八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

20分連続を目指して

2012年07月06日 11時06分08秒 | リハビリ・ADL
◇昨日のブログに、今春初めて体験した不思議な『折りたたみナイフ現象』を紹介した。
  鰯の頭も信心からで、筋肉硬直の抵抗が弱くなった時は、脳神経の伝達迂回路が部分開通した時と解釈している。
  医学的には絵空事だろうけど、私は医者でも学者でもないしね。
  リハビリのやる気をアップさせるためなら、少々我田引水の解釈しても好いんでないの、べつに他人に迷惑かける訳じゃないしね。

  ということで、長時間足踏みを続けたらどうなるか、昨日のリハビリで試してみた。
  ・午前:10分×2回 
      → 10分連続で1回は足踏みできたが、あともう1回は疲れたので休み休みの足踏みになった。
        最初の連続10分足踏みの中で、折りたたみナイフ現象らしきもの(硬直が弱かった?)を1回体験。
  ・午後:20分×1回
      → 前半の10分は連続しで足踏みができたけど、後半10分は疲れてメタメタ。
        折りたたみナイフ現象らしきものは特になかった。ほとんど気にしていないけどね。

  朝令暮改になるけど持久力アップの一石二鳥も兼ねて、これからはリハビリの手摺掴み足踏みは20分×1回で行こうと思う。

   ということで、ランナー

   参考:折りたたみナイフ現象は痙性マヒ(痙縮)に限ってのことのようなので、その点をご注意してください。
      本人以外の他動的な力で試してみることは、関節や筋繊維の損傷に直結するので禁物だと思う。

      園田のリハビリテーションの広場より
       リハビリでは、痙縮(痙性: spasticity)、固縮(rigidity)、拘縮(contracture)をきちんと使い分けなければならない。     
       痙縮では「速度依存性」がキーワードである。
       すなわち、ある関節を他動的に早く動かすしたときに抵抗が強く、ゆっくり動かせば抵抗の弱くなる状態を痙性という。
       では、固縮はどうだろう。
       固縮では、早く動かそうとゆっくり動かそうと抵抗は変わらない。
       ただし、抵抗が間歇的にゆるむこともあり歯車様と呼ばれるが、この際も他動運動速度で抵抗の大きさが変わるわけではない。
       もう一つの拘縮は、どう他動的に力を加えても、どんなにゆっくりがんばっても関節可動域が狭まっていることをさす。
       痙縮、固縮それ自体で関節可動域が縮まることはなく、関節可動域制限があるときは必ず拘縮がある。(以上)

◇あちゃ~、兄貴の命日は、昨日、7月5日だった。
  ごめんよ、忘れてしまってて。。。
  というわけで、遅ればせながらも、涙をありがとう
コメント (2)
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