今日は、ディズニーxピクサーの映画「インサイドヘッド」の初日公開日。
朝からガーデンズへ。
先日「シンデレラ」を見に行ったけど、実写版だったのでさらが恐がるシーンもあったけど、こちらは楽しんでた様子。
人間の頭の中には、5つの感情があるって話。
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカ。「いつでも笑っていたいのに、なぜカナシミは必要なの?」がテーマ。
主人公の11才の女の子ライリーはミネソタからサンフランシスコに引っ越して、心が不安定になる。そして、頭の中の感情の“司令部”からヨロコビとカナシミが放り出され、ライリーは2つの感情を失ってしまう物語。
世の中、ポジティブ・ネガティブと比較して、ポジティブ=○、ネガティブ=×と捉えられるところがある。
私もどちらかと言うと、鬱々とするより楽しい事やっていたい。
でもこれを見て、全体を見ると思ったのが、いつもいつもヨロコビがピョンピョン弾けてたら、ちょっと疲れるかも。
なんか落ち込むとかゆっくり考えたい、ぼーっとしたい時もある。
落ち込むのは×だ、と思って、自然と悲しみに蓋をしたり、悲しみを感じないように先に怒りが立ってしまったり、逆にビビリが出て不安ばっかり思う事がある。
映画では、悲しみをちゃんと感じた時から、ライリーが我に返る。
カナシミはうじうじ過去の事を寂しがってるけど、それも必要な感情。
私、引っ越しして、「誰でも結婚したら、引越はつきものだから」とか「慣れるしかない」とかそういうの考えて、無理してこういうものだと思い込まないとと思ってるとこあった。
なんか予定を埋めようとするのも、楽しい事ばっかりで埋めないと損みたいに思ってるとこある。
それでしんどくなってたら、その経験した事もしんどい思い出になりかねない。
十分に本来の楽しさを満喫できない。
ゆっくりしてもいいんだよ。疲れたらゆっくりするもんだよ。
さあやみたいに。