kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

クリスマス絵本:さむがりやのサンタ

2010年12月22日 | 日記
 
            
                      
 今週の『ラジオ深夜便:ワールドネットワーク』は、世界各地のクリスマス
光景を伝えています。月曜日はモスクワから、火曜日は南アフリカからの
レポートでした。日中でもマイナス6~7℃のモスクワでは、雪が積もった
公園で子供たちがソリ遊びに興じる様を伝えていました。ダンボールの箱を
ソリの代わりにして、大人も一緒に楽しんでいるそうです。
先日はクレムリンに大きなモミの木が飾られ、入場料…大人1000円程度を
払って見物するのだそう…へぇ、そうなんだぁ
 一方の南アフリカでは今が夏、気温は40℃近い酷暑のクリスマスだとか。
それでもサンタクロースは、例の赤い帽子と洋服に身を包み白い鬚を付けて
街中で愛想を振りまいているが、如何にも暑そう…との報告でした。
 そこで思い出したのが、クリスマス絵本『さむがりやのサンタ』
我が家の子供が小さい頃に見た覚えがありますが、最近すっかりご無沙汰。 
                   
             
 近くの書店に確かめると在庫あり、早速ひとっ走りして買い求めました。
1974年に福音館から初版された、レイモンド・ブリッグズ作・絵の楽しい絵本。
12月24日を迎えた寒がりのサンタクロースが、「やれやれ、またクリスマスか。
冬は寒くて嫌だねぇ…」と文句を言いつつトナカイやソリを準備し、家々の細い
煙突や長い階段に苦労しながら子供たちにプレゼントを届ける、ユーモラスな
お話です。さむがりのサンタの部屋に掛けられた、憧れの地・カプリやマヨルカ
ヴェニスのポスターに笑いを誘われます。
ウン拾年振りに思い出した絵本に、心和むひと時でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする