山登りとバイクの旅

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フライング富士山

2016-07-03 16:15:42 | 静岡の山
7月3日(日) 富士山 富士宮口新五合目から
    天気 晴れのち傘雲 行動時間 5時間45分 

今週は山に行ける週末だったが木曜日まで忙しく山どころじゃ無かったが、プレゼン?!が終わり週末の天気を見るがイマイチ
辛うじて富士山に雨マークがないのでリサーチするも風が強い予報(*^^*)

調べると来週からマイカー規制が有り山開き!
今週は五合目まで車で上がれるならと決行

行きの道でフロントガラスに飛び石が当たりキズ
マジかー不吉な予感かと思いましたが、あまり考えず
富士山のシュルエットが見えテンションMAX



富士宮口新五合目へ19時くらいに到着
少し遅れた(*^^*)



ヤッパリ風が強いが行くしかない。
行けるところまで、身の危険を感じたら戻ればいいと山小屋レジアスエースで寝る。

雲海の下界 寝ても風で車が揺れたがすぐ熟睡



御来光を目指すには1時頃に起きないとあかんが寝過ごした(*^^*)

準備をして出たら2時35分
まー御来光は諦め自分のペース登る。
数人先を行くヘッドライトが見えた。



七合目付近で明るくなり



上空に怪しい雲
レンズ雲か?上空の風が強い時に出る雲



八合目手前で日の出になったみたい。
ガスが掛かってきた。
富士山にも傘雲が掛かっている。

ここでインナーダウンを着込んで完璧な寒さ対策
帽子もフリースで肌が見えているのは顔だけ
身体を冷やさない事も大切だが、頭も冷えると思考能力が低下するので高山では帽子は必達だとガイドが言ってたそうな〜



九合目から上はさすがに息がハーハー
おまけに強風で時折、耐風姿勢
進んでも戻され、ドッキリのリプレイ動画のように進んで戻り進んで戻る、頭の中でマンボーの曲が流れ笑えてきた。

なんとか山頂小屋に到着したが、遮る岩がない山頂は小屋に身を寄せないと立ってられないほど
剣ヶ峰に行こうとしたけど50mほどですぐに諦めが付き引き返した。



まー今回も、富士山で貴重な体験です。
こんな強風なかなか経験出来ないですからね(*^^*)
石が飛んで来ないか心配でしたが、大丈夫でした。砂はけっこう口に入りましたが(*^^*)

24年振りに富士宮口から登りましたが、高山病の症状なく、あの頃より山やになったみたいです。(^。^)



8時半過ぎに下山しましたが、けっこう登る人がいました。何人山頂まで登れるのか?
生足の人は行けたかな〜?