月(1月と2月を除く)、第1日曜日に、鉄道模型の運転会が行なわれる。
先月までは、片上鉄道車両の構内運転も行なわれたが、事情により、休止となった。
鉱山資料館前に、イベント用のテントを建てて、テーブルを口の字形に並べ、持参した線路をエンドレス状に敷いた。
レールを敷き、パワーパックを接続すると、線路状態の確認のために、動力車をテスト走行させ、列車の運転を開始した。
わたしは、列車だけではなく、バスやトラックの模型やストラクチャーも並べた。
鉄コレの阪神電車や西鉄、近鉄などを見せてもらったほか、カラフルな自作コンテナを多数積んだ貨物列車や、北海道の特急列車など、さまざまな模型列車を見ることができた。
わたしは、まず、EF64-1048牽引のコンテナ列車を走らせた。
他には、D51のお召し列車、キハ20系と55系のローカル列車、サンライズエクスプレス、ブルートレイン「なは」、221系快速、223系新快速、コキ104の貨物列車、スーパーはくとを走らせ、最後のほうで、名鉄の3100系も走らせた。
時々脱線もしたが、古今のさまざまな列車の運転を楽しめた。
こうして楽しい一日はあっというまに終わった。
午後3時ごろ、撤収。
そして、鉱山資料館の方などにも挨拶の後、帰宅となった。
しばらくぶりの運転会を楽しめた日であった。
今度は、別の場所である運転会に参加を予定している。



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