勉強は嫌いだけど、図工は好きな長女。
図工の日だけ学校行きたいと言うから、図工は楽しんでるのかと思ったら…。
「学校の図工の先生はな、会社員みたいやねん」
え?どういうこと?
と思って聞くと、つばめ描いたら、「つばめっていうのはもっと羽を広げて、くちばしは尖ってって」と言う先生。
そして5年生の教科書を持って来て「ほら、こういう風に描いてごらん」「虫とか花描いてるのはいいけど、ここ空いてるから、もうちょっと花描いてみよう」
会社員がどんなんか何で知ってるねんと思ったら、テレビで見た「はい、ここやり直して。ハンコ押して来て」というのと似てるからと。
図工の先生って言ったら、アートに寛大なイメージだけど、図工の先生でもそんな感じなのね。
でも、大人にありがちやな、これ。
空白あったらもったいない・さみしいから、もうちょっと描いてとか。もうちょっとこうしたら良くなると、良かれと思って言っちゃいがちよなー。
それにしても、図工の先生が会社員みたいとは、冷静に見てる。
そう言われたら、心の中で「先生の好きなようにやるよー」って思ってるらしい...。こうして大人の期待に添う子どもを作ってしまってるのか...。
子どもの唯一好きな図工。どうやったらもっと自由なまま描けるものか。
(10/6FB投稿分)
参照 さらの図工への思い(コロナ休校中の5月の話):
(10/6FB投稿分)
参照 さらの図工への思い(コロナ休校中の5月の話):
5/30 「答えのない教科」ー さら先生の授業