昨日がさあや、5才組1学期最後の集合日。
最後の集合日では、新しい大きいカバンの材料を持ち帰って来た。
先生が何色か用意した布に、用意された素材の中から好きな材料を選んで生地にセロテープで貼り付けて持って帰って来た。
夏休みの母の課題。
生活団入る前に、通園鞄を作らないといけないと聞いた時は衝撃で、入団前に退団しなあかんのちゃうかというほどハードルが高かった。
それでも、3年間使うなら価値があると思った。でも、小さいから「この小ささで3年間行けますかね?」と聞いたら、「大丈夫です」と指導者は言っていた。
でも、入団してから、5,6才組の子を見たら、リュックに色々付属品が付いたカバンを使ってると途中から気付く。
カバンが小さくなったら途中で作り換えるのは何となく分かったけど、色々付いてるのが抵抗あった。
「え、これで電車乗るの」とか。
付けるなら、私好みの飾りを選びたいと思ってた。
もうすぐ1学期終わるのに、まだ生地買うよう言われてないけど、直前に買えって言われても、なかなか買い物に行かれへんから困るねんけど、と思ってたら、経団の人(生活団を上の子等で経験してる人)に、今回の生地と付属品は先生が用意すると教えてもらった。
このカバン、自分の趣味ではないから、「うーん」と思ってたけど、さあや、帰って来て言うのには、
「今日、これして喜んだ」と言う。
そんなん言ってくれるなら、母、俄然やる気出るわ。
今朝も出して私がみてたら、「なんかさー、リュック見て楽しい」って言う。
子どもにしたら、こんなの好きなんだな~。
私だったら絶対しない事だけど、そしたら親の色に染まって、子どもが本当は選びたかった色、選びたかった付属品が出て来なかったかもしれない。そういう意味では、他の人に子どもを託す意味ってあるよな。
それに、こんなに喜んでるなら、これから作る甲斐もあるし、こちらもうれしくなる。
子どもが喜ぶ顔を見るのが、やっぱりうれしいもん。
「じいじとばあば、びっくりするかも。生活団のカバン換えたら」と言う。
「村田さんもびっくりするかも」
村田さんは、4才組終わってから関東に引っ越した男の子。
LINEで知って、村井さんはもう作ったらしいと伝えると、「え、もうつくったん。はっえ」と言う。
それにしても、母のジレンマ。
子どもの事をするために、子どもと離れる時間がほしい。
子どもの事をするために、子どもと離れる時間がほしい。
そして、今週からはやぶれバケツのお励みは、やぶれバケツはもう来ませんと昨日、ペープサートで言ってて、今回からは自分でバケツの絵をポストに入れる方式に。
片付けてなかったらグレーのやぶれバケツの紙、人に言われて片付けたら黄色のやぶれバケツの紙、自分で気付いて片付けたらピンクのやぶれバケツの紙をポストに入れる。
さあや、全部の紙を一緒に切る。
そして、ほったらかしの文房具あった事言うと、「今度こそー、言われんと片付けます」やって。
そんな事言うようになったんやな。
やぶれバケツの札の写真