昨年春受講していたなりわいづくり講座5期のメンバーのさとちゃんの提案で、「そうだ 吉野 行こうツアーへ」。
当時、妊婦だったみどりちゃんの赤ちゃんにも会いに。
まずは川上村高原、樹齢200年の人工林へ。
ある切り株を見せてくれて、これはつい先日明治神宮の鳥居用にと宮内庁の方が選んで行ったとか。地元の方が切る時は白装束を着るそうです。選ばれた杉は樹齢280年。
なんか、時代が進んでも、そういうのを選ぶ目を持った人が伝統を引き継いでるってすごい。ちょっと感動。
林の中の木には穴が開いてる物があって、それはむささびの巣だとか。
なかなか地元の人と一緒に歩かないと知りえないガイドをしてもらえました。
昼食はクロスポットさんというベーカリーカフェへ。
と言っても、人数が入りきらないため、オーナーさんのご自宅2階を開放して頂きました。
ホットドッグと、奈良名物の柿の葉寿司と草餅を堪能。
退屈した子ども達はベランダでシャボン玉。寒いのによう遊ぶわ。
最後は、美吉野醸造さんの蔵見学。
奈良は林業が盛んで、お米は入手しにくい中、作ってもらってるので、どんなお米でもお酒が作れるように対応してるとか。酒造会社によっては、お酒用のお米をこだわって作ってもらってる所もあるけど、こちらはそういう方針だそう。所変われば、考え方も変わる。何が正しいという訳でなく、自分にとっての最善を選んでるんだなぁ。
ここの外の風景の趣のある事!
子どもが退屈して外に出たから、説明は全部聞けてないし、試飲は逃したのも多いけど、甘酒を試飲して、意外にも子どもが飲めた。そして気に入った!
おにぎりカリカリ梅と干し柿の間にバターを挟んだのも購入。
行きは車に相乗りさせてもらったけど、一時子ども達はお菓子パーティー状態。
それにしても、下の子が5歳にもなると、母だけでも奈良なんて遠くまでお出かけできるようになるのね。
帰りは思ったより遅くなったので、子どもが取って来たつくしをさっと天ぷらに。
お土産も晩ご飯にして、吉野尽くしの日でした。
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