kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

四文字熟語に学ぶ

2010年12月05日 | 日記
              
 先日のフォーラム『歴史から学び、伝えるもの』で、姜尚中氏が話した言葉
「やろうじだい…」が、気になっていた。若い人たちに過去の歴史に対する
責任は無いと考えるが、自国の歴史を知る努力はして欲しい。過去の歴史を
知らない自己肯定は、時に「やろうじだい」になってしまう…と。
確か「やろうじだい」と言っていた、どういう字を書くの、どういう意味
 数日後、その時の講演と討論の記事を新聞で読んで、「夜郎自大」と書くと
知った。調べてみると中国の史記に出ている熟語で、「自分の力量を知らず
羽振りを利かせ尊大に構えること」とある。「夜郎」とは、漢代の異民族の一。
漢の広大なことを知らずに、自ら勢力の強大なことを頼みにしたことから…と
広辞苑に書かれていた。へぇ~知らなかったぁ
 改めて四文字熟語に興味を覚え調べてみたら、四つの漢字を種々様々に
組み合わせ、深~い意味を表わす人生訓があった。
                       
 「浅学菲才」で「厚顔無恥」の自分を顧み、「鯨飲馬食」や「無芸大食」と
ならぬよう「健康管理」に気をつけ、「花鳥風月」を愛し「行雲流水」の日々を
心掛け、「悲喜交々」の人生を「夫唱婦随」で乗り越え、いずれは「偕老洞穴」。
そんな人生…、素晴らしいけれど、今更kimitsukuには「無理難題」な話。
「羊質虎皮」と言われようと、「唯我独尊」と言われようと「問答無用」。
そんな風に、「愉快痛快」な生き方が出来たら楽しいなぁ…。
そんなことじゃ末は「因果応報」&「孤立無援」だろうって…「意気消沈」
コメント (2)
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