タイトル写真は洗濯した後、乾燥機にかけフカフカに復活したシュラフ。
このシュラフ初めて洗いました。購入したのは20年近く前と思いますが昨年まで殆ど使用していなかったのですが昨年の冬場暖房を切った部屋に居ると寒いのでシュラフに半身を入れて使用したり昼寝に潜り込んだりしていましたが、先日寒い日があり引っ張り出した所やな匂がしたのでこれは洗わないといけないとの判断になりました。
写真は洗濯前のヨレヨレに成ったシュラフ、かなり羽毛が固まり片寄っています。何より汗と体臭カビの匂いが混ざったような匂いがするので、これはダメだと成りました。
グースダウン85%スモールフェザー15% 天山(テンシャン)製3シーズン用
洗濯する際専用の洗剤を使用するように指導するメーカー表示が在りますが、いろいろなシュラフ販売メーカーのサイトなどを見ると必ずしもその限りでは無いと判断できます。
まず使用した洗剤は写真のような普通の「毛糸」製品を洗う液体中性洗剤です。山用品にあるシュラフ専用洗剤は高価で300ml入りの物で1,300円前後の価格帯です。それも使用回数が2~3回で終わりです。以前そうした専用洗剤でダウンジャケット・シュラフを洗いましたがそれなりの成果はありました。
しかし如何せん高価格で、費用対効果で納得出来ないので、今回は自己責任で普通の中性洗剤と保護材のコンディショナーを試したのでした。
浴槽にまずお湯と洗剤を投入、洗剤の説明書きには洗濯機で使用する場合30Lに40mlの割合で投入と在る、手洗いですが写真は浴槽に35リットル程お湯を入れました。家庭用の洗剤の場合「薄め」で使用するのが良いと云う事らしいのです。後で判ったのですが、カミさんに言われて10分程浸け置きするのが良いそうですが、今回はせっかちに即押し洗いに移りました。
この写真がそれです。シュラフの表裏をひっくり返し足で踏み洗いです。空気が中々抜けず始めは膨らんで扱いにくいのですが、次第に馴染んで踏みやすくなります。写真のように5分程続けていると、汚れが出て来ます。
次に洗剤を絞ります。これが大変、重いので中々絞るには力が要ります。繊維が密なので空気と水分が抜け無いのでゆっくり絞り、ある程度絞れたら脱水機に懸けます。1~3分脱水します。
そして「すすぎ」の工程に入ります。ぬるま湯で今回2回ほどすすぎ脱水をしました。洗いの工程と同じ要領で2回ほど繰り返します。脱水は1分程、すすぎで洗剤を完全に落とすことが大事です。
次に浴槽に30リットル程お湯を貯めたら、今度はコンディショナーを溶かし入れます。今回この容器のポンプを3回ほど押し(少な目)入れ良く溶かします。なかなか溶けないので根気よく!
コンディショナーが溶けたらシュラフを再度浸け込み揉み洗いと同じように足で空気を抜くように踏みます。
良く浸透したと思ったら、次に良く絞り脱水機に懸けます。すすぎは無しで最後の工程なので6分程脱水しました。そうすると非常に目方が軽くなります。追加修正「軽くすすぎをした方が良いようです」2020年10月21日
その後、コインランドリーに持ち込み、乾燥機に懸けます。今回40分程に設定しましたが終わってみたら、少し端の羽毛が固まって居る部分が湿っぽいので、シュラフの表裏を再度ひっくり返しさらに10分追加で乾燥しました。その結果写真の様にフカフカの、元の姿が蘇りました。
羽毛の多い部分がフカフカで気持ちが良い、匂いも無くなり洗剤のほのかな香りがする。コンディショナー使用が効いて羽毛がバラバラになりふかふかの弾力が戻った物と思います。
今回洗剤の使用方を若干間違えたので、表面汚れの落ち具合が少し悪い感じがしました。
費用を抑えるためと実際の家庭用洗濯洗剤の使い方の違い能力を試した結果、何ら問題を見出すことは出来ないと結論します。
今回この肝はコンデショナーの使用とコインランドリーの使用に在ると思います。乾燥機の回転により攪拌された羽毛が蘇った感じがします。自宅天日干しでは無理と思います。
このシュラフ初めて洗いました。購入したのは20年近く前と思いますが昨年まで殆ど使用していなかったのですが昨年の冬場暖房を切った部屋に居ると寒いのでシュラフに半身を入れて使用したり昼寝に潜り込んだりしていましたが、先日寒い日があり引っ張り出した所やな匂がしたのでこれは洗わないといけないとの判断になりました。
写真は洗濯前のヨレヨレに成ったシュラフ、かなり羽毛が固まり片寄っています。何より汗と体臭カビの匂いが混ざったような匂いがするので、これはダメだと成りました。
グースダウン85%スモールフェザー15% 天山(テンシャン)製3シーズン用
洗濯する際専用の洗剤を使用するように指導するメーカー表示が在りますが、いろいろなシュラフ販売メーカーのサイトなどを見ると必ずしもその限りでは無いと判断できます。
まず使用した洗剤は写真のような普通の「毛糸」製品を洗う液体中性洗剤です。山用品にあるシュラフ専用洗剤は高価で300ml入りの物で1,300円前後の価格帯です。それも使用回数が2~3回で終わりです。以前そうした専用洗剤でダウンジャケット・シュラフを洗いましたがそれなりの成果はありました。
しかし如何せん高価格で、費用対効果で納得出来ないので、今回は自己責任で普通の中性洗剤と保護材のコンディショナーを試したのでした。
浴槽にまずお湯と洗剤を投入、洗剤の説明書きには洗濯機で使用する場合30Lに40mlの割合で投入と在る、手洗いですが写真は浴槽に35リットル程お湯を入れました。家庭用の洗剤の場合「薄め」で使用するのが良いと云う事らしいのです。後で判ったのですが、カミさんに言われて10分程浸け置きするのが良いそうですが、今回はせっかちに即押し洗いに移りました。
この写真がそれです。シュラフの表裏をひっくり返し足で踏み洗いです。空気が中々抜けず始めは膨らんで扱いにくいのですが、次第に馴染んで踏みやすくなります。写真のように5分程続けていると、汚れが出て来ます。
次に洗剤を絞ります。これが大変、重いので中々絞るには力が要ります。繊維が密なので空気と水分が抜け無いのでゆっくり絞り、ある程度絞れたら脱水機に懸けます。1~3分脱水します。
そして「すすぎ」の工程に入ります。ぬるま湯で今回2回ほどすすぎ脱水をしました。洗いの工程と同じ要領で2回ほど繰り返します。脱水は1分程、すすぎで洗剤を完全に落とすことが大事です。
次に浴槽に30リットル程お湯を貯めたら、今度はコンディショナーを溶かし入れます。今回この容器のポンプを3回ほど押し(少な目)入れ良く溶かします。なかなか溶けないので根気よく!
コンディショナーが溶けたらシュラフを再度浸け込み揉み洗いと同じように足で空気を抜くように踏みます。
良く浸透したと思ったら、次に良く絞り脱水機に懸けます。すすぎは無しで最後の工程なので6分程脱水しました。そうすると非常に目方が軽くなります。追加修正「軽くすすぎをした方が良いようです」2020年10月21日
その後、コインランドリーに持ち込み、乾燥機に懸けます。今回40分程に設定しましたが終わってみたら、少し端の羽毛が固まって居る部分が湿っぽいので、シュラフの表裏を再度ひっくり返しさらに10分追加で乾燥しました。その結果写真の様にフカフカの、元の姿が蘇りました。
羽毛の多い部分がフカフカで気持ちが良い、匂いも無くなり洗剤のほのかな香りがする。コンディショナー使用が効いて羽毛がバラバラになりふかふかの弾力が戻った物と思います。
今回洗剤の使用方を若干間違えたので、表面汚れの落ち具合が少し悪い感じがしました。
費用を抑えるためと実際の家庭用洗濯洗剤の使い方の違い能力を試した結果、何ら問題を見出すことは出来ないと結論します。
今回この肝はコンデショナーの使用とコインランドリーの使用に在ると思います。乾燥機の回転により攪拌された羽毛が蘇った感じがします。自宅天日干しでは無理と思います。
なかなか洗いにくいですよね。
ダウンジャケット3着持っていますが、
匂いとかは無いので未洗いです。
古いものは40年物(大丈夫???)
高価な専用洗剤は知っていましたが、
アクロンとかエマールでも大丈夫とは
いいことを教えてもらいました。
しかも仕上げはコンディショナーでOKとは!
J-Blueさんの物を大事にする気持ち、見習いたいと思いました。
コメント有難う御座います。
羽毛製品を自分で洗濯するのは何回かやっていますが
最初の時はかなり慎重に作業を行いましたが、やってみれば
それほど難しい事でも無く。今回家庭用の普通洗剤を使ったのは初めて
ですが結果オーライです。
匂いとか無くても汚れなどが付着して生地や羽毛を痛めるそうです。
たまボブさんも挑戦して見て下さい。
きっとやって良かったと思いますよ!