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昨日ご紹介した『ローマで語る』で、“ハリウッド映画には何故『スティング』
タイプが多いのか”と分析する、塩野七生と息子アントニオの話が興味深い。
1973年製作のアメリカ映画『スティング』は、同年のアカデミー作品賞を獲得し、
興行的にも大ヒットした。1930年代のシカゴを舞台に、大物ギャングに仲間を
殺された二人の詐欺師が、知力の限りを尽くして復讐する痛快ドラマ。単なる
勧善懲悪を越えて、アメリカ人の正義感を描いている…
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塩野さんも言っているが、kimitsukuも同感。DVDで繰り返し見ても見飽きる
こと無く、見る度に興奮してしまう面白さ。脚本も美術も音楽も極上で、勿論
二人の詐欺師に扮した、P・ニューマンとR・レッドフォードの格好良さ…
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超一流「男の中の男」と呼ぶに相応しい。
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『ローマで語る』で、“また一人が去っていった”と題して、2008年9月26日
この世を去ったP・ニューマンを惜しむページがあった。
塩野さん曰く、「あのM・ブランドと1歳違いに生まれたのが不運だった俳優。
ニューマンが本来の輝きを見せ始めたのは、40代半ばから。1969年『明日に
向かって撃て』の後…」だそう。
強烈な個性の持ち主で、圧倒的な存在感を持ったM・ブランドの影に隠れて
いた若き日のニューマン。その頃の『熱いトタン屋根の猫』『栄光への脱出』も
良かったけれど、大人の男を演じた『スティング』が、矢張り最高~
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1986年製作の『ハスラー2』で老いた元ハスラーを好演し、アカデミー主演
男優賞を受賞したニューマンは、アメリカ映画史上に燦然と輝く
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ハリウッドスター
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母の家に2泊して、先ほど帰宅しました。
僅か4時間で行ける所ですが、雑事にかまけ中々行けないものですね
久し振りの里帰りを、母も喜んでくれました。
父の遺影にも手を合わせ、何となく親孝行した気持ちで帰ってきました。
母も当分しばらくは大丈夫
冬は雪の心配があり、帰宅したら先ず雪かきしなくては家の中に入れない…
なんてことも珍しくない北海道です。
aoniyoshiさんは、変りなく元気ですが仕事の方が少し忙しいのでしょうかね。
ミイさんの春&花便りも、楽しみにお待ちしておりま~す。
お父様の影響がいかに多かったっていう事でしょうか?
今日はご実家ですね。お仏壇にそしてお母様の聞き役にといい時間を過ごされますように・・・
追伸です
aoniyoshiさん 最近ブログ更新がなされておりませんがお元気はもとより忙しいのでしょうかね・・・?