山登りとバイクの旅

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平湯から十石山スキー

2021-02-21 10:53:19 | 山スキー
2021年 2月20日(土)  平湯から十石山 天気 晴れ 行動時間7時間7分


今週もドカ雪後の滑走
白川郷は80cmくらい積もって雪崩が心配なので安定雪のまた乗鞍周辺で!
今シーズン奥美濃は雪があるのけどタイミングが合わない。

雪があるのなら四ッ岳か?十石山?!
登りで尾根も使える、平湯から十石山に決定。週末気温が上がるのでパウダー狙いなら土曜日で仕事を終えて久しぶりのフル高速で向かう。

ひるがの高原で夜間割引の時間合わせと仮眠をして3時に平湯へ
結構距離があり15分くらい遅れたけど5時過ぎに出発。

除雪終点からすぐ取付き(積雪十分)林道へ這い上がる。


長い林道 ぼちぼち行く



ど~んと岩山の稜線が見えました。
カッコいい



初めてのルート安房平から上へあがるルートをGPSの画面が小さく沢ひとつ間違えて左側へ向かってしまう。
liliioさんが修正してくれて少し巻いたが軌道修正

前日と思われる滑走トレースがあり平湯のスキー場へ登り返していたので金山岩からだと思うが、
ほぼ十石山の沢まで続く。



私たちは降雪後なので沢には入らず手前から尾根へ取付き森の中を登って行ったが、
始めの50mくらいきキツイがあとは登りやすく安心感がある尾根で視界が悪い時や雪崩の危険があるときはここを滑っても楽しそうな斜面でした。



滑走トレースの人達はどうやらダイレクトに十石山の沢を降りて来たらしく尾根取り付きでみたが凄い所を滑ってきていた。



もうすぐ稜線
取り付きは急だったけど登りやすかった。



稜線へ登るとドーン奥穂が見えました。



笠ヶ岳も良く見える



カメラ忘れて携帯カメラ
手が冷たくなって手の感覚がなくなってきた。
今日は最高の日と思いきや



よーし後は十石山へと出るだけと思ったら、
息が出来ないくらいの強風
すぐゴーグル装着
稜線は風で雪が飛ばされガリガリ状態
風地獄 すぐに撤退



シール、クラポン付けたまま”そろり、そろり”と風が弱い所まで下降



休憩なしですぐに滑走準備して沢へ



今シーズン初オープンバーン



この広いバーン最高
景色が見れるときに来てよかった。



liliioさんも満足の滑り



相変わらず稜線は爆風
岩山の下の大バーン
滑った余韻に浸る。



オープンバーンから滝の右を滑走
ふかふかで問題なく滑れた。



上は寒かったので下に来て休憩
三又、バックに最近お気に入りのシジミ汁を飲んでもぐもぐタイム



滑走後は平湯民俗館の露天風呂
足指の血行が悪かったけどお風呂入って戻った。




十石山から金山岩の稜線が見えた時から山の上は風が凄そうで雪が舞っていたが、稜線へ出た瞬間突風で目が開けられない状態に息が出来ない状態
すぐに地獄ゴーグルを装着し、稜線をみると雪が全然ついていない。これは滑走は無理ぽいので、アイゼンで歩行するか?
考えたが無理は禁物なのでここで引き返しお楽しみ滑走して戻ることに、
ピットチェックはしなかったが沢は風で2,30cmの雪でそんなに溜まっていなく上部から一人ずつ滝まで一気滑りした。
今シーズン3回目、初オープンバーンに満足!

カメラを忘れたので、携帯カメラしかないので写真が少ないが目にしっかり焼き付け楽しめました。
お楽しみ滑走して下の三又でもぐもぐタイムして余韻に浸りながら、あとはジェットコースターで帰ってきました。途中足がパンパンになりましたが満足の滑走でした。
昼すぎたのでひらゆの森の温泉は一杯だろう思い、民俗資料館の露天風呂で浸かり血行を良くしてからワンストップで帰宅。

やっと今シーズンスッキリ滑走できたので、残りシーズン初山狙いで楽しむことができるかな?!