昨日は、尾木ママの講演会に神戸に行った。
父母に来てもらい、幼稚園のお迎えとさあやをお願いして。
尾木ママは面白かった。ただ脱線が多かったから、ためになる話ももっと聞きたかったなー。
元気だったんだけど、講演会終わる30分位前から頭が痛くなって来て、帰りのバスでは吐き気までして来た。
前、ららぽ行った時もだけど、人が多すぎると二酸化炭素が多くなって、気持ち悪くなるんかな。
仕事してる時は、心理学とかでも「我慢してる時は体に出る」というから、体調悪くなったら、これは仕事のせいやと思ってたけど、仕事してなくても、ストレスなくても、体調は悪くなんねんな。
夕方帰って来て、すぐさあやはおっぱい。おっぱいしたらすぐに寝た。
父母が帰る時にさらが「ばあばのとこ泊まりたい」と言う。
じいじばあばに晩ご飯食べてってもらうか提案したけど、泊まりに行きたいそう。
朝も「今日はばあばがお迎えやで」と言ってたら、「最近じいじとばあばよく来る。毎日来てほしい」と言ってた。じいじばあば来たら遊んでもらえるし、甘えられる。さあやが寝たら1人っ子気分も味わえるから、じいじばあばのとこに泊まりに行きたいんかなと思って、お泊りOKして、準備を一緒にする。
念の為着替えは2セット用意して、ばいばーい。
私は空いた時間に、洗濯物取り込みはしたけど、気持ち悪かったし、晩ご飯は作れず、iPadでネットしてた。それも疲れて、だんなさんに晩ご飯作ってないメールをして、さあやの横で少し横になる。
だんなさんが帰って来るまでに晩ご飯作らないとと思ったけど、これも心屋の言う「神の采配」かも。頼ってもいいを許可しろって事かも。
だんなさんが帰って来て、さあやと2人分の晩ご飯を作ってくれる。その時バターを使ってたのが気持ち悪さを刺激して、トイレで吐いた。吐いた分すっきりした。
お父さんとさあやの晩ご飯はラーメンともち。なんか寂しい食卓やった。
ま、いいけど。
もう私横になってていい?と横になったけど、さあやはやっぱり来てしまうんだな。
ねえねがいないからいつもの調子も出ないみたいだし、お母さんに構ってほしいというのも最近強いから。
さあやに声かけのつもりで、手をくっくっと引っ張って「さあや」と言ってたら、さあやが茫然としてる。
ボーッとして、リビングの方に行って、だんなさんが様子見てて、「なんか痛そうにしてる」と気付いた。
さっき、持った手の所が痛むみたい。
手首?
そうしてると、だんなさんが「なんか腕が外に曲がってる。腕持ったら痛そうにしてる。骨外れたんかな」と言う。
病院行くならだんなさんに行ってもらおうかなと思ったけど、さあやも痛そうやし、
こうして寝てはおれない。
こういう時は力出るんやなー。
そのうちに「肩外れたんかな」とか「骨折れたんかな」とか言うから、めっちゃ罪悪感感じさせられる。
実際、さあやは右腕を触ったら痛がるし、動かそうとしない。
引っ越して来て、あんまり病院は知らない。夜間救急ってどこか知らない。
近所の人に電話して、携帯じゃ出ないから、家の電話に電話して、どこの病院に行けばいいか案内ダイヤルの電話番号聞く。それでも2つかけてもつながらなくて、結局近くの病院に電話して、少し待たされて大丈夫ですと言われたので、診せに行く。
だんなさんがいる時で良かった。車出せるし。ジャンパー用意したけど、腕動かせないからとブランケットでくるんで運んだ。だんなは行く車の中でも「肉離れ起こしたんかな」とか人の不安と罪悪感を煽るような事言って~
それにしても私が電話してる間、お父さんが側にいてもさあやは大声で泣き叫んでたのに、
私が抱っこした途端泣きやんで静かになった。
お母さんが引っ張ったせいで痛くなったのに、お母さんを頼ってくれてんねんなあ。
病院に着くと想像してたけど、問診票とか書かされて。私はそんな事より、もうすぐ診てほしかった。異変を確かめたり、病院探したりで2,30分経ってたし、時間経って、炎症がひどくなったり、戻りが悪くなったりしたら嫌やから。
事務の男の人が、「右腕」とか言って、パソコン入力してる。
(そんなん後でもいいやん。はよ診てよ~。)と思いつつ、「もう2,30分経ってるので、できるだけ早く診てもらえませんか」とは言う。けど、待たされて。「○○さん」と呼ばれたら、やっとかと思い入る。
状況説明して、先生がさあやの腕を服を少しまくって診る。
今日きつめの服着てたから脱がないとなるとかわいそうやなと思ってたら、先生がくっくっとさあやのひじを回して、少しさあやが痛そうな顔をする。あー、かわいそうと思ってたら、「もう戻りましたよ」と言う。
えー、そんなあっけないものなん!?
「レントゲン撮らなくていいんですか?」と聞くと、「いいです。一度向こうで遊ばせてみて下さい」と言う。
でも、さあやは初めて来た病院やし、しかも夜間だし、緊張して遊ばない。
だんなさんが側にある市報取って来て、持って遊ばせようとするが、遊ばない。
先生がケロちゃんのマスコットとキティちゃんのシール持って来たら、ちょっと表情がゆるんで、動き出した。
腕も動くみたい。
そしたら、先生が「入って下さい。説明します」と言う。
いつもと同じくらいの力で引っ張ったのに、今回外れたのが謎だった。私は寒かった(部屋が暖房効いてるから、子供らはいつも薄着・裸足になりたがる)のと、角度が問題だったのかと思った。けど、それは関係なく、子供が意識してない時にふと引っ張ると、そういう事がある。6歳ぐらいまでは、ひじのところにある靭帯が離れやすい?とかで。
肘内障(ちゅうないしょう)と言うらしい。
私も子供の時、雪山登山でお父さんの会社の人に両腕ぶーらんってぶら下がって山を登って腕が外れた事があると聞いてたから、外れる事と治る事は分かってたけど、あせったー。レントゲンとか撮ったりすると思ってた。こんなに早く治るなんて意外!しばらく包帯とかもいらないみたいで。
それにしてもたまたま宿直の先生が整形外科だったから良かった。そうでなかったら、西か東側の隣の市とかに行かないといけなかったかもしれないから。たまたま近所の病院に整形外科があって、しかも当直で良かった。
そして、たまたまさらが泊まりに行ってる時で良かった。2人連れてくより1人の方がこういう時はやりやすいし。
さらも最近お母さんが余裕ないと思って、ばあばのとこ行くって言ったのかな。
冬休みの間は夫婦2人で子供見れたけど、4日から8日ぶりに1人で見る事になって、久々やと少し疲れてた。
帰りふと気付くと、私、部屋着の上にコート着てた。上は授乳服で、下は栗を処理した時のしみがついて取れないズボン。
こういう診察の時、ふっと(虐待やと思われたらどうしよう)と思うけど、こんな取り乱して行く人が虐待って思わんよな。虐待やったら診察もせんか。
さあやも、普段やとあそこまでぼーっとしないのに、もしかしてとこう考えた。
さあや、ふつうやったら
お母さんに構ってもらえないから、ぼーぜんとして力抜き過ぎてて、それで構ってもらえる状態を引き寄せたんかな。考え過ぎかな。
でも、次の日の今日、私が腕に当たった時かなんか、「痛い」って言うから、寝っ転がせて腕を確認して「痛い?」とか聞いたら、「いたい」って言って、痛いフリしてた。すぐ笑ったからウソって分かったけど、心配させて構ってもらいたいってこんな2歳の小さな子でもするねんなー。
正月終わってから、2人がいたずらとかして大変だった時、心の中で(もう、2人おらんでもいいわ。どっか行ってくれー。)と思った。もちろん、ずっといなくなったら寂しいし。心理学やってると、引き寄せってあるって知ってるから、あんまり否定的なイメージを持って引き寄せたら嫌やと思ってた。
そしたら、さらは泊まりに行く、さあやは体に異変が起こって直らんかったらどうしようと、失う怖さを感じさせられた。
それも神の采配で、
さらは離れて、さあやはいつもの健康な状態を失いかけて、改めて大切さを実感させるためのものやったんかなーと思う。
それにしても、しばらくは注意しないと。一度外れたら癖がつくみたいだから。
本当に近くですぐ直って良かった。
(「神の采配」とは
こちらと
こちら)