kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

真冬日の札幌に氷紋の花

2010年12月16日 | 日記
        
 今日の札幌は、日中の最高気温もマイナスの真冬日。うぅ~寒い
朝起きると、居間のガラス表面に厚く氷の花が咲いていた。
氷紋と言うと何だかロマンチックだが、北海道弁で「シバレ」と称する
厳しい寒さは、まだ始まったばかりの冬将軍の到来を告げていた。
新聞の天気予想を見ると沖縄は17℃で、週末には20℃を越えるらしい。
日本列島は南北に長いことを、しみじみ実感させられる。
夏は涼しい北海道で、冬は暖かな沖縄で暮らしたいわぁ…
                  
 この冬は世界的な規模で寒さが厳しいようで、先日来のニュースでは
ヨーロッパの寒波で凍死者が出たとか、空港が閉鎖したとか伝えていた。
猛暑の夏も極寒の冬も、壊れかけた地球のシグナルなのかも…。
        
 渡辺淳一の小説に『氷紋』がある。『無影燈』や『リラ冷えの街』と共に
若い頃の作で、登場人物の清冽な生き方が好きだった。
最近は、あまり読まないが初期の作品には今も心惹かれるものが多い。
『花埋み』『白き旅立ち』『阿寒に果つ』『ひとひらの雪』『うたかた』『失楽園』
魅力的なタイトルに惹かれ、思わず手を出してしまう女性ファンも多いとか…。
女性心理を突く著者と出版社のイメージ戦略に、まんまと乗せられたのは
kimitsukuも一緒でした
 
コメント (3)
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