生活団では、集合日と呼ばれる週1回集まる日には、食事用のお米として100g持って行く事になっている。
それが6才組になってからは、月1回月末に、正確に言うとその月の冷水摩擦の集計が終わってからの集合日に、お米をまとめて400g持って行く事になった。
冷水摩擦は、家でそれぞれの子が毎朝して来る。
それを励み表でしたかどうかの有無をシールやその月の決まった方法で記す。
1か月したら、それを集計する。月末が集合日より後で来る場合もあるので、月初になる場合もある。
でも、とにかく子どもには集計した後の集合日にお米を持って来るよう言われている。
それが2学期が始まって、ちょっと混乱したのか、まだ統計表を書いてないうちに、「明日お米いるんやったっけ?」といると思っていた時があった。
私は、「お米は冷水摩擦の統計表持って行く時に持って行くんやろ?」と言ったけど、さあやはまだ納得してない様子。
持って行くか持って行かないかなら、忘れるより一応持って行く方が忘れ物しないからいいでと言うと、用意し始める。
と言っても、いまだに風袋引きと400gというのが分かりにくいみたいで、いつも私がそばで見てる。
私が手伝わないといけないので、しなくていい事はしないで済むように、念のため明日は持って行くタイミングでない事を伝えたというのもある。
子どもがお米を持って行くと勘違いしてたという話を生活団の母にしたら、他にも1,2人、子どもが勘違いして持って来てるという人がいた。
その中の1人の母Mさんは、間違ってると分かりつつも、何も言わず子どもが準備するのを見て、さらにその集合日には朝一番に着くように早く行ったそう。
それは、朝生活団に行ったら、来た子から持って来た物をかごに入れて行くようになっているから、子どもが朝一に誰の見本も見ず出すように持って行ったそう。
「子どもに失敗させるよう持ってったんやね」と私は言ったけど、ちゃうわ。
正確には、「子どもに失敗を分からせるように持ってった」んやわ。
「小さいうちに失敗しとく方がいいからな」とその母は言う。
確かに、病気でも失敗でも、小さいうちに経験しとく方が、大きくなって大ごとにならない。
はしかや水ぼうそうも子どものうちにかかったら、心配はするけど、熱が出てそのうち治る事が多いけど、大人になって初めてなったら重症化するという。
失敗も小さいうちにしなかったら、成長と共に失敗を恐れるようになるし、大きくなってからする失敗はすごく尾を引く。
それにしても、失敗に気付かせるために、一番に着くようにするという母の努力もえらい。
私なんて、どたばたでいつもクラスで最後の方だけど。
でも、その回は先生がお米用のかごを出してなかった事もあって、その子は自分で今日は持って来る日でないと悟ったらしい。
さあやは、他の子が出してないのを見て、出さなかったそう。
私も、子どもが自分で気付く機会、無駄にしたらあかんな。
それが6才組になってからは、月1回月末に、正確に言うとその月の冷水摩擦の集計が終わってからの集合日に、お米をまとめて400g持って行く事になった。
冷水摩擦は、家でそれぞれの子が毎朝して来る。
それを励み表でしたかどうかの有無をシールやその月の決まった方法で記す。
1か月したら、それを集計する。月末が集合日より後で来る場合もあるので、月初になる場合もある。
でも、とにかく子どもには集計した後の集合日にお米を持って来るよう言われている。
それが2学期が始まって、ちょっと混乱したのか、まだ統計表を書いてないうちに、「明日お米いるんやったっけ?」といると思っていた時があった。
私は、「お米は冷水摩擦の統計表持って行く時に持って行くんやろ?」と言ったけど、さあやはまだ納得してない様子。
持って行くか持って行かないかなら、忘れるより一応持って行く方が忘れ物しないからいいでと言うと、用意し始める。
と言っても、いまだに風袋引きと400gというのが分かりにくいみたいで、いつも私がそばで見てる。
私が手伝わないといけないので、しなくていい事はしないで済むように、念のため明日は持って行くタイミングでない事を伝えたというのもある。
子どもがお米を持って行くと勘違いしてたという話を生活団の母にしたら、他にも1,2人、子どもが勘違いして持って来てるという人がいた。
その中の1人の母Mさんは、間違ってると分かりつつも、何も言わず子どもが準備するのを見て、さらにその集合日には朝一番に着くように早く行ったそう。
それは、朝生活団に行ったら、来た子から持って来た物をかごに入れて行くようになっているから、子どもが朝一に誰の見本も見ず出すように持って行ったそう。
「子どもに失敗させるよう持ってったんやね」と私は言ったけど、ちゃうわ。
正確には、「子どもに失敗を分からせるように持ってった」んやわ。
「小さいうちに失敗しとく方がいいからな」とその母は言う。
確かに、病気でも失敗でも、小さいうちに経験しとく方が、大きくなって大ごとにならない。
はしかや水ぼうそうも子どものうちにかかったら、心配はするけど、熱が出てそのうち治る事が多いけど、大人になって初めてなったら重症化するという。
失敗も小さいうちにしなかったら、成長と共に失敗を恐れるようになるし、大きくなってからする失敗はすごく尾を引く。
それにしても、失敗に気付かせるために、一番に着くようにするという母の努力もえらい。
私なんて、どたばたでいつもクラスで最後の方だけど。
でも、その回は先生がお米用のかごを出してなかった事もあって、その子は自分で今日は持って来る日でないと悟ったらしい。
さあやは、他の子が出してないのを見て、出さなかったそう。
私も、子どもが自分で気付く機会、無駄にしたらあかんな。